日本でもメンタルヘルスケアの必要性が、少しづつ理解され始めています。しかし、実際にはどれだけ日々の生活や仕事の中で生かされているでしょうか。日本の労働者の自殺率は世界一で、毎年3万人以上の方が自ら命を絶っているのです。 「がんばれ!」。そんな言葉で、心が痛んだ人を勇気づけているつもりになっていませんか。管理職の皆さん、「あの社員は精神的に弱いから仕方がない」などの諦めの言葉を口にしていませんか。その言葉が、さらにその人を追いつめて壊してしまうかもしれません。反対に「がんばれ!」と言っている、あなた自身こそ、がんばり過ぎていませんか。 産業カウンセラーという仕事をご存じでしょうか。その団体である社団法人日本産業カウンセラー協会から、現場で活躍する産業カウンセラーの体験を基に、このコラム「メンタルリスク最前線」をお届けします。 これからのメンタルヘルスケアの在り方、キャリアカウンセリング、そし
今年、インターネット上で盛んに使われた言葉から世相を見る「ネット流行語大賞2011」が決まった。最高賞の金賞は「ポポポポ~ン」で、東日本大震災後に放送されたCMの言葉がネットでも頻繁に行き交ったことを示した。銀賞は「なでしこJAPAN」。女子サッカー日本代表の愛称がW杯初優勝でツイッターなどでも一気に広がり、ネットとリアル(現実社会)の境界線が消えつつある現状を浮き彫りにした。 アンケートは「ネット流行語大賞実行委員会」(運営・産経新聞編集企画部)に参加する有名10サイトで11月18~24日に行い、ユーザー計15万3516人が投票した。 金賞の「ポポポポ~ン」はACジャパンの公共広告「あいさつの魔法。」の歌詞。CMを制作した東急エージェンシー北海道支社の若浜明子さんは「子供子ども向けのCMなので、友達が増えていく音として盛り込みました。注目されることはうれしいです」と話す。 銅賞の「僕と契
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く