JR九州は、平成21年春以降に福岡・北九州地域を中心に導入するICカード型乗車券の名称を「SUGOCA(スゴカ)」に決定したと発表した。 「smart urban going card」の略称で、九州地方で「すごい」を表す方言「すごか」とかけた。イメージキャラクターは人気デザイナーのロドニー・グリーンブラット氏がデザインした「カエルと時計」を採用した。 ICカードは21年に福岡市と北九州市とその近郊を中心に、佐賀県、熊本県、大分県の一部を含む144駅で導入予定。事前にカードに入金するプリペイド方式で、駅売店などJR九州の商業施設で電子マネーとしても利用できる。 九州では、西日本鉄道(福岡市)が20年にICカード型乗車券「nimoca(ニモカ)」を導入する予定。
国土交通省は、東アジアにおける、共通IC乗車券の導入に向けたプロジェクトを開始する。同省がこのほどまとめた「国土交通分野イノベーション推進大綱」で定める“重点プロジェクト”のひとつとして、計画が盛り込まれた。 同プロジェクトは、中国、韓国をはじめ、東アジア各国で導入が進む、交通系ICカードの共通化、相互利用化を推進し、東アジア域内の交流の活発化を図るのが狙い。同省は今後、各ICカードのタイプや、搭載されているOS、アプリケーションなどの共通化、または互換性の確保といった技術的な問題を検証し、ICカードや改札機などの読み取り装置の共通化を検討する。 また、学識経験者、メーカー、関係交通事業者らを中心に、今回の計画に向けた検討委員会を設置する方針。具体的な方策の選定や技術仕様を検討するほか、2007年中に関係国との枠組みの構築に向けた取り組みを実施し、2011年をめどに共通IC乗車券の導入を目
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