【IT用語】携帯電話の行方 藤田 宗佑, 川崎 考蔵, 廣安 知之, 三木 光範 ISDL Report No. 20081205001 2008年 5月 20日 1 はじめに 近年, 携帯電話の普及により, 携帯電話を誰でも持つ時代となった. そして, 携帯電話はただ話す機能だけでなく, さまざまな機能も付加されている. ダウンロードコンテンツの大容量化に伴い, 通信速度も格段に向上している. その中で, 日本国内の通信事業では, 次世代の通信規格において規格競争が激化している. 本報告では, 次世代通信と, これからの携帯電話のあり方について考察する. 2 携帯電話の歴史 携帯電話は通信方式により世代として分類されている. Fig.1 に国内における世代推移を示す. 第1世代(1G)の通信方式は, アナログ通信であるため扱うデータは音声が中心であった. 第2世代(2G
知られざるLTEのネットワーク構成:次世代の無線技術、LTEの仕組みが分かる(2)(1/2 ページ) 世界初の商用LTEサービス、始まる 北欧のオペレータであるTeliaSoneraが、2009年12月14日にスウェーデンのストックホルムとノルウェーのオスロにて世界初のLTE商用サービスを開始したと発表しました。もともとTeliaSoneraはLTEに対し非常に積極的でしたが、これほど早くサービスを開始するとは、われわれにとっても予想外でした。 ただし詳細を確認すると、スウェーデンにおいては6月末まで月額料金が4スウェーデンクローナ(約50円)、ノルウェーでは3月末まで月額料金が1ノルウェークローネ(約16円)であり、実質的にはユーザーにも協力してもらいながら問題を発見する「試験サービス期間」といえそうです。 また、現在のところTeliaSoneraの4GサービスはLTE通信だけを提供する
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