男性弁護士の局部を枝切りバサミで切断するというむごたらしい事件の真相が徐々に分かってきた。逮捕された慶応大法科大学院生、小番一騎(こつがい・いっき)容疑者(24)は、弁護士と妻の男女関係のトラブルに激高し、計画的に犯行に及んだという。犯行直後には、無料通信アプリLINE(ライン)に“懺悔”のメッセージを残していたことも判明、心境を友人らに打ち明けていた。 13日午前、妻とともに弁護士事務所を訪れ、犯行に及んだ小番容疑者。容疑を認め、「切り取った局部を水洗トイレに流した」とも供述しているが、最大のナゾは、なぜこれほどまでの凶行に及んだのかだ。 「小番容疑者の妻は数年前から、男性弁護士の事務所で事務員として働いている。妻と弁護士は交際していなかったようだが、男女間のトラブルがあった。これが、小番容疑者はどうしても許せなかったようだ」(捜査関係者) 犯行日の前日までに、凶器となった枝切りバサミを