北斗＆平山“国見コンビ”が凱旋ゴール 【天皇杯　ＦＣ東京３―２草津】ナビスコ杯王者のＦＣ東京はＪ２草津に３―２で勝利。ともに高校時代を長崎で過ごした“国見コンビ”が凱旋弾を決めた。１―１の後半１８分、ＭＦ中村がゴール左から約１８メートルの無回転ＦＫ。「遊びがてら、普段から練習していて良かった」と笑えば、城福監督も「あの辺は（中村）北斗の距離。あれは捕れないでしょう」と目を細めた。 後半３１分には羽生のクロスをＦＷ平山が得意のヘッド弾。「高校時代からこのグラウンドで負けたことはない。国見高校生の応援？ジャージーが懐かしかった」。日本代表の今野、徳永、さらに右肩脱臼の長友らを欠く苦しい台所事情の中、３回戦突破。３日前、全国高校選手権・長崎大会を３年ぶりに制した母校・国見高の優勝にも花を添えた。

11月11日（水） 第89回天皇杯3回戦 Ｆ東京 3 - 2 草津　（19:04／長崎県／1,684人） 得点者：32' 佐原 秀樹（Ｆ東京）、58' 都倉 賢（草津）、63' 中村 北斗（Ｆ東京）、76' 平山 相太（Ｆ東京）、81' 高田 保則（草津） ★スカパー！×ELGOLAZO×J's GOAL J2シーズン表彰2009★ ---------- ●中村北斗選手（Ｆ東京） 「自分がアシストして（平山）相太が取れればとは思っていました。（FKは）イメージとしては逆を狙った。蹴るたびに感覚は戻ってきている。いい球が行けばとは思っていた。無回転のシュートは普段遊びでやっていること。自分でもどこにいくのか予想はつかなかったから、相手にも予想がつかなかったんじゃないですか。ただ今日に関しては反省ばかりが残る。ディフェンス面では特に、もっとやれたと思う。出た人がしっかりとやらないと

11月11日（水） 第89回天皇杯3回戦 Ｆ東京 3 - 2 草津　（19:00／長崎県／1,684人） 得点者：32' 佐原 秀樹（Ｆ東京）、58' 都倉 賢（草津）、63' 中村 北斗（Ｆ東京）、76' 平山 相太（Ｆ東京）、81' 高田 保則（草津） ★スカパー！×ELGOLAZO×J's GOAL J2シーズン表彰2009★ ---------- ●城福　浩監督（Ｆ東京）： 「絶対に次に進むことが大事だった。その最低限の目標をクリアできてよかったと思います。今日は非常に難しいゲームになるのは予測していたし、我々はできるだけケガを抱えている選手を出したくない、選手を休ませたいという状況だった。久しぶりにメンバーに入った選手には期するものがあり、彼らが次に進むための気持ちのこもったプレーはやってくれたと思います。質に関してはいろいろ反省しなければいけません。それは、小平の練

【第89回天皇杯3回戦 Ｆ東京 vs 草津】プレビュー：前線のターゲットマンがカギ。J１のカップ戦王者が草津のアップセットを阻止できるか！？（09.11.11） 11月11日（水）第89回天皇杯3回戦 Ｆ東京 vs 草津（19:00KICK OFF/長崎県） -試合速報はこちら- ★スカパー！×ELGOLAZO×J's GOAL J2シーズン表彰2009★ ---------- F東京のヤマザキナビスコカップ決勝進出により、順延となっていた天皇杯3回戦が開催される。カップ戦王者となったF東京はJ２草津と対戦する。 互いにタイトな日程でのゲームとなるため、まず両チームの指揮官は、コンディション面を考慮したメンバー選考を行ってくるはずだ。 F東京は、日本代表の徳永悠平と、今野泰幸が南アフリカ遠征のためチームを離れた。さらに長友佑都と鈴木達也はけがを抱えている。さらに３日にヤマザキナ

欠場者、遠征…ＦＣ東京　試練の天皇杯 ＦＣ東京は満身創痍（い）の状況で１１日、天皇杯３回戦のＪ２草津戦を迎える。ＤＦ今野、徳永を日本代表の遠征で欠く上、ＭＦ鈴木が右足首痛で離脱。さらに右肩脱臼のＤＦ長友、右ひざ痛のＭＦ梶山もベンチスタートが濃厚な状況だ。 「メンバーはギリギリのところでやっている」と城福監督。おまけに草津戦は長崎開催、勝ち進めば、１５日の同４回戦・Ｊ２仙台戦は香川・丸亀開催と中３日で長距離遠征が続く強行軍。ナビスコ杯王者が思わぬ試練の時を迎えた。

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 11月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 平山、青春の地・長崎で凱旋弾宣言　１１月の天皇杯・草津戦へ意欲 2009年11月10日 紙面から 試合翌日ながら軽快な動きを披露したＦＷ平山＝東京・小平グラウンドで ＦＣ東京のＦＷ平山相太（２４）が９日、「凱旋（がいせん）弾」を予告した。天皇杯・草津戦（１１日・長崎）に向け、「以前とは変わった姿、成長した姿を見せたい」と意欲的に語った。「長崎には僕の青春時代がある」という思い出の地。観戦予定の家族、国見高時代の恩師や友人に、ゴールと勝利という２大プレゼントを華々しく贈る。 重い、重すぎる浦和戦の敗北から一夜明け、平山は心を切り替え、視線を先へ向けていた。 「ナビスコ杯で優勝した直後の試合。だからこそ、絶対に勝ちたかった。絶対に」。タイトルに凝縮する達成、疲労感はエクスキュ

Ｊユースサンスタートニックカップ 第17回Ｊリーグユース選手権大会　予選リーグ第5戦。 今日は代表4人抜け。 武藤。 廣木はナイジェリア帰り。 笠原。 札幌CKからの決定的な場面は梅内がギリギリでクリア。 梅内。 武藤のヘッドは届かない。 CBは角田、松藤。 前半はやや札幌ペース。0-0で後半へ。 角田。 東京FKは山口、年森。 エース三田がファーで合わせて先制。 先制後は優位に進めていたがカウンター気味に失点で1-1。 失点直後に山口が決めて2-1。 三田がすっごいの決めて3-1。 ヒサオがとんでもないことになってるんですけど。もうこのチームのエースだろ。 梅内がダメ押しで4-1。 なんかきた。 三田がPKを決めてハットトリック。5-1。 佐々木。たぶんマジメにやってるんだと思う。 札幌FK。壁に一人偉そうなのがいる。 5-1で勝利。代表抜きでの勝利は彼らの自信になるでしょう。 これで

南アフリカ遠征(11/14ｖｓ南アフリカ代表)およびＡＦＣアジアカップ2011カタール予選Ａグループ(11/18ｖｓ香港代表)日本代表メンバーに今野泰幸、徳永悠平選手選出のお知らせ [11/5(木)] 本日、日本サッカー協会より発表となりました南アフリカ遠征(11/14vs南アフリカ代表)およびＡＦＣアジアカップ2011カタール予選Ａグループ(11/18vs香港代表)の日本代表メンバーに、今野泰幸、徳永悠平選手が選出されましたので、コメントと併せてお知らせいたします。 □今野泰幸選手 『南アフリカへの遠征は、なかなか経験できないものです。自分のためにも、個人のためにも1日もムダにせず頑張りたいと思います』 □徳永悠平選手 『まずは大変光栄に思います。自分の持ち味を発揮して、チームとしても個人としても、レベルアップできる充実した遠征となるよう全力で取り組んできます』

[ ヤマザキナビスコカップ特集 ]決勝直前スペシャルトークショー 福西さんのスコア予想に沿って、ニッポン放送の煙山光紀アナウンサーがラジオ放送のバーチャル実況。「ゴォーーール」と絶叫するように、テレビとはまた違った魅力に観客からは拍手。気になる福西さんの予想は… 前半20分：鄭大世選手の豪快な右足で川崎フロンターレが先制。 前半ロスタイム：徳永選手のクロスから赤嶺選手がヘディングでFC東京が同点に追いつく。 後半20分：膠着した展開を打破したのは、平山選手。羽生選手のパスを受けて、力強い反転から決勝ゴール。 試合終了：２−１でFC東京の勝利。 当然のように、来場したFC東京のサポーターからは拍手、川崎フロンターレサポーターからはブーイングも。いずれにしても接戦になるとの予想。 ■2009Jリーグヤマザキナビスコカップ　FINAL 2009年11月3日（火・祝）14：05／国立

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 石川　８分間で本田弾演出 2009年10月15日 紙面から 後半、ドリブルで攻め上がる石川 ラスト８分間。本番さながらの「ジョーカーテスト」で、ＭＦ石川が一発回答で応えた。後半４０分、左ワイドでパスを引き出し、スピードに乗ったままグラウンダーの絶好左クロス。本田のトドメ弾を見事におぜん立てし、小さくガッツポーズした。「どうにかして仕事をしよう、と。点を取るか、アシストするか、その２つだけを考えていた。あの１０分足らずで仕事ができたのは自分にとって大きい」。最低限の役目を果たし、安ど感をにじませた。 ５年半ぶりに最高レベルに身を投じ、勝手に「無縁」と位置付けていたＷ杯への憧憬（しょうけい）が沸き上がってきた。「代表が目指すものを理解して、自分の持っているものを融

サッカー日本代表は１４日、「キリンチャレンジカップ2009 ALL FOR 2010！」のトーゴ戦に臨み、岡崎慎司のハットトリックと森本貴幸の代表初得点などで５−０と大勝した。 以下は試合後の、石川直宏（ＦＣ東京）のコメント。 「（途中出場したときに）相手の足も止まっていたのでやりたい放題だったと思うけど、こっちも疲れている状況なので、ボールを持っている選手はいろんな判断があったと思う。その引き出しを使うのが自分の役割なので、点を取るかアシストするかという２つの仕事をずっと考えていた。それを期待して監督も使ってくれたし、その仕事に関しては（できたと思う）。 （このシリーズで得られたのは）代表が目指す部分を自分がしっかり理解して、自分が持っているものと融合させるというか、そういうものがより具体的になった合宿だったと思うし、自分にとってはかなり大きな１０日間だった。これで（クラブに）帰っ

石川準備万端！スーパーサブに「やりがい」 石川日本代表の“スーパーサブ”としても準備万端だ。１０日のスコットランド戦で先発デビューを果たすと、岡田監督からは、そのスピードとゴール前の迫力を高く評価された。 試合の途中で流れを変えられる存在としても期待されるだけに「自分の特徴を考えれば、そういう存在になれると思っている。（スーパーサブは）チームとしても大事なポイントになると思うし、やりがいは感じてます」と話した。

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 ナオ　ゴール宣言　南アサバイバル最終試験 2009年10月14日 紙面から ヒールキックでパスを出す石川（中）。右は岡田監督＝宮城スタジアムで 石川、ゴール宣言−。国際親善試合、キリンチャレンジカップで、日本代表は１４日午後７時半からトーゴ代表と対戦する。代表の国内試合はことし最後で、来年のＷ杯に向けた貴重な強化と新戦力を見極める場となる。両チームは初対戦で、国際サッカー連盟ランキングは日本の４０位に対してトーゴは７１位。 乱気流を抜けると、着陸すべき“滑走路”を見つけた。いつもの柔和な笑みを浮かべ、石川は言葉に力を込めた。 「特長を出すバランスが大事。そして、最後はゴールですね。それをピッチでやれるか、やれないかは大きな差。ゴールを常にしっかり狙って、目指

サッカー日本代表は１３日、国際親善試合「キリンチャレンジカップ2009 ALL FOR 2010！」のトーゴ戦を翌日に控え、試合会場となる宮城スタジアムで最終調整を行った。 以下は練習後の、石川直宏（ＦＣ東京）のコメント。 「守備の部分だったり、ボールへのチャレンジだったり、攻守の切り替えといったものを続けていきながら、この間とは違うメンバーと絡めるチャンスではあるから、僕自身は僕の動きを見てもらいたいというのはある。あとは、一緒に出る選手の特徴を理解することはできると思うので、そのへんの感覚をお互いに詰めていきたい。次のステップになると思う。 （試合の流れを変える役割も求められているようだが）最近（所属）チームでは途中からというのは少なくなってきているけど、自分の役割とか特徴を考えるならそういう存在になれるとは思っているし、それはチームとしても必要になってくる部分だと思うので、自分

【第89回天皇杯2回戦 Ｆ東京 vs Ｋ讃岐】レポート：アップセットはならず。Ｆ東京が4−0でカマタマーレ讃岐を圧倒（09.10.12） 10月11日（日） 第89回天皇杯2回戦 Ｆ東京 4 - 0 Ｋ讃岐　（15:00／味スタ／7,203人） 得点者：10' 梶山　陽平（Ｆ東京）、16' 鈴木　達也（Ｆ東京）、35' ブルーノ　クアドロス（Ｆ東京）、42' 赤嶺　真吾（Ｆ東京） ☆天皇杯特集 ---------- Ｆ東京は味の素スタジアムでカマタマーレ讃岐と対戦し、4−0で圧勝した。他会場ではJクラブが敗れる波乱もあったが、Ｆ東京が順当に3回戦進出を決めた。 讃岐のアップセットは叶わなかったが、ゲーム序盤から腰が引けた戦いではなかった。勇敢なゲーム運びをする相手に、Ｆ東京・城福浩監督も「好感を持てるチームだったからこそ、絶対に負けたくなかった」と話した。 前半