「ホテルと空港以外には行き先がありません」 貿易業に携わっている英国人ビル・ウェスリー氏(54)にとって、韓国は業務が終わったらやることのない「退屈な国」だった。 ウェスリー氏は、鄹壽宮(トクスグン)などソウル市内の主な観光スポットは大部分午後6時になると閉園し、デパートの品物の値段は法外に高いと愚痴をこぼした。 観光のついでに寄った日本人、よしと・まさひろ氏(37)も、3泊4日の日程のほとんどをソウルの東大門(トンデムン)市場で中国製の「偽」ブランド品の買い物に費やした。彼は「いくつかの宮殿を見て回ったら、ソウルではもう行く所がなくなる。簡単に偽物の買い物ができること以外に、韓国観光のメリットがよくわからない」と不平を言った。 ●韓国では仕事だけ、楽しむのは海外で…豪州、タイで金を使い込む韓国人 最近、韓国銀行(中央銀行)は今年上半期(1〜6月)四半期ベースで9年ぶりに初めて経常収支が赤
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