イタリアの首都ローマ(Roma)市庁舎で、国外で結婚した同性カップルの婚姻を受理した後、カップルとその子どもたちと話すイニャツィオ・マリーノ(Ignazio Marino)市長(中央、2014年10月18日撮影)。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE 【11月3日 AFP】イタリアの首都ローマ(Roma)の市長が、政府の命令に背き、外国で登録された同性婚を認知したことで、同国で論争を巻き起こしている。 左派のイニャツィオ・マリーノ(Ignazio Marino)市長は先月中旬、国外で行われた同性婚の国内での認知を定めた4月の画期的な判決に基づき、ベルギーやスペインで結婚した同性カップル16組の婚姻を登録した。 だが、イタリア国内での同性婚は依然として違法であるため、アンジェロ・アルファーノ(Angelino Alfano)内相はローマ県に対し、ローマ市の婚姻登記簿から同性婚を
![ローマ市長、同性婚認知を強行で政府と対立](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2cfa7c4dab73138ba88541c0425438bdf5248ad0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F6%2F1000x%2Fimg_467715107eaaa119b1e3fc29b9898cac187089.jpg)