東京マラソンなどのおかげか最近はランニングが流行っているそうで、雑誌などでもランニング特集が多く組まれている。ランニングに関する著書のある Christopher McDougall 氏によると、最新のランニングシューズを履いている人のほうが安い靴を履いて走っている人よりも負傷する確率が高いそうだ (本家 /. 記事、Mail Online の記事より) 。 スイスのベルンで毎年開かれているベルングランプリの走者 4,358 人を対象に調査したところ、95 ドル以上するシューズを履いているランナーは 40 ドル以下のものをはいているランナーより 2 倍以上の負傷率だったとのこと。毎週走る距離や速度、過去の怪我や体重などその他のファクターと負傷率の関連はみられなかったそうだ。また、クッションなどで柔らかくされた靴底だと、人間は固い地表を探して必要以上に強く踏み込んでしまうというデータもあり、