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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (21)

  • 学習院大学卒業生代表による謝辞への違和感 - 脱社畜ブログ

    学習院大学国際社会学部の卒業生代表による謝辞が話題になっている。 www.univ.gakushuin.ac.jp 話題になっているのは上のリンクの謝辞①のほうで、一部では「ロックだ」と褒める声も散見される。僕も読んでみたが、正直なところ、かなり違和感を覚えた。少なくとも、僕には到底「ロック」なものには思えず、むしろこの謝辞の背後に隠れている価値観のひとつは老害的ですらあると思う。 勘違いされそうなので少し詳しく書いておきたいのだが、僕は決して「謝辞なのに誰にも感謝をしていない」という点を問題だと思っているわけではない。むしろ「感謝する相手なんて思いつかない、強いて挙げるなら自分自身だ」という主張だけ取り出すなら、これはまあひとつの主張として成立はすると思う。たとえば、この人が「謝辞の挨拶になると、誰もが当は感謝なんてしてない人に対しても上辺だけは感謝の言葉を述べる。それは茶番だ、こんな

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    oguratesu
    oguratesu 2020/03/26
    卒業生代表がコレなんだから、今の財務大臣様がアレなのも理解出来るわな。
  • 「教員は勉強を教えるだけの職業」でいいんじゃないの? - 脱社畜ブログ

    こちらのまとめが話題になっていた。 togetter.com 昔、教員のうつ病発症率は普通の企業に勤務する会社員の2.5倍なんて記事をどこかで目にしたことがあるが、そちらの真偽はともかく、教員に多大な負担がかかっているのは間違いない。上の記事にある16時間というのは民間なら間違いなくスーパーブラック企業で、さらには土日に部活動という休日出勤まであるのだから誰がどう考えても過労死レベルだ。 おそろしいのは、上の記事でツイートをしている人が特殊なケースだということでは全然なく、程度の差はあるにせよ似たようなことはほとんどの教育現場で起こっているということだ。つまり、日教育現場には、教員の過労死レベルの労働が構造として既に組み込まれているといえる。 実際、教員の業務内容は非常に多岐に渡っている。まず前提として授業を受け持つし、担任を持てば学級運営をしなければならず、校務分掌といって学校運営に

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    oguratesu
    oguratesu 2016/09/11
    勉強教えるだけならすでに非常勤講師っていう格安で使い捨てのがいるから。それ並に待遇落とそうぜ。
  • ビジネス書や自己啓発本を読んで変われる人は超すごい - 脱社畜ブログ

    屋のビジネス書コーナーに行くと、「自分を変える」とか「◯◯の習慣を身につける」とか、そういうがいつもたくさん置いてある。たくさん置いてあるということは、それはそういうが人気でよく売れているということを意味している。 注意が必要なのは、この手のは「テーマが重複している」のにも関わらず「ずっと売れ続けている」ことだ。それこそD・カーネギーの『道は開ける』とかスティーブン・R. コヴィー『7つの習慣』以来、色んなタイプのものが出ては、飽きられることなく消費されつづけている。 仮に、『自分を変える◯◯』みたいなが10万部ぐらい売れたとしたら、その10万人はもう自分を変えることができたので、もう次に「自分を変える」というテーマのを出してもこの10万人は買わない……というようには普通ならない。やはり、同じような人たちが同じようなを買う。むしろ、ビジネス書市場や自己啓発市場は、そういった

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    oguratesu 2014/05/14
  • 「人生相談」の限界 - 脱社畜ブログ

    人生の要所要所で、大きめの決断をしなければならなくなることがある。例えば、転職をするとか、あるいは会社を辞めて独立するとか。結婚をするとか、あるいは離婚をするとか。この手の決断は、今日の昼ごはんは何にしようかとか、週末は何の映画を見に行こうかとか、そういうレベルの決断よりはるかに重要度が高い。場合によっては、その決断によってその後の生き方が大きく変化したりする。 それゆえ、軽々しくは決められない。なかなか結論が出せずに、どうしようかと延々悩み続けることもある。ひとりで悩んでいても活路が見いだせない場合は、誰か他の人に相談するという人もいるだろう。いわゆる「人生相談」だ。 「人生相談」は、とても難しい。相談するほうも難しいが、相談されるほうはおそらくもっと難しい。というのも、相談を受けた側ができることはあまり多くないからだ。 数学の問題の解き方を相談されたのであれば、答えを明快に示すこともで

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    oguratesu 2014/03/15
  • 教員の多忙問題をどう解決するか:「やりがい」で多忙は解消しない - 脱社畜ブログ

    の公立学校の教員は、とんでもなく忙しい。毎日朝7時に出勤し、夜は24時帰宅、土日も部活動などで出勤があるなんて聞くと、「どこのブラック企業ですか」と聞きたくなるが、これは別にそれほど珍しい例でもない。詳しい統計データは例えば以下のサイトあたりに譲るとして、公立学校の教員が忙しいという事実に異論を唱える人はあまりいないだろう。 データえっせい: 教員の多忙の原因 この「教員の多忙化問題」は、教育問題が論じられる時には、よくセットになって出てくる。例えば、学校で「いじめ」が起きる原因の1つとして、教員が多忙すぎて生徒一人ひとりに目が行き届いてないからだと言われることがある。指導力不足教員が問題になることがあるが、これだってそもそも授業に関係しない業務が多すぎて、それで授業の準備時間が十分に取れないからだ、と考えることもできる。「教員の多忙化」は、多くの教育問題の根っこに潜む解決しなければな

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    oguratesu 2014/02/18
  • たしかに、研究室の学生は「お客様」ではないけれど…… - 脱社畜ブログ

    以下の発言小町の投稿が妙に気になった。 研究室で、学生が教員に「客に対してその態度は何だ」といいます http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/1205/632269.htm これはただの痛い学生の話にすぎないのだけど、大学にとって学生が「客」かどうかという問題はなかなか興味深い。 学生は大学に学費を納めているので、そういう意味ではやはり学生は「客」ということになるだろう。もちろん、大学の収入源は学費だけではなくて国から提供される補助金や、(日ではあまり多くはないが)パテント収入なんかも考えられるので、学生へ提供されるサービスのよりどころとしての学費はあくまで一部にすぎないのだけど、それでも収入源の一部である以上、やはり学生が「客」と言えることにかわりはない。 もっとも、飲店や小売業のようなサービス業と違って、大学の提供するサービスは「教育」であるので、「

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    oguratesu 2013/12/07
  • 努力という才能 - 脱社畜ブログ

    昔から、努力家は称賛される。 家にお金がなくてアルバイトをしながら学校に通ったとか、1日16時間の猛勉強で司法試験に受かったとか、俳優が役作りのために体重を20kg落としたとか――バリエーションは色々あるが、この手の「努力」エピソードに我々は心を打たれる。 彼らは立派だ。それは間違いない。ほとんどの人は、自分も彼らを見習いたいと思うだろう。 しかし、実際に彼らと同じことができる人はあまりいない。そもそも、そんなにすぐに真似ができてしまうぐらいのものだったら、彼らがここまで賞賛されるようなことはない。多くの人は、努力を続けることができずに遅かれ早かれ挫折してしまう。 そういう意味では、「努力」というのも一種の才能のようなものだと考えられる。1日16時間の勉強が毎日できるという人は、最初からそういう才能を持って生まれてきたということだ。 そしてそう考えると、「他人にどこまで努力を求めてよいか?

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    oguratesu 2013/11/27
  • 講義がネット配信されても、たぶんそんなに教育のあり方は変わらない - 脱社畜ブログ

    はてブのホットエントリーを眺めていて、明治大学が経済学の講義をネット配信しているのを知った。 経済学入門テキストをあれこれ買い込む前に・・ http://sura-taro.hatenadiary.jp/entry/2013/11/10/190849 大学の講義がiTunes Uで配信されているという話はどこかで聞いて知っていたのだけど、海外の大学の講義ばっかりだろうと勝手に思い込んでいた。やはりボリュームとしては海外の大学の講義が圧倒的なのだけど、さっき見てみたら日の大学の講義も色々とある。多いのは公開講座とか特定のテーマについての講義で、まだ体系的な学習をネットだけで完結させるのは難しそうだが、これからもどんどん配信される数は増えていくことが予想されるので、いずれはある分野の基礎が一通りネットの講義だけで学べるような時代が来るのかもしれない。 ネットで大学の講義が配信されるのは、非常

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    oguratesu 2013/11/13
  • 『お笑いジェンダー論』:「専業主婦」と「社畜」の密な関係 - 脱社畜ブログ

    瀬地山角先生の『お笑いジェンダー論』というを読んだ。 お笑いジェンダー論 作者: 瀬地山角出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2001/12メディア: 単行購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (8件) を見る 瀬地山先生の『ジェンダー論』といえば東大教養学部ではほとんどの学生が知っている名物講義で、900番講堂(駒場で一番収容人数の大きい教室)はいつも多くの学生で埋め尽くされていた。もっとも、僕自身は講義を受けたことはなかった。先日、五月祭のとある企画を見に行ったのだけど、そこではじめて瀬地山先生の話を聞いて、「ああ、こんなに面白い話をする人だったら講義も受けておくんだったな」と少し後悔した。 この『お笑いジェンダー論』はそんな瀬地山先生によるジェンダー論のなのだが、「お笑い」と謳っている割には、(瀬地山先生には大変申し訳無いのだけど)正直あまり笑えない。語り口は

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    oguratesu 2013/09/03
  • 「教育上の配慮」をすればするほど、教育の効果はどんどん下がる - 脱社畜ブログ

    松江市教育委員会が市立小中学校に「はだしのゲン」の閲覧制限を課したことが話題になっている。この騒動がきっかけになって「はだしのゲン」の売上は急増、なんでも増刷までかかったようで、最初に「閲覧制限」を言い出した人は今どんな気持ちなんだろうかと想像すると、結構面白い。 「はだしのゲン」 教育上の配慮をどう考えるか(8月25日付・読売社説) http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130824-OYT1T01106.htm 「はだしのゲン」、アマゾンでベスト10入り 増刷も http://www.asahi.com/national/update/0824/OSK201308240018.html 僕の通っていた小学生では、「はだしのゲン」は図書室にあたりまえのように置いてあった。漫画だということもあり、「はだしのゲン」は読書が嫌いな生徒にも人気で、み

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    oguratesu 2013/08/25
  • 長時間労働すれば仕事ができるようになるわけでもない - 脱社畜ブログ

    長時間労働しないと仕事はできるようにならない http://anond.hatelabo.jp/20130815000121 この記事はおそらく釣りなんだけど、いわゆる「若いうちはワークライフバランスなんて気にするな」的な主張をする人はたしかに大勢いて、根底にある理屈は同じなんだと思う。 元記事でスポーツや音楽の例を出しているけど、この手の話で1万時間の法則というものがある。 "天才"に生まれ変わる「10000時間の法則」 http://matome.naver.jp/odai/2135372857393394401 「何かに熟達するために相応の時間をかけなければならない」というのは確かにまあその通りなのだけど、これと同じ理屈が仕事に適用できるかと言われると、かなりあやしい。 長時間労働しなければ仕事ができるようにならないという理屈に決定的に欠けているのは、仕事の「効率」という観点だ。仕事

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    oguratesu 2013/08/15
  • 学歴の有無と常識の有無 - 脱社畜ブログ

    店従業員twitter炎上問題から、なぜか低学歴・高学歴論争のようなものが発生しつつあって、「それ絶対、話がどんどんズレていってるよ」と思いつつも、ちょっと自分自身の整理も兼ねて考えたことを書いておく。 とりあえず関連エントリ的なもの。他にも、この件で学歴に関して書かれたエントリはたくさんある。 「自分たちの世界だけで完結する」を学歴問題にしないほうがいい http://artifact-jp.com/2013/08/08/educational-background/ 低学歴学歴うるせぇよ http://akio6o6.hateblo.jp/entry/2013/08/09/104758 「低学歴」って言うな。 http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20130810 まず、冷蔵庫に入ったり品をくわえたりして、それをtwitterにアップして炎上するような人

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    oguratesu 2013/08/11
  • 「バカが可視化される時代」とどう向き合うか - 脱社畜ブログ

    ローソン、バーガーキングあたりまでは静観していようと思ったのだけど、次から次へと出てくるので、例の飲店従業員twitter炎上問題について考えたことを少し書いておこうと思う。ただ、困ったことに「こうすればいい」という結論は出せなかった、ということを先にお知らせしておく。この問題は結構難しい問題だと個人的には思う。 多くの方はご存知だと思うが、一応経緯を書いておく。最近、飲店の従業員(主にアルバイト)が冷蔵庫に入るとか品の上に寝っ転がるとか、一言で言えば「バカな」悪ふざけをして、それをtwitter上で写真付きで暴露したために炎上、という流れが相次いでいる。店舗側の被害は甚大で、中には一時休業に追い込まれる店舗もあったそうだ。 この事件を、「最近の若者の倫理観破綻はひどい」と見るのはおそらく正しくない。こうやってなんでも最近の若者の問題に帰着させるのは簡単だが、それではその先には進まな

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    oguratesu 2013/08/07
  • 報連相の実際 - 脱社畜ブログ

    こちらを読んだ。「報連相」に出処があったということは知らなかったので、非常に勉強になった。 多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ http://nikkeiph.com/spinaches/ さて、「報連相」。報連相は、日系の会社に入るとまっさきに教わるビジネスマナー(?)である。報連相とは言うまでもなく、「報告・連絡・相談」の略で、これを絶えず行うことが社会人の基である、と研修の講師は言ってのける。僕は最初に教わった時から、これには違和感を覚えずにはいられなかった。 まず、「報告」と「連絡」の違いがよくわからない。これはどうやらFAQのようで、講師に質問すると「報告」は上の立場の人間に仕事の結果などを詳しく伝えることで、「連絡」は関係者に事実のみを端的に伝えることである、みたいな説明されるのだけど(これについては人によって言うことが微妙に違っていて何が正解なのかはいまだによく

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    oguratesu 2013/07/13
  • 地下鉄の24時間運行なんてやめておけ - 脱社畜ブログ

    昨日、思わず背筋が凍るようなニュースを見つけてしまい、朝から憂だった。 都営地下鉄を24時間運行 3大都市圏に特区検討 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1505J_V10C13A4MM8000/ 都営地下鉄だけでなく、都バスまで24時間運行を検討しているらしい。「利便性」だけ考えると、終電が無くなって電車やバスが24時間走るようになるのは決して悪くないように見える。確かに、例えば金曜日の夜とかに友人と飲んでいて、あっという間に終電の時間が来てしまって、ちょっと名残惜しい気持ちになったりすることはある。 もっとも、終電には「区切り」を作るという重要な役割があることを忘れてはならない。特に、労働環境が劣悪で深夜残業が常態化している会社が山ほどある我が国においては、終電によるタイムリミット効果は多かれ少なかれ確実に「ある」と思われる。そもそもこの計画

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    oguratesu 2013/04/17
  • 『生命保険のカラクリ』:保険という人生で二番目に高い買い物について - 脱社畜ブログ

    ちょっと前に、医療保険についてのエントリがはてなブックマークを賑わせていたことがあり、その際に保険についてもう少し知りたいと思って買った一冊。先日読み終わったが、予想をはるかに上回る良書だったのでここで紹介したいと思う。 生命保険のカラクリ (文春新書) 作者: 岩瀬大輔出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/10/17メディア: 新書購入: 31人 クリック: 386回この商品を含むブログ (120件) を見る 筆者の岩瀬大輔氏は、ライフネット生命の代表取締役副社長である。もろ業界の人であるがゆえに、多分にポジショントークが含まれているはずだ、と警戒してしまう人も多いと思う。実際、一切のポジショントークが無いとは言い切れない面があるのだが、それでも書は保険という金融商品について、業界の人からは到底語られなかった部分まで踏み込んで書いてあり、非常に好感が持てる。業界にベッタリのフ

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    oguratesu 2013/03/27
  • 理系の議論と文系の議論 - 脱社畜ブログ

    理系と文系の当の違い http://anond.hatelabo.jp/20130308230002 そういえば、僕は文系学問と理系学問について、両方ともそれなりに勉強したことがある。そこで今日は、双方を勉強して僕が感じた「理系と文系の違い」について書いてみようと思う。 まず、自分のバックグラウンドの話からすると、僕は工学部出身で、今の仕事もざっくり言えば「エンジニア」というやつなので、これだけ見るとコテコテの理系人間に思える。 ただ、僕は昔から理系、理系と言われるのがものすごく嫌で、その反骨心が大学入学後抑えきれない大きさまで膨れ上がったため、2年半ほど司法試験の勉強をしていたことがある。当時はよく工学部の講義をサボって図書館で法律の基書や予備校を読んだりしていた。法学部の講義や自主ゼミのようなものにも出た。予備校にも通った。当時は気で受かろうとして真剣に勉強していたので、勉強を

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    oguratesu 2013/03/10
  • 土曜日に授業をしても、学力は向上しない - 脱社畜ブログ

    僕は生来の怠け者で、週休二日制でも耐えがたいので「週休三日制」を強く支持しているのだが(詳しくはこちらを参照)、学校教育の世界ではむしろこれに逆行する形の、「週6日制」なんてものの検討が始まったそうである。 <文科省>学校の週6日制導入を検討 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130113-00000002-mai-life もともと、僕も子供の頃は土曜日に半日だけ授業があって、詳しい時期は忘れたがある時を境に週休2日にシフトしたような記憶がある。昔のように半ドンを復活させるつもりなのか、それとも土曜日も全日授業をするつもりなのか知らないが、現場の生徒や教員にとっては、あまり嬉しくないニュースだと思う。 僕は、明確にこの方針には反対である。学力を向上させるためにとにかく授業時間を増やす、というのはあまりにも短絡的だ。学力は授業だけで向上するものではない

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    oguratesu 2013/01/13
  • 就活生に贈る、就活のアホらしさに気づくための本5冊 - 脱社畜ブログ

    先日、電車に乗っていたら、リクルートスーツを着た大学生っぽい集団に出くわした。そういえば、もう11月である。早い人は、就活を意識しはじめる時期だ。 今日は、そんな就活生たちに、就活のアホらしさに気づくためのを5冊紹介したい。最初は、普通に14卒就活生のためのオススメをまとめたエントリを書こうと思っていたのだが、ここは脱社畜ブログである。そういうのは他のサイトを見てもらえばいいだろう。むしろ、学生諸君が就職後に社畜になってしまわないようにつとめるのがこのブログの責務であると考える。 これらのを読んで、リクナビを筆頭とする就活サイトが作り出す「就活を通じて成長し、やりがいのある仕事に就いて社会貢献!」みたいな価値観から一刻もはやく脱却されることを願っている。 就活のバカヤロー(大沢仁,石渡嶺司) 現代の就職活動は完全に茶番である。まずはそのことを認識することが大切だ。就職活動が茶番である

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    oguratesu 2012/11/04
  • 「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」←社会って何? - 脱社畜ブログ

    新入社員や若手社員に対する説教の決まり文句に、「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」というのがある。僕はこの文句も、こういうことを言う人も好きではない。 以前、「社会人」という言葉の違和感について書いたが、この文句にはそれと同じものが感じられる。この場合の「社会」という言葉は、実際の社会を意味しない。せいぜい「自分の会社」であり、大抵の場合は「自分の部署」である。「そんなんじゃうちの会社では通用しないぞ」とか、「そんなんじゃうちの部署では通用しないぞ」と言うべきことを、「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」と盛って言っていることがほとんどだろう。たまたま、その組織の慣習や、やり方が合っていなかったというだけのことに対して、社会生活不適合者のような烙印を押すのは感心しない。 そもそも、「社会で通用しない」というのは曖昧で、こういう説教には意味がない。具体的に、どういう能力が足りなくて、そのままだとこ

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    oguratesu 2012/10/31