いつだったか、群馬に帰省したときだったろうか。車窓の外に、変な文字列を見たのだ。なんだあれ。 いや、実は変でもなんでもないのだ、というのはそれは駅名の表示板なのだった。 でも、まずひらがながこう飛び込んできたのが妙に思った。 「お む ら い」 と。おむらい? 漢字では「小村井」と書く。全然変じゃない。 しかしそのときから、ずっと気になっていたことがある。 (乙幡 啓子) ろくに下調べもせず というかそんな間を持たせずとも、タイトルでバレバレなのだが、「小村井でオムライスをぜひ、食べてみたい!」と決意したのだ。まあ、単なるダジャレです、すいません。 こんな駅名である。そしてみんな大好き、ダジャレ。 こうなると、町おこし(駅おこし?)のネタは、もう「オムライス」しかあるまい。オムライスの約束の地だ。 オムライスのオリンポス山。オムンポス・・・。 と、オムン・・・じゃなくて小村井に想いをよせつ