ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (426)

  • 琵琶湖 ウクライナ料理「The Faina」 - ururundoの雑記帳

    滋賀県東近江市辺り 私が住んでいる 滋賀県琵琶湖の西岸から 買い物に行くたびに見える 琵琶湖東岸。 近江八幡に行った事はあるが 東岸は殆ど知らない。 そこに ウクライナ戦争が始まった初期に 彦根在住の日人男性と結婚した娘の元へ ウクライナ人女性が非難して来た。 彼女がウクライナ料理の店を作ったニュースが NHK滋賀テレビで流れた。 ずっしりと重そうなホームメイドケーキ それを観た時に 行ってみようと思った。 雲一つない10日に 行ってきた。 行きは琵琶湖大橋を渡り 東岸の「さざなみ街道」を北進。 琵琶湖を左手に 途中から 青々とした麦畑 原田泰治の絵のような春景色を見ながら 目的地の彦根まで 夫の運転する軽トラで目指した。 ウクライナ料理 The Faina 彦根城の南側 キャッスルロードに面して 白い壁の可愛い店があった。 ウクライナセット ¥1180 ボルシチ チキン「ムレンツィ」

    琵琶湖 ウクライナ料理「The Faina」 - ururundoの雑記帳
  • お花見 藤野千夜氏の小説 - ururundoの雑記帳

    図書館裏の桜 8日 私の住んでいる市は 川に沿って桜の木が長く続く。 その殆どが ソメイヨシノだ。 淡くて 薄いピンクの花びらが群れて美しい。 毎年 その桜を見ようと思うが 見逃す時もある。 今年は 小雨の夕方 図書館の返却ポストに返もあり 桜を見に出かけた。 川向こうに横たわる 比良山系の頂き近くは 白い靄に包まれて 小雨の中の花見となった。 木のベンチに座る事も コンビニコーヒーも 今年はなく 傘をさし早々と車に引き返した。 「じい 散歩」藤野千夜著を読んで 面白く 興味を持った。 その後 「編集ども集まれ」「彼女の部屋」 「団地のふたり」「D菩薩峠漫研夏合宿」 と 続けて4冊図書館から借りた。 ・元気な90近い爺の家族の話。 ・藤野千夜さんを投影した小笹が笹子になるまでの話。 ・短編集で 5話からなる小説の最後の作に 凄みを感じた話。 ・50年近く前に建てられた公団住宅に 50年近

    お花見 藤野千夜氏の小説 - ururundoの雑記帳
  • 土筆(つくし)甘夏 八朔 - ururundoの雑記帳

    「小屋」のそばに やっと土筆が現れた。 細いヒョロリとしたのが2。 群生しているつくしなら ポキポキポキポキと 欲しくもないのに 摘みたくなる。 三重から蜜柑が届いた。 甘夏と八朔。 黄色の大きいのやら小さいのやらを 段ボールの箱から何個も出し 深い竹籠に入れ テーブルの上に置く。 外は明るい日差し 「小屋」の中は 黄色い蜜柑 「小屋」のそばに ヒョロリとした土筆。 少しずつの春の到来だ。

    土筆(つくし)甘夏 八朔 - ururundoの雑記帳
  • ヘリコプターと 桜の蕾と拳の花 - ururundoの雑記帳

    今日の写真は 飛んでいる3匹の蚊ではない。 私の住んでいる市にある 自衛隊駐屯地から 飛び立ったヘリコプターが3機。 買い物に出かけた琵琶湖西岸の スーパーのパーキングで 材を車に積み込んでいると ヘリコプターの音が聞こえて しばらくすると 3機のヘリコプターが見えた。 頭を上に向けて スマホをかざし慌てて写真を撮った。 「小屋」の上空を よくヘリコプターが飛ぶ。 その多くが 福井の原発から京都へ 真っ直ぐに結ぶ 関西電力の送電線のチェックだそうだ。 ゆっくりと 時間をかけて飛んでいる。 買い物の行き帰りに見た桜並木は 蕾はまだ固いが 並木全体が淡いピンクに見えた。 梅は盛りで 所々の菜の花が満開。 窓を開けても冷たい風は吹き込んでこなかった。 あ それから 山に拳(コブシ)の花が ポツリポツリと咲き始めていた。 拳の花も まだかまだかと待ち望む花だ。 ( 関西電力の送電線をチェックする

    ヘリコプターと 桜の蕾と拳の花 - ururundoの雑記帳
  • Tさんの味 - ururundoの雑記帳

    Tさんの家の物置小屋には 大きな冷凍庫がある。 150センチx50センチ 高さは100センチほど。 上に開く扉を開けると 中には様々な品が冷凍されて びっしりと詰まっている。  きゅうりのQちゃん漬け さつま芋の蔓の佃煮 蕗の佃煮 等々 これらの下には 何年も眠っている物がある。 全てが自家製だ。 生協で配達されたものは 台所の大きな冷蔵庫の 冷凍庫に保存されている。 よく話題に出るのは 餃子 コロッケ。 好きなのだろう。 私が用事で行くたびに 何か持って帰るかと その大きな冷凍庫から ジップロックに入った カチカチに凍ったものを 2個3個と 袋に入れてくれる。 きゅうりのQちゃん漬け さつま芋の蔓の佃煮 茄子とニシンの炊いたものを 数日前に貰った。 この辺りの料理の味は濃い。 すき焼きも佃煮のように煮詰める。 茄子とニシンの炊いたものも 濃い醤油味。 晩御飯に醤油色した 茄子とニシン

    Tさんの味 - ururundoの雑記帳
  • 馬酔木の花を一枝持ち帰る - ururundoの雑記帳

    馬酔木(あしび)の花 風も吹かず 明るい日差し 暖かい空気 体が軽く動く。 休む時間もなく 今まで放っておいた事を 片付けにかかる。 あちらこちらに咲いている 今が盛りの馬酔木の花の枝を一房 ハサミで切り持ち帰る。 白の長い花瓶に挿す。 緑の葉も美しい。 梅の枝の花が ポツリポツリと咲き始めた。 短いのをひと枝。 そして 道の脇に咲き始めた 八重のラッパ水仙も少し持ち帰る。 花が少しずつ咲き始めた。 次の雨が降り出す前に やり遅れた事に精を出そう。 朝と夜には ストーブに薪を沢山燃やす。 ストーブの上の3個のヤカンが 蒸気機関車のように湯気をたて 湯の沸く音が賑やかだ。

    馬酔木の花を一枝持ち帰る - ururundoの雑記帳
  • 子鹿と 春が来た? - ururundoの雑記帳

    29日 夕方 最近 夜になると 「小屋」の周りに子鹿が現れる。 北側の窓から 外を見ると まだ 生まれて間もない小鹿が 街灯のLEDに照らされて 懸命に無心に 地面に顔を近づけて 何かをべているのが見えた。 私は思う。 「あの鹿だな・・・ 「小屋」の周りの花芽をべるのは」 クリスマスローズ アメリカンワイルドフラワー そして 毎年増え続けるミヤコワスレの芽を すっかりべられたのは多分昨晩。 可愛い顔をして むしゃむしゃとべたんだろうな。 買物に行く途中に通る 川沿いのキャンプ場の上に 雲が軽やかに浮かび 大きく広がる空が美しかった。 道路のそばのデジタル温度計では12度。 ダウンのジャケットを着ていたので 車の窓を開けても寒くはない。 このまま春が続けばいい。

    子鹿と 春が来た? - ururundoの雑記帳
  • 春一番の花 オオイヌノフグリ - ururundoの雑記帳

    オオイヌノフグリ 久しぶりの晴れの日だった。 明るさが嬉しい。 そして やっと春一番の青い花 オオイヌノフグリが咲いていた。 たった 3個の小さい花だ。 今日 隣の集落の人が 薪になる廃材を 軽トラに満載に積んで運んで下さった。 杉 栗 檜 欅 私でも これ位は分かる。 残りも又運んで来て下さるそうだ。 実にありがたい。 明日は又雨なので 大きなブルーシートを すっぽりと被せた。 バターナッツカボチャのシチューを 前回 数行の文で 作り方などを書いたら 数人の方からコメントが届いた。 面白みのない写真だが 載せておこう。 中サイズの陶の鉢にたっぷり入れ 砕いた胡桃をトッピング。

    春一番の花 オオイヌノフグリ - ururundoの雑記帳
  • 雨の日 バターナッツカボチャのシチュー - ururundoの雑記帳

    25日 午後 山に靄がかかり 川面を数羽の水鳥が 鳴き声を立てながら飛び去る様は 一幅の水墨画のようだ。 晴れた日もあったはずだが 「小屋」の前の道路は いつも濡れて 私の記憶も 雨の日の景色しか浮かんでこない。 春の野草もまだ顔を見せないで すぐに4月がやってくる。 貰ったバターナッツカボチャで シチューを作った。 瓢箪みたいな形で 皮はベージュ。 包丁で簡単にサクッと切れた。 実は鮮やかなオレンジ色。 皮を剥き 実を鍋で煮る。 シチューの時は必ず厚手の鋳物鍋を使う。 柔らかくなれば ハンドミキサーで滑らかに。 牛乳 コンソメ バター シナモンを加え よく煮れば出来上がり。 鉢にたっぷりとよそい 砕いた胡桃を載せる。 湿った冷たい春に 実に美味しく温かいシチューだった。

    雨の日 バターナッツカボチャのシチュー - ururundoの雑記帳
  • 雪の朝 不揃いの苺 - ururundoの雑記帳

    22日 深夜に大きな音と地響きがした。 すぐにテレビを付けて 地震情報を観る。 数分後に 京都南部と出た。 ここは震度1。 そんなものじゃなかった、震えた。 朝起きると 真っ白の世界。 でも 空は青空で 積もった雪がすでに溶け始め 屋根にずらりと並んだ氷柱が キラキラと光り そこからポタポタと水滴が落ちる。 時は春・・・だよね? 友達が送ってくれたA-coopの苺は美味しい。 名前のついた 大きくて高い価格の苺と違う。 大きさは不揃い 実は固く 味は甘酸っぱい。 夫はミルクをかけ 私はそのまま ヘタをつまんでべる。 どの果物でもそうだが 造形と色の美しさに感心する。

    雪の朝 不揃いの苺 - ururundoの雑記帳
  • 京都行き 友達の個展と墓参り - ururundoの雑記帳

    画廊の2階の窓から(御所堺町御門) 今日(20日) 一日中 雪と霙が降り 台風の様な 強い北風が続いた。 雪は一面真っ白に積もり 私は「小屋」から 一歩も外へ出なかった。 さて 暖かくはないが 寒くもないお天気の19日 夫と私は 2件の用事で京都へ行った。 最初は夫の友達の個展。 御所の南にあるギャラリーで 友達は2年に1回個展を開く。 絵を描き始めて50余年 案内状が届けば出かける。 1階が油絵 2階が水彩画 琵琶湖東岸の近江富士(三上山)を 鉛筆で描いたのが 私は特に好きだった。 次は 夫の両親の墓参り。 墓石を束子で洗い 花を生けると 一仕事が終わった気分がする。 比叡山が真向かいに見えるのが 気持ちいい。 19日 私は久しぶりに毛糸のセーターを着た。 濃紺に所々白や灰色の毛糸が混ざる ツイードの様な風合い。 クルーネックの大きなサイズのセーターは 忘れていた懐かしい暖かさがした。

    京都行き 友達の個展と墓参り - ururundoの雑記帳
  • 馬酔木の花が咲いた - ururundoの雑記帳

    馬酔木の花 馬酔木の木は 村の山 道の脇 どこにでもある。 花が咲いていない時の馬酔木は 濃い緑の艶のある葉っぱが 枝にふさふさとついている 全く目立たない木だ。 20代に読んだ 堀辰雄のエッセイ「大和路」に 馬酔木の花が出てくる。 京都 浄瑠璃寺の山門への道に 並んで植っているというのを読み 数年後(半世紀前)に友達と尋ねた事がある。 JRの駅から どうやって行ったのか覚えていないが 田舎道 山道を随分歩いた記憶がある。 そして 辿り着いた浄瑠璃寺は 堂の前に 小さな池があるこぢんまりとした寺だった。 綺麗な吉祥天の像もあったと思うが 覚えていない。 馬酔木の木は 花の季節ではなかった。 帰り道に 道端に並べて売られていた 椎茸 柿の実を買い 竹筒にお金を入れた。 確か200円だった。 今日目覚めると 強風で雪が横殴りに降っていた。 山の木の枝が 大きく揺れてゴーゴーと音を立て 数セン

    馬酔木の花が咲いた - ururundoの雑記帳
  • 琵琶湖西岸比良 醤油味のおかず - ururundoの雑記帳

    3月14日(木)集落 15日金曜日 琵琶湖西岸の比良に行った。 別荘地の中にあるギャラリーでやっている 若い知人のグループ展を覗きに行った。 比良は「比良八荒(ヒラハッコウ)」と呼ばれる強風が 春先に 比良山系から吹き下ろすので名高い土地だ。 車で走っていると 西側に雪を載せた比良山系が おい被さるように迫り 東には 青い琵琶湖が広がっている。 狭い谷筋から湖西に来ると 空の広さを感じる。 山も 湖も柔らかい靄がかかり ここらはもう春だった。 帰宅後 「小屋」の周りの整理をし すぐに夕飯準備にかかった。 紅鮭と鰆の粕漬けを焼き レンジでチンした じゃがいもと人参を付け合わせ ほうれん草を湯がき すり鉢で胡麻を擦り 少しの醤油を垂らして和えた。 今年のほうれん草は 実に美味しい。 具沢山の味噌汁 ワカメを忘れずに。 そして 白菜の葉を数枚ザクザクと切り 塩で揉んで 漬物とした。 ちょっと疲れ

    琵琶湖西岸比良 醤油味のおかず - ururundoの雑記帳
  • 枇杷の木 「編集ども集まれ」藤野千夜著 - ururundoの雑記帳

    枇杷の木の芽 枇杷をべた後 土にバラバラと捨てた種が 毎年 芽を出しては消えを繰り返していた。 深い雪に押されて 枝が折れ そしていつの間になくなる。 そんな 私に見捨てられた木が 今年の少ない雪で持ち堪え 花芽(多分)まで付いていた。 枇杷の花は 地味なアイボリー色だったと思う。 今朝気がついたが 下の葉っぱがすでに鹿にべられたいた。 果たして 花が咲くまで持ち堪えるか? 観察を続けよう。 「じい 散歩」藤野千夜著が面白かったので 同じく藤野千夜の「編集ども集まれ」を借りて読んだ。 藤野千夜の自伝的小説。 大学を卒業した後 主人公の「小笹」が 神田神保町の出版社に勤め 漫画の編集者として働いた時の 社内の編集者達 漫画家とのエピソードが綴られる。 半ば LGBTのTである事を カミングアウトしたあたりから面白くなる。 時は1990年前後。 LGBTの知識 理解が今よりもっとない時代

    枇杷の木 「編集ども集まれ」藤野千夜著 - ururundoの雑記帳
  • 3月10日の3枚の写真 - ururundoの雑記帳

    3月10日 明るく晴れた今日。 たっぷりと降った雪が光る。 紅空木(ベニウツギ)の枝に積もる雪。 馬酔木の蕾 京都では満開の馬酔木の花も こちらではまだ米粒ほどの蕾だ。 凍った氷の滴り 小さな凍った露を覗く。 その中に在る逆転した世界。 春一番に咲く 青空色のオオイヌノフグリ 待ち侘びているのに まだ出てこない。

    3月10日の3枚の写真 - ururundoの雑記帳
  • 小さな希望 - ururundoの雑記帳

    数日前 「小屋」のすぐ近くの所だが 初めて歩いてみた。 市バスが走っている県道から 山に向かってまっすぐの坂道。 そこは 道の両側は棚田で 山の中だが 珍しく視界が広がっていた。 空が広い。 坂道を上ると 田んぼに山の水が張られ そこは池の様になっていた。 バタバタっと10数羽の黒い渡り鳥が飛び立ち 次の田んぼも その上の段の田んぼからも バタバタっと大きな羽音を立てて 渡り鳥が飛び立った。 まだ 春には遠い 枯葉色の広い世界。 春一番に咲く 水色の花オオイヌノフグリさえ まだ咲いていない。 帰り道から見た 向かいの山の稜線がいつもより低く感じ 後1ヶ月もすれば あの山に白い拳の花が そして 山桜の淡いピンクの花が咲くだろう。 小さな希望だ。 今日も冷たいシャワーの様な雨が 間隔をおいて降った。

    小さな希望 - ururundoの雑記帳
  • ヤブコウジの赤い実と 薄緑の蕗の薹の天ぷら - ururundoの雑記帳

    ヤブコウジ 降った雪が溶けて 冷たい雨が降って 寒い冬の逆戻り。 そこで見つけた 小さな赤い実。 その実は 雪の重さに耐えたそのままの姿で現れた。 ヤブコウジ。 サクラソウ科なので 可愛い花をつけるが 私はまだそれに気づいた事がない。 「蕗のとうの天ぷらにするのに飽きた」 と前回の文に書いたら 「私は春に蕗の薹をべるのは、待ち望むこと」 とMさんからコメントをいただいた。 そうかと 今日蕗のとうを天ぷらにした。 淡い緑の小さな芽は 寒さで少しも大きくならず 開いた大きめの花も そのままの姿で持ち堪えている。 小さいの 大きいのを12個摘んで 水溶き小麦粉をつけて揚げた。 軽く塩を振り 夕の一品とした。 苦味と香りが こんなに美味しかったのか?

    ヤブコウジの赤い実と 薄緑の蕗の薹の天ぷら - ururundoの雑記帳
  • 融雪の音と姿 - ururundoの雑記帳

    予報通りに雪が降った。 20センチほど。 霙の様な水をたっぷりと含んだ重い雪。 そして今朝。 水琴窟の様な音が外から聴こえた。 いつものあれだ。 屋根から 雨のように滴る溶けた雪が 下のバケツの溜まった水に 落ちる音。 短い間隔で 激しく落ちる。 スマホで写真を撮る。 バースト機能で 水滴の落ちた瞬間をババババっと。 30枚ほど撮れたが どれも面白く どんどん削除し 結局選んだ後に やっぱりあれの方が良かったか?と 迷う。 目で見ても記憶に残らない水の飛沫。 写真に撮れば それらは生き生きと踊り跳ねていた。

    融雪の音と姿 - ururundoの雑記帳
  • 夜になり雪が積もり始めた - ururundoの雑記帳

    蕗のとうの蕾が 10数個出ているのに気がついたのが数日前。 開いていない蕾が「小屋」の北側 日当たりの悪い土の中から 上を向いて健気だ。 淡い若緑色の可愛い塊。 天ぷらにしたり 蕗のとう味噌にするのは 随分前に止めた。 興味が無くなったという事だろうか。 春を感じるのは まだ蕗のとうだけ。 木の花の蕾どころか 芽吹きさえその気配もない。 雨 雪 霙が降る間を縫って 川沿いを歩く。 まだ 木の芽吹きのない景色の中を 川だけが いい音を鳴らして流れ去っていく。 透明な少し青みを帯びた水だ。 夜になり雪が積もり始めた。

    夜になり雪が積もり始めた - ururundoの雑記帳
  • 久しぶりの晴れの日 - ururundoの雑記帳

    昨日降った雪が溶けて 屋根からポタポタと落ちてくる。 まるで雨の日のようだ。 青空 流れる雲 明るい光が窓からさして ”What a wonderful world”だ。 強い北風は吹くが ダウンジャケットで暖かい。 買い物に行った。 山から琵琶湖岸の町へ。 ホームセンターでは 満開の春の花が並ぶ。 寒い日にホームセンターで花を見ると いつも 苗を買おうかなと思う。 ラナンキュラス ルピナス・・・ 馬酔木の花さえまだ米粒ほどの蕾。 春の苗は早過ぎると 諦めるのはいつもの事だ。 薄暗くなった帰り道。 南の空に浮かぶ灰色の雲を美しいと思った。

    久しぶりの晴れの日 - ururundoの雑記帳