長く使われた物には魂が宿ると言いますが、このシステムに宿っていたのはゴミでした――情報セキュリティの啓発を目指した、技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」が、この夏「@IT」に降臨! うわーん、アカネちゃーん。何とかしてー!
ZMPが自動宅配ロボットのプロトタイプを開発。宅配ボックスを備え、周囲環境を認識しながら歩道を自動走行して荷物を届ける。2017年8月からパートナー企業と協力して実証実験を実施する。 自律制御ロボットプラットフォームなどを展開するZMPは2017年7月13日、歩道を走行して荷物を届ける自動宅配ロボット「CarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」のプロトタイプを開発したと発表した。 CarriRo Deliveryは、宅配ボックスを搭載し、レーザセンサーとカメラで周囲の環境を360度認識しながら自動走行して荷物を届ける。遠隔監視とともに、必要に応じて遠隔操作も可能とする。大きさは1330(長さ)×750(幅)×1090(高さ)ミリ、重量は約90キロ。最大100キロの荷物を積載できる。 2017年8月から、デリバリーすし「銀のさら」を展開するライドオン・エクスプレスなどのパートナ
あれれ、SQL回帰? 複数のデータモデルに対応していく「NoSQLデータベース」の今:Database Watch(2017年6月版)(1/2 ページ) 単に「NoSQL」といっても、キーバリュー型やグラフ型などデータモデルは多種多様です。さらに最近では複数のデータモデルに対応した「マルチモデル」のNoSQLデータベースが登場してきました。今回はこのトレンドに沿って登場した2つのNoSQLデータベースを比較します。 SQLから離れて始まったはずのNoSQLデータベースですが…… NoSQLデータベースに「あれ? SQL回帰?」と思わず感じてしまった事柄が、最近続けて発表されました。今回はこの「NoSQLの今」を探りましょう。 そもそも「NoSQL」は一般的に「Not Only SQL」の略とされ、基本はSQL(Procedure Language/Structured Query Lang
VXLANが登場した理由、他の実装との違い、特徴を整理しよう:VXLAN(RFC7348)を学ぶ(1/3 ページ) RFCとして仕様が公開されたVXLAN。なぜVXLAN? VLANではだめなんですか? という素朴な疑問から、仕様概要、VXLANを使ったネットワーク構成の勘所を紹介していきます。 2014年8月、VXLAN(Virtual eXtensible Local Area Network)がIETFのRFC7348として公開されました。2011年8月に提案されてから約3年で標準化したことになります。この連載ではあらためてVXLANの登場背景、動作、デザインのポイントなどについて3回にわたって紹介します。 第1回となる今回は、いままでVXLANに触れてこなかった方にも理解いただけるよう、「VXLANって何が嬉しいの?」「何がしたかったらVXLANを使うの?」という疑問を解消しながら
ランサムウェア「Wanna Cryptor」に対し、異例のセキュリティパッチをWindows XPに提供する意味:山市良のうぃんどうず日記(94:緊急特別編) 世界的に猛威を振るっているランサムウェア「Wanna Cryptor」に対し、マイクロソフトはサポートが既に終了しているWindows XP、Windows Server 2003、Windows 8(8.1ではない)向けに緊急のセキュリティ更新プログラムの提供を開始しました。 サポートが終了したOSに異例のセキュリティパッチを提供 2017年5月12日(米国時間)に世界的に感染を広げ、日本でも感染例が報告されたというランサムウェア「Wanna Cryptor」(WannaCry、WanaCryptなどとも呼ばれます)は、Windowsのファイル共有プロトコル「SMB(Server Message Block)」の古いバージョンであ
連載目次 突然出現した謎の「テストを受けるためのアカウントの設定」 「Windows 10 Anniversary Update(バージョン1607)」にアップグレード(単なる更新ではなく、OSのアップグレードです)してから、どこが変わったのかいろいろ探っていたところ、「設定」アプリの「アカウント」→「職場または学校にアクセスする」に「テストを受けるためのアカウントの設定」という、これまで見たことのないリンクを発見しました(画面1)。 このリンクをクリックすると、「テストを受けるためのユーザーのアカウントを選択してください」と「テストのWebアドレスを入力してください」の設定画面に進みます。“なんだこれ?”と思いながら、試す前に公式な情報を探してみると、以下のドキュメントにたどり着きました。 Take tests in Windows 10[英語](Windows IT Center) 「
今度こそ本当にさよなら、「Windows 10を入手する」アプリ:山市良のうぃんどうず日記(75)(1/2 ページ) 早々にWindows 10にアップグレードした人にとっては関係のない話ですが、「Windows 10を入手する」アプリが、完全に消え去る日がついにやってきました。 連載目次 楽しかった? 「Windows 10を入手する」アプリとの生活 Windows 7/8.1ユーザーにはおなじみ「Windows 10を入手する(Get Windows 10、GWX)」アプリ。このアプリとの出会いは、2015年6月に“Windows 10への無料アップグレードを簡単に予約できる”ということで、Windows Updateを通じて配布されたときでした。Windows 10にアップグレードできない、あるいはアップグレードするつもりが全くないユーザーにとっては、「Windows 10を入手する
起動後のWindows PEの注意点 前のページまででWindows PEを使ったリカバリ用起動メディアの作成は完了だ。ここからは起動したWindows PEの使い方や注意点を説明する。 ■シェルはコマンド・プロンプト リカバリ用起動メディアでWindows PEを起動すると、まずコマンド・プロンプトが開く。コマンド・プロンプトが入力可能な状態になったら起動完了だ。 起動直後のWindows PE 3.0 起動直後のWindows PEはコマンド・プロンプトが開いているだけだ。Windowsフォルダなどのシステム・ファイルはX:ドライブにある。エクスプローラは存在しないので、ファイルをコピーするにはエクスプローラ以外の手段を使わなければならない。 このコマンド・プロンプトがWindows PEのシェルである。このウィンドウを閉じるとWindows PEはシャットダウンまたは再起動する(後述
Windowsに限ったことではないのですが、PCを使っていて、絶対に正しいパスワードを入力しているはずなのに、受け付けてくれないという経験はありませんか。キーボードの種類(配列)が誤認識されていることが原因かもしれません。 連載目次 日本語キーボードが英語キーボードとして誤認識されると…… 日本語環境のデスクトップPCやノートブックPCのキーボードは、通常、「106/109キー配列の日本語キーボード」を備えています。何らかの理由で「101/102キー配列の英語キーボード」と誤認識されてしまうと、キーボードの種類を修正するまで、思い通りに文字入力ができずに苦労することになります。 特に、複雑なパスワードを入力する必要がある際に、キーボード配列の誤認識に気が付いていないと、絶対に正しいパスワードを正しく入力しているはずなのに、パスワードが間違っていると弾かれてしまいます。 パスワードを入力する
Windows Server 2016で大きく変わるライセンスモデル:vNextに備えよ! 次期Windows Serverのココに注目(45)(1/3 ページ) Windows Serverの主要な機能を利用するには、サーバライセンスに加えて、クライアントアクセスライセンス(CAL)が必要です。このサーバライセンスに関して、Windows Server 2016では大きな変更があります。 連載目次 サーバライセンスは、プロセッサモデルからコアモデルに変わります Windows Server 2016のサーバライセンスは、Windows Server 2012/2012 R2の「プロセッサライセンス」ではなく、「コアライセンス」で提供されます。2015年12月以降、多くのメディアでニュースになったので、既にご存じの方も多いでしょう。 しかし、Windows Server 2016におけるラ
Office 2016の“更新”の謎に迫る:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(54)(1/3 ページ) Office 2013以降、Officeの更新プログラムは、Windows UpdateやWSUSで配信されることはありません。Office 2010以前からOffice 2013/2016に乗り換えたユーザーは、その違いに戸惑うかもしれません。今回は、Office 2013以降の更新方法や更新プログラムのファイルサイズの謎に迫ります。 連載目次 Microsoft Officeの更新方法、Office 2013から変わりました 前回は、企業向けの「Office 2016 ProPlus」に複数用意されている「更新チャネル(旧称、更新ブランチ)」について取り上げました。今回は、更新チャネルに大きく関係する“Office 2016の更新の仕組み”について掘り下げ
解説 Windows 7やWindows 8.1のタスクトレイに、次のようなWindowsのアイコン(GWXアイコン)が表示されている人も多いのではないだろうか。当初、このアイコンをクリックすると、[Windows 10を入手する]アプリが起動し、Windows 10へのアップグレードを「予約」できた。 [Windows 10を入手する]アイコンが表示されたタスクトレイ Windows 7やWindows 8.1のタスクトレイに表示された[Windows 10を入手する]アイコン(GWXアイコン)。無償アップグレード対象のシステムには自動的に表示されているはずである。 (1)[Windows 10を入手する]アイコンをクリックすると、Windows 10のアップグレードの予約やキャンセルが行える。 このアプリは、当初はWindows 10へのアップグレードが利用できることをユーザーに告知し
公式サイトでは、親、教師、生徒がmicro:bitを活用するための幅広い教材やチュートリアルも提供されている。 BBCによると、micro:bitは1980年代に英国で教育用コンピュータ普及の一端を担ったエイコーン・コンピュータ「BBC Micro」の取り組みを土台に、31のパートナー組織と共同で開発を進めてきたという。パートナー組織にはARM、英バークレイズ、ランカスター大学、マイクロソフト、ノルディックセミコンダクター、NXPセミコンダクター、サムスンなどが名を連ねている。 英国全土への配布に続いて、micro:bitのハードウェアおよびソフトウェアの多くはオープンソース化される予定だ。micro:bitの販売も行う予定とのことで、販売収益は、「コーディング革命に参加する人をできるだけ増やす」ために活用されることになっており、詳細は「近いうちに発表する」としている。 関連記事 Scra
対象OS:SP1適用済みのWindows 7 Starter/Home Premium/Professional/Ultimate、Update適用済みのWindows 8.1 無印エディション/Pro 解説 2015年7月末にWindows 10が正式リリースされてから1年間、条件付きながらWindows 7/Windows 8.1搭載PCは無償でWindows 10へアップグレードできるようになっている。だが互換性の問題などのために、まだWindows 10へアップグレードしたくないという要望も多い。 そこで本TIPSでは、Windows 10の自動アップグレードに関する情報や、そのブロック方法について、今まで紹介してきたものを中心にもう一度まとめておく。まずは本TIPSを一読し、詳細は以下で紹介する各TIPSを参照していただきたい。 Windows 10へのアップグレードに関する情報
OpenDaylight Projectは2016年2月22日(米国時間)、OpenDaylight(ODL)の4版目のリリースとなる「OpenDaylight Beryllium(ODL Be)」を公開した。ODLはプログラム可能なソフトウェア定義型ネットワーク(Software Defined Network:SDN)を実現するオープンソースソフトウェア。OpenDaylight ProjectはODLを開発するプロジェクト。 ODL Beでは、処理性能とスケーラビリティを強化し、新しいネットワークサービスや抽象概念を追加している。既にODLを利用しているシステムであれば、ODL Beにアップグレードするだけで利用できるとしている。 具体的には、ODL BeではOpenStackの高可用性とクラスタリングに対応するために必要な全てのコンポーネントが盛り込まれており、OpenStackの
IoTで待ったなし、進む「IPv6移行」への動き:モバイルが迎えるIPv6時代(前)(1/2 ページ) スマートフォンの普及やIoT時代の到来により、「IPv4アドレス枯渇問題」への対応が一層緊急度を増しています。本稿では、モバイルキャリアなどのサービス事業者のIPv6対応に向けた動きや、技術面から見たときのIPv6対応について解説します。 連載目次 IoTの到来で加速するIPv6移行 2015年11月、総務省が携帯キャリア3社に対し、「2017年度から全てのスマートフォンでIPv6を利用可能にするよう要請した」というニュースが一部メディアにて報道されました。この報道は、総務省が現在行っている「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会」の議論の内容を基にしていると思われます。さらに総務省は2015年12月に、この研究会に参加した業界関係者や有識者の意見を基に、上記の携帯キャリ
SDN Conference 2014で語られたテレビ朝日の「SDN革命」:広がる! SDNの世界探訪(4)(1/2 ページ) 2014年2月18日に東京、2月21日に大阪で開催された「SDN Conference 2014」では、SDNを取り巻くさまざまな疑問に対する具体的な回答が紹介された。その中から、テレビ朝日のSDN構築事例と、ブロガーの小川晃通氏によるSDNというキーワードをめぐるセッションを紹介する。 ユーザーやベンダー、インテグレーターなどあらゆるプレーヤーが大きな期待を寄せているSDN(Software-Defined Network)。さまざまな技術や製品、先進ユーザーの事例が出始めている。 そんな中、2014年2月18日に東京、2月21日に大阪で「SDN Conference 2014」が開催された。「ユーザーが抱える課題が解決できるのか?」「その他の技術・手法と何が異
情報処理通信機構(IPA)は2016年2月15日、「情報セキュリティ10大脅威 2016」を発表した。同発表は、情報セキュリティ分野の研究者、企業の実務担当者など69組織108人のメンバーからなる「10大脅威選考会」のメンバーが、2015年に発生したセキュリティ事故・事件に関するもののうち特に社会的に影響が大きかったと考えられるものを選出したもの。 総合順位の1~3位はいずれも2015年に日本国内で発生し、大きな話題となったものが挙げられている。特にランサムウェアは、2015年の同発表では「ランク外」であったにもかかわらず今回は第3位になるなど、2015年末ごろから急速に被害が増している脅威として注目すべきものだ。 ファイルを勝手に暗号化してしまうランサムウェアに対する主要な対策としては「ファイルのバックアップ」が挙げられる。ただし、バックアップの際はその場所にも注意が必要だ。クラウド上な
ジャストシステムは、ATOKや一太郎、スマホ向けサービスだけでなく、ノンプログラミング型の顧客管理システム構築ソフトウェア「UnitBase」、BI(ビジネスインテリジェンス)ツール「Actionista!」、企業内文書検索システム「CBES」などの法人・官公庁向け業務システムやサービスにも注力しています。先日、親会社キーエンス出身で38歳の関灘恭太郎氏が3月1日付で社長に就任するトップ人事が発表され、「これまでの資産を生かし、新規事業分野にも積極的に参入して事業領域を拡大する」とコメントしています。 この新体制と事業領域の拡大を支える若い人材を望む! ということでしょう。当然、ホイホイと役員面接権を与えるわけにもいきませんから、“トッププログラマー”が本気を出した、極めて難しい問題となり、その採点も厳しいことが予想されます。同じく“本気”の就活生の皆さん、ぜひ挑戦してみてください。 関連
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