「楽天球場」東北に次々 「プロ選手の卵、育て」2008年5月5日8時59分印刷ソーシャルブックマーク プロ野球パ・リーグ「東北楽天ゴールデンイーグルス」の名前の付いた野球場が、東北各地で次々に誕生している。楽天野球団が子どもを対象にした野球塾を開く球場と、命名契約を結んでいるからだ。「いずれは東北地方から楽天の選手を」といった願いも込められている。 山形県河北町では4日、「サン・スポーツランド河北町民野球場」の愛称として「楽天イーグルス・べに花スタジアム河北」の名前を付ける命名式があった。昨年、同町で野球塾を開いたことなどがきっかけだ。命名式で球団の池田敦司副社長は「プロの球団は試合以外に、子供が野球を通じて健全でたくましく育つための努力をする役割がある」と話し、今後も年1回以上、野球塾を開くことを約束した。 「楽天イーグルス」の名前の付いた球場は、河北町で3カ所目。昨秋、青森県三沢市に「