19日昼、首都ウランバートルから南西約250キロ、トブ県ブレン村近くに、直径約3〜4メートル、重さ約500キロの物体が落下。村長の通報で、国防省の役人も駆け付ける騒ぎとなった。落下したのは、ロケットの燃料タンク部分とみられている=22日(共同) 「体に感じるほど地面が揺れ、落雷かと思って駆け付けた」。モンゴル草原に空から落ちてきた巨大な金属の塊に、遊牧民は驚いた。19日昼、首都ウランバートルから南西約250キロ、トブ県ブレン村近くに、直径約3〜4メートル、重さ約500キロの物体が落下。村長の通報で、国防省の役人も駆け付ける騒ぎとなった。落下したのは、ロケットの燃料タンク部分とみられている。散乱した破片は村長が保管しているという。(共同)