韓国ソウル(Seoul)をミニスカートで歩く女性(2004年12月17日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/WANG JUN-YOUNG 【4月13日 AFP】ロシア第2の都市サンクトペテルブルク(Saint Petersburg)で、アゼルバイジャン系移民の父親が、ミニスカートを履いたという理由で21歳になる実の娘を殺し屋を雇って殺害させ、逮捕された。 13日の現地警察の発表によると前週、アゼルバイジャン系移民2人が、医大生だったこの女性を殺害したと自白した。この2人は、少女の父親から10万ルーブル(約30万円)の支払いを受けたことを認めた。2人の供述では、大学生の父親は「国の伝統を軽視し、ミニスカートを履いた」娘に制裁を加えたかったという。 女性は3月8日に路上で拉致され、サンクトペテルブルク郊外で頭部を2回撃たれ、殺害された。 アゼルバイジャンは国民の大半をイスラム教徒が占