ネットマーケティングを展開するアイシェアは21日、ネットいじめの温床と言われる「学校裏サイト」に関するアンケート調査結果を発表した。同調査によれば、学校裏サイトを「閲覧したことがある」と回答したのは全体の15%で、1割以上に閲覧経験があった。また、閲覧者のうち73%が「見てイライラした」と回答、嫌悪感を感じたことも明らかになった。 学校裏サイトは、学校の公式ホームページとは異なる、児童や生徒が管理する学校関連のブログや掲示板で、文部科学省が今年4月に発表した調査結果では、全国に約3万8,000件あったと報告された。また、同調査で抽出したサイトの半数に「キモイ」などの中傷が書き込まれていることも分かっており、ネットいじめの温床となっているとも言われている。 さらに、全国Webカウンセリング協議会理事長の安川雅史氏によれば、学校裏サイトで誹謗中傷を見つけた教師がサイト管理者に削除依頼をしたとこ