不慮の事故で脊髄損傷による両下肢麻痺の重症を負ったアイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかさんが4月11日、事故からちょうど1年たったことを報告し、「一番思うのはやっぱり『生きててよかった』ということ」と現在の心境を吐露しています。 車椅子姿のまま2018年8月にステージ復帰を果たした猪狩さん(画像は猪狩ともかオフィシャルブログから) 「毎日毎日慣れないことばかりで。今でも戸惑うことはたくさんあります」と事故から現在までの1年を回顧した猪狩さん。これまで、弱音を吐かずに一歩ずつ前進しようとする姿勢が、ファンから称賛されていましたが、過酷な現実に思い悩むことも多いようで「どうしようもない苛立ちを家族にぶつけてしまうこともあります。私は皆さんが思ってくれているような強い人じゃありません」と胸の内を明かしました。 後遺症が残った自身の体については、「“乗り越えた”なんてことはなくて、今までもこれ