前回のブログで、新聞がその紙面を支持する読者の購読料で成立するというのは、あるべき新聞像のひとつなのかもしれない、と書きましたが、その延長をもう少し。 もしも、新聞社がその紙面を支持する読者の購読料だけで経営が成り立つというのなら、新聞社は将来、NPO(=民間非営利団体)になってもいいのではないか、という議論があります。 私が初めてこの指摘を受けたのは、ライブドアの堀江貴文前社長とのインタビューの席でした。昨年の2月から5月にかけ、ライブドアがニッポン放送株を大量に買い占め、産経新聞社を含めたフジサンケイグループが大揺れになったわけですが、私は当時、経済部の担当デスクとして一連の顛末を取材・編集した経験があり、そのなかで堀江氏にも2回インタビューをしました。新聞社とNPOの議論を聞かされたのは、フジテレビとライブドアが事態収拾で合意したあとに行った2005年4月22日のインタビューです。イ
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