文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」は、産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーを養成することを目的とした事業である。専門分野の枠を超えて大学院で5年一貫の先進的な教育を行うのが大きな特長だ。すでにプログラムを修了した卒業生も社会に送り出され、産業界からも高い評価を得ているという。実際に、プログラムに参加している学生を取材すると、従来の博士課程教育とは異なる、新しい人材育成の仕組みが見えてきた。 筑波大学 エンパワーメント情報学プログラム 医療福祉に役立つ「未来ロボット」を開発 「エンパワーメント情報学」とは「人の機能を補完し、人とともに協調し、人の機能を拡張する情報学」だという。博士課程教育リーディングプログラムでは、「人をエンパワーする」システムを創出できる人の養成を行うため、「分野横断力」、「魅せ方力」、「現場力」という3つの人材養成目標を定め、ユニークで特徴的なカリ
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