少子化に歯止めがかからない原因の1つとして、労働市場で非正社員が増加している影響が取り沙汰されている。雇用が不安定で収入が低い非正社員の増加は、若者の未婚化に拍車をかけ、さらなる少子化につながりかねないと言うのだ。しかしそれは、1つの要因に過ぎない。東京大学社会科学研究所の佐藤博樹教授は、最大の原因は「社会構造の変化」にあると説く。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 小尾拓也、撮影/宇佐見利明) さとう・ひろき/社会学者。東京大学社会科学研究所 社会調査・データアーカイブ研究センター教授。専門は産業社会学。1953年生まれ。東京都出身。一橋大学卒業。雇用職業総合研究所研究員、法政大学大原社会問題研究所助教授、法政大学経営学部教授などを経て、現職。主な共著・編書に『人事管理入門(第2版)』(日本経済新聞出版社)、『男性の育児休業――社員のニーズ、会社のメリット』(中公新書)、『実証研究 日本
──6割以上の女子学生が大学時代に「性」を体験する時代。 変な男に捕まらないで──そんな親の心配もあるだろう。 だが、彼女たちの話を聞くと、事態はもっと深刻だ。── 二十歳までに処女を捨てたい。 入学当初、青山学院大学3年の女子学生(21)は焦りを感じていた。中高一貫の女子校時代、恋愛やセックスとは無縁だったが、二十歳で未経験は遅れている──そう思っていた。 実際、「青少年の性行動全国調査」によれば、女子大学生の61.1%はセックスを経験している=28ページチャート。 彼女は大学入学後、バイト先の学習塾で初めての彼氏と知り合った。バイト仲間で車の免許の合宿教習に参加した。 昼間は講習を受け、夜は宿泊先の彼の部屋で過ごした。お互い、好意があることは薄々感じていたが、彼は何もしてこない。一つ年上で中高一貫の男子校出身の彼は、バイト先では「アルパカさん」と呼ばれていた。典型的な草食タイ
♀:「彼氏がなかなか結婚してくれない」「もっと婚活しなきゃ!」 ♂:「プロポーズする勇気がない」「結婚するのがメンドウ」…… このご時世、男女の結婚観の間には、こんなちぐはぐな溝が生まれている。そのせいか、ゴールインに辿り着くまでのカップルの障壁は何かと大きい。特に、出産・育児を担う女性にとって、結婚は人生の一大テーマ。いつまでたっても結婚におよび腰な男性たちの“草食化”は、由々しき問題である。 そんな今、女性が男性に半ば腕づくでプロポーズを促し、ゴールインに漕ぎ着けるのを手助けする、強力なアイテムが販売されている。その名も「強制プロポーズセット」(!)だ。 気になるお値段は、指輪、誓約書、使い方説明書、貯金箱がセットになって8892円(税込)。こちらは“はやくに”の語呂に合わせた料金設定とのことで、貯金箱がいっぱいになると(約5万円分)、より高級な婚約指輪が手に入るという仕掛けだ。 この
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