福田康夫首相は2日、海上自衛隊のイージス艦「あたご」との衝突で行方不明となった漁船「清徳丸」の船長、吉清(きちせい)治夫(はるお)さん(58)と長男、哲大(てつひろ)さん(23)親子の千葉県勝浦市の自宅を、事故後13日目に初めて訪問した。 面会は報道陣に非公開で約30分間行われた。家族によると、首相は家族に「いろいろとご迷惑をお掛けしてすみませんでした。二度とこのようなことがないようにしたい」と謝罪した。父子の写真を前に涙ぐみ、「これからの人生があったのに、こういうことになって申し訳ありません」と語ったという。別れ際に、見送りに出た家族から首相に手紙が渡された。 首相官邸に戻った首相は、記者団に対し「治夫さんは大黒柱、哲大さんはまだ23歳で一生懸命仕事をされていた。友達からの寄せ書きがたくさんあった」と面会の様子を振り返った。 手紙の内容について、「特に石破茂防衛相に、こういうことが起こら
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