海自艦発「船内郵便」レアで人気 業者が隊員に依頼(1/2ページ)2008年11月16日3時1分印刷ソーシャルブックマーク 東京都内の切手商が取引していたインド洋派遣艦の船内郵便。護衛艦「こんごう」(04年)、同「ちょうかい」(05年)、補給艦「はまな」(05年)から発送された インド洋に派遣された海上自衛隊の派遣艦艇から出された「船内郵便」が切手商やコレクターの間で大量に出回り、高値で売買されている。隊員が業者らと接触し、船内郵便局から発送したものとみられる。本来は隊員と家族らをつなぐための通信手段。日本郵政は「郵便物の要件を備えていれば引き受けを拒めない」と頭を悩ませている。 船内郵便局は、長期航海する船舶内に設けられる日本郵政の普通郵便局。海外任務の自衛艦のほか、南極観測船などにも開局され、日本の切手やはがきを使って国内と同料金で郵送できる。 自衛艦の場合、日本郵政が派遣艦艇に委託する