少子高齢化と若年労働人口の減少が進む日本では、いかに人材を確保し、定着させるかが企業存続のカギを握る。2022年春闘におけるベースアップ、10月の最低賃金引き上げなどもあり、企業間の人材獲得競争はさらに激化している。一方、労働者は労働時間を含む働き方に対する意識の変化も大きく、「ホワイト企業でなければ働きたくない」という声も多い。そんなホワイト企業の1つの指標にもなると注目されているのが、勤務終了時刻と次の始業時刻の間に一定時間以上の休息時間を設ける「勤務間インターバル」制度だ。そこで、同制度の導入促進に取り組んでいる専門家に詳しく解説してもらった。
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