【第59回】 2009年06月16日 割高なプロ野球の入場料金 不況に見合う低価格路線への転換も必要か プロ野球セ・パ交流戦も終盤戦に入ったが、ここに来て珍事が続いている。 11日の千葉ロッテ-広島戦ではロッテが1イニング15得点という日本プロ野球記録を作ったし(従来の記録は13得点)、14日のオリックス-東京ヤクルト戦ではヤクルトが1イニング連続打数安打11という新記録を作った(従来の記録は10)。また同日に行われた北海道日本ハム-中日戦では11-4と大量リードを許した日本ハムが終盤に猛反撃。最後は11-10という大接戦になった。 通常のリーグ戦とは異なる交流戦の変則日程が投手の調子を狂わせているのか、普段対戦がないためデータが少なく単調な投球になって打たれるのか。草野球のような大味な試合が連続しているのだ。 もちろん相手投手を打ちまくり、記録を作ったチームのファンは大喜びだろう