台風7号…さいたま市、避難所を開設へ 土砂災害警戒区域の4区9カ所で午前9時から 西区、見沼区、緑区、岩槻区の学校など
「新常用漢字表(仮称)」に関する試案を審議している文化審議会国語分科会の漢字小委員会が8日開かれ、内閣法制局が法律で頻繁に使われる瑕疵(かし)の「瑕」や「疵」など6字をさらに追加するよう求めていることが報告された。このため審議が遅れ、当初予定していた試案の修正案をまとめるには至らなかった。 法制局が追加を要望しているのはほかに、禁錮(きんこ)の「錮」、賄賂(わいろ)の「賂」、勾留(こうりゅう)の「勾」、毀損(きそん)の「毀」。現行の法律約1800で使われている表外漢字を調べ、使用頻度が特に高く、民法や刑法など基本的な法律でよく用いられている6字を選んだ。 しかしこの日の小委員会では「裁判員制度が始まり、専門用語はなるべく易しく言い換える動きがある。『瑕疵』は『きず』を用いるべきだ」などと反対する意見が強かった。今後さらに検討する。
〈新常用漢字表をよむ〉 字体統一で修正案が難航2009年8月18日10時58分 「新常用漢字表(仮称)」に関する試案に寄せられた意見をめぐって、文化審議会国語分科会の漢字小委員会で、漢字表内の字体の整合性に関する意見の対立が続いている。9月には修正案がまとまるが、収拾は難航しそうだ。 新常用漢字表では、2点しんにゅうの「遡(そ)・遜(そん)・謎(なぞ)」が加わり、1点しんにゅうの「追」などと混在する。同じく追加される「餌(えさ)・餅(もち)」も、しょくへんの形が常用漢字の「飲」などと異なる。 7月の小委員会で日本新聞協会用語専門委員の金武伸弥さんは「字体の統一を求める声が多いのは国民にわかりにくいから。1点と2点のしんにゅうが混在する理由を小学生に説明するのは難しい」と述べた。試案の漢字表では「遡・遜・謎」を最初に挙げ、備考で1点しんにゅうの字体を挙げているのに対して、順序を逆にする案も示
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