急速に普及が進むスマートフォンやタブレット端末をビジネスに使うため、情報流出を防ぐ機能などを備えた企業向けの「アプリ」を紹介する展示会が都内で開かれました。 この展示会は、ビジネスで使えるよう開発されたさまざまなアプリを紹介しようと初めて開かれたもので、およそ40社が出展しました。 このうち、外回りの営業マン用に開発されたアプリは、訪問した企業の名前や営業の成果などの情報をスマートフォンで1社ずつ入力すると一日の仕事が終わった際、自動で「日報」が作成できるようになっています。 また、社員個人の情報端末を業務に使う「BringYourOwnDevice」、いわゆる「BYOD」のためのアプリは、社内の専用ネットワークで共有されているスケジュールや連絡先などに社員個人のスマートフォンなどの端末からアクセスできますが、通信のデータが暗号化され、端末側には情報が残らないため、端末を紛失した場合も社内