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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (30)

  • 「社会に通用する奴」は多様化しなかった - シロクマの屑籠

    「そんなんで、社会で通用すると思っているのか!」 通勤途中、ガソリンスタンドなどで朝礼をやっているのを見かけるたび、私はこの言葉を思い出す。滑舌の良い声で社訓らしきものを読み上げる二十代の社員達。営業時間にはキビキビと動き、表情も明るく、「ありがとうございましたー!」という声も淀みない。 就活スーツを着た大学生達も「そんなんで、社会で通用すると思っているのか!」を思い出させる。皆、同じような恰好をして、茶髪で就活する者など滅多にいない。20世紀の終わり頃、就職氷河期が叫ばれていた頃の大学生達は、あんなに均一な恰好だったろうか? 金髪、茶髪、(男性の)長髪、いろいろあったではなかったか? 今では「そういう格好では就活では通用しない」と周知されている、ということなんだろうか? よく、「日社会は価値観が多様化した」と言われる。私生活や家族構成は多様化したし、好きな漫画や視聴している番組といった

    「社会に通用する奴」は多様化しなかった - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2016/04/10
    (それは社会が多様化しなかったせいかと/多様化と細分化は違ってて、細分化は均一化を前提にしている感じ。多様化多様化と言われてきた20年だったが実は画一化がされていたんじゃないかと思ってる。
  • 若いの、そこは私達が十年以上前に通った道だ - シロクマの屑籠

    時間が無いので20分ぐらいでメッセージを届けますね。誤字脱字ほか御容赦ください。 issey-98.com - ※リンク先は数年間放置された末にドメインを余所に売った可能性があるため、当時のはてなブックマークコメントをご参照ください。↓ はてなブックマーク - メディアクリエイター否定派のおっさんたちに聞いてほしい話 - Sprechchor はじめまして、こんにちは。「おっさん」「ブロガー」のp_shirokumaと申します。 面白い、というより夢のような文章ですね。落ち着いた筆致でも若気がみなぎっている。私は、こういう若々しい抱負・意見・主張を眺めるのが大好きなんですよ。「年上世代はわかっちゃいない」「俺たちは俺たちの明日を切り開くんだ」といった態度表明をみかけるとゾクゾクしますね。明日を生きる元気を分けてもらったような気分になってきます。 さて、あなた達(あなた達、という表現を使うの

    若いの、そこは私達が十年以上前に通った道だ - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2016/01/19
    (「美術家はダサいからアーティストって言わない?」(25年前)、「アーティストってかクリエイターだよね今は」(15年前) というのを「はいはい、中身そう変わらんがな」と見てきたことを思い出す。
  • 「あの人はメンヘルだから」論法と、それを認めない私について - シロクマの屑籠

    インターネット上では、以下のような論法をみかけることがある。 「あの人は精神科に通院しているから」 「あの人はメンヘルだから」 その言わんとしているところは、精神科や心療内科に通院しているから、格別の配慮をすべきだとか、コミュニケーションに注意を払いなさい、といったところだろうか。 こうした「あの人は精神科に通院しているから」「あの人はメンヘルだから」を私が耳にする機会が多いのは、私が精神科医なブロガーだからかもしれない。 しかし私はこの論法が受け入れられない。 だとしたら、精神科や心療内科に通院しているアカウントを見つけたらただそれだけで格別の配慮をし、コミュニケーションに注意を払え、ということだろうか?それでは対等なコミュニケーションなど望むべくもないのではないか? 診察室という場面で、主治医と患者さん、あるいは当直医と患者さんといった治療者-患者関係が規定されている場面ではこの限りで

    「あの人はメンヘルだから」論法と、それを認めない私について - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2015/10/24
    (「対等なコミュニケーション」て、実はないんじゃないかと思ってる。コミュニケーションはシーソーみたいなもの。相手が誰であっても。
  • 「はてな村」を変えた『はてな村奇譚』 - シロクマの屑籠

    私がはてな村村民として認められていないと思う3つの理由 - orangestarの雑記 なんか、私の手許にジグソーパズルのピースが揃ってしまったので、『はてな村奇譚』が果たした歴史的役割について一村民として意見を述べます。興味のある人だけ読んでやってください。 はてな村奇譚上 作者: 小島アジコ発売日: 2015/08/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見るはてな村奇譚下 作者: 小島アジコ発売日: 2015/08/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 私が新参だった、十年前の「はてな村」の記憶からお話しましょう。 もともと私はウェブサイトでオタクの社会適応について文章を書いていましたが、はてなブックマークが実装された2005年頃から「はてな村」方面から批判されるようになりました。「非モテ vs 脱オタ」論争に巻き込まれていった

    「はてな村」を変えた『はてな村奇譚』 - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2015/10/08
    なんか怖かったので2年近くROMってた。なのにいつの間にか非モテ論議にいっちょ噛みしてた。しかもはてなに来る前。
  • 「書かされている」人々 - シロクマの屑籠

    ネットのみなさん、当にたくさん文章をお書きになりますね。 SNSLINEはいつも大盛況で、ブログも新しい書き手がたえません。「小説家になろう」みたいな場所や動画配信なども含め、大勢の人が表現に時間を費やしています。 みなさん、そんなに「書きたい」んですか? そこまで頑張ってアウトプットして、友達や見ず知らずの人のリアクションを得たいのでしょうか? いつでもどこでもフリック入力に熱をあげ、信じがたい数の人々が文章や動画のアウトプットに入れ込んでいるのを眺めていると、なにか、正気の沙汰ではないような気がするんですよ。なにかを書きたくてたまらない人が存在するのはわかるし、10人に1人ぐらいいたって不思議じゃありませんよ?でも今の世の中はそうじゃなくて、誰も彼もがPCやスマホを使って「書いて」いるんです。SNSLINEに矢継ぎ早にポストしている人、ブログやfacebookによそ向けのテキスト

    「書かされている」人々 - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2015/06/08
    (これhttp://u999u.info/lBMhと関係あるかな/「欲望の輪郭」はほとんどの場合予め把握できないような。例えば何か手探りで書いていくうちに、ああこれを書きたかったのか私は、と気付くようなこと。
  • お金がなければ恋愛できない社会。 - シロクマの屑籠

    若者が草化した当の理由 - Willyの脳内日記 リンク先では、若者が恋愛志向でなくなった理由として、「経済的に貧しくなったからだ」と断言している。若者の行動に経済事情が大きく関わっていることを否定する必要は無いが、それを「当の理由」として「断言」するのは語調が強すぎる、と感じた。 例えば、アジアやアフリカの途上国を思い出してみてほしい。途上国の若者は、現在の日の若者と比較してさえ、経済的には貧しい。もし、経済的な貧しさが若者の草化の鍵だとしたら、貧しい国々の若者こそ草化していそうなものだ。 あるいは過去の日。さだまさしや中島みゆきが流行していた頃の日は、もっと若者が貧しかったはずだ。独り暮らしといえばバストイレ共同の木造アパート、現在の基準からすれば不便な(ときには不潔な)生活をしていた頃、草系の若者は流行していただろうか?そうではあるまい。恋愛結婚の機運が高まるなか、

    お金がなければ恋愛できない社会。 - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2014/10/16
    昔「友情はセックスのない恋愛である」という名言をヒントに今より多くの人が恋愛できる方法を考えた。http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20070122/1195490730(友達付き合いもそれなりにお金はかかるけど恋愛ほどではないと思うの。
  • メンタルが強くなくてもブログは運営できます。多くを求め過ぎなければ。 - シロクマの屑籠

    メンタルスキルがないとブログ運営はむずかしい? - 田舎で底辺暮らし 「メンタルスキルがないとブログ運営はむずかしい」かぁ………。 最初、リンク先のタイトルに首を傾げたけれど、文章を読み、過去ログも少し読んでみると「こりゃしんどそうなブログライフをやってるな……」と得心がいったような気がした。 一般論としては、ブログ運営に特別なストレス耐性が必要とは考えられない。夜空の星のごとく点在するFC2ブログやアメブロを観れば、それがよくわかるはずだ。能天気なことをブログに垂れ流して、何年も続いているブログが、たくさんある。 ただし、はてなダイアリーやはてなブログを運営し、頻繁にはてなブックマークを集める*1人の場合は、この限りではない。はてなブックマークが100件を超えるような記事には、論旨を捉え損ねた人・稚拙な誤読をする人・ただ罵声を浴びせたくて集まってきた人なども混入してくるので、いちいち真に

    メンタルが強くなくてもブログは運営できます。多くを求め過ぎなければ。 - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2014/09/11
    ブコメのdisが1割以下の記事はお勉強系を除き案外無難でつまらない。2割程度あるのに少し面白い記事が混ざってる。3割越えると書き方がどこか拙かったりする(‥‥んじゃないかと自分のブログ顧みて思っている。
  • マイルドヤンキーに「貧困」「反知性主義」が短絡される現象について - シロクマの屑籠

    「マイルドヤンキー」という言葉があぶり出した日の階層:日経ビジネスオンライン 私もリンク先の視点に賛成だ。 若者文化の表象を理解する糸口として「ヤンキー」「マイルドヤンキー」といった言葉を用いるのは悪く無いと思うし、そこからマーケティング論を展開するのも面白い。だが、そういうストーリーから「マイルドヤンキー=貧困」となり、あまつさえ「マイルドヤンキー=みんな馬鹿」的な誤解を生みそうになっている現状は、ウヘェ、と思わずにいられない。 予め断っておくと、原田曜平さんの『ヤンキー経済』も、斉藤環さんの『世界が土曜の夜の夢なら』も、とても興味深く、面白いだ。前者はマーケティングの視点からヤンキー的地方民を書き綴っただし、後者はヤンキー先生こと義家弘介さんのヤンキースピリットに潜む反知性主義を指摘し、ヤンキー→ヤンキー的なものへの変遷を知るヒントを彩り豊かに紹介している。 だが、こうしたヤンキ

    マイルドヤンキーに「貧困」「反知性主義」が短絡される現象について - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2014/03/28
    斎藤環の言う「反知性主義」はかなり射程が深いんじゃないかと/去年、斎藤さん速水さんとのトークで観客席から「地方じゃ小金のある中流もヤンキー的」という指摘があってウケたことを思い出した。http://p.tl/D23O
  • 伸びたのは「余生」であって、「若さ」ではない - シロクマの屑籠

    最近は、ネットでも「四十歳になった」「健康が気になるようになった」的な文章を目にする。私自身がそういう話題を気にするようになっただけなのか、それとも、黎明期からネットをやっている連中がだいたいそれぐらいの年齢層なのか。 そういえば、ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法の著者・天真爛漫なキャラのphaさんまで、『病気と健康の話ばかりする中年にはなりたくなかった』という記事をアップロードしていた。そこに群がるはてなブックマークのコメントが、これまた歳を感じさせる。 平均余命まで健康を保ちたいなら、三十代〜四十代からの健康管理は必須だろうし、これぐらいの歳になると身体の衰えが気になってくる。集中力や記憶力にも陰りがみられ、徹夜なんてやろうものなら体調を戻すのに数日かかる。親が病院の世話になりはじめる。だから、三十代の途中から健康不安が首をもたげるのは自然なこと

    伸びたのは「余生」であって、「若さ」ではない - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2013/03/20
    「今、倒れるわけにはいかない」の無意識はたぶん、「今倒れたら、すべてから解放される!万歳」ではないかと/60歳以降の個人差は感じる(芸術家でもつまらなくなる人、成熟を感じさせる人、増々冴えてくる人など
  • 不惑を迎える頃になっても「自由」に執着することについて - シロクマの屑籠

    「女は自由でいい?」 裏に潜む覚悟なき人々の羨望:日経ビジネスオンライン リンク先は、アラフォー女性の自由についての記事だ。男女のジェンダーによる違い・組織と個人・周囲の目線といった諸点に触れていて興味深い。 しかしそれ以上に、そもそも40歳にもなって「自由」に執着するということ・アラフォー向けの「自由に関する記事」なるものが流通していることのほうが私には興味深く感じられる。40歳にもなって、まだ「自由」とかそういうことを言っているのか。四十といえば不惑とも言う。自由がどうこう言う歳というより、既に引き受けたもの・“しがらみ”・立場といったものを意識する年頃ではないのか。さらに言えば、自分自身の自由を追いかけるより、若い世代の思春期モラトリアムを応援したり、子ども世代の自由のための礎となったりすることを意識しはじめる年頃なのではないか。 むろん、リンク先を読めば分かるように、ここでいう「自

    不惑を迎える頃になっても「自由」に執着することについて - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2012/11/16
    歳をとったら「自分の自由」より「みんなの自由」について考えるようになりたいものだ。‥‥とかカッコ良く言ってみたいわ(できないままに馬齢を重ねたが
  • 『ロスジェネ心理学――生きづらいこの時代をひも解く』を出版します - シロクマの屑籠

    シロクマは“私達の世代”を軸にしたを出すことになりました。 ロスジェネ心理学―生きづらいこの時代をひも解く 作者: 熊代亨出版社/メーカー: 花伝社発売日: 2012/10メディア: 単行購入: 6人 クリック: 197回この商品を含むブログ (25件) を見る 定価:1575円 ページ数:253頁 判型:46判並製、単行ソフトカバー ※表表紙はこんな感じ ちょっと俗っぽいタイトルかもしれませんが、実際、1970年代〜80年代前半に育った世代――つまりロストジェネレーション世代に――フォーカスをあてたになっています。ただし、ちょっと昔の“ロスジェネ論壇”のような、世代内での内輪受けと自己憐憫に溺れるようなを出したところで意味が無いので、「ロスジェネ世代のメンタリティについて、上の世代や下の世代にも分かるよう解説してみる」「ロスジェネ世代の生育環境を振り返りながら、現代社会の精神病

    『ロスジェネ心理学――生きづらいこの時代をひも解く』を出版します - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2012/10/20
    結構売れるんじゃないかと思う。なんとなくだけど。
  • 孤独感がデフォルトになった時代 - シロクマの屑籠

    第三者からみて孤独そうに見える人が必ず精神的に打たれ弱いかと言うと、そうでもありません。少数ながら、孤独に対する耐性が異様に高い人が存在しますし、第三者からは目に見えにくい繋がりをどこかに持っている人も珍しくありませんから。しかし、人自身が孤独に悩んでいるような人――つまり孤独感に苛まれている人―――は、必ずといってよいほど精神的に打たれ弱いように見受けられます。 独りぼっちは辛いんですよ。 「自分は独りではない」と感じている人が新しいことに挑戦するのと、孤独感に苛まれている人が新しいことに挑戦するのでは、体感されるストレスが何倍も違ってくるのではないでしょうか。世の人間の大半は、どうやら孤独には弱いようにみえます。「自分は独りぼっちではない」という感覚無しには生きていけないというか。[誰かが自分のことを見てくれている感覚][誰かが自分と一緒にいてくれる感覚]を持っている時なら簡単に我慢

    孤独感がデフォルトになった時代 - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2012/10/11
    「デフォルト」になっているような孤独"感"は、せいぜい過敏になった自意識の作り出した被承認欲の裏返し。そういう意味では「しがらみ」の中でさえ人は孤独/正真正銘の孤独=孤立無援な立場の方が気になる。
  • "叩いて構わない奴はとことん叩く"空気と、いじめの共通点 - シロクマの屑籠

    ネットを眺めていてふと気付いた。 現在、日のメディア上では、ネットであれテレビであれ「バッシングを公認されるような過失・落度のある相手は、どれだけ叩いても構わない。その際、相手がどうなるかは配慮しなくて構わない。それが社会だ」という風景がリピート再生されている。なにか不祥事や事故があったら、法的責任が問われるだけでなく、責任者は罵倒され、土下座させられる。法的責任を追求するのとは別に、“感情を納得させる”ために罵倒すること・土下座させることを、社会正義とみなすような空気ができあがっている。もちろん、そうした罵倒や土下座に警察が口出しをすることはないし、マスメディアも何わぬ顔で報道する*1。バッシングが公認される大義名分がある限り、責任者が唾を吐きかけられてもしようがないよねー、という不文律ができているらしい。 インターネット上での“炎上”も似ている。失言・過失・違法行為があったと判明し

    "叩いて構わない奴はとことん叩く"空気と、いじめの共通点 - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2012/07/07
    >バッシングされる大義名分を背負った人間/日本語としておかしいような。大義名分はバッシングする側にある(ことになっている)んで、される側が背負うのではない。//多くのいじめには大義名分さえないのでは‥とも
  • 大半のお年寄りは「若いのに迷惑をかけたくない」と思っているのに…… - シロクマの屑籠

    404 Blog Not Found:備忘録 - そもそもなぜ老は敬われてきたのか 「お年寄りを見殺そう」という第三極の政治勢力: やまもといちろうBLOG(ブログ) 最近、真面目そうな顔写真が入ってイメージチェンジした『やまもといちろうblog』と、アルファブロガーの小飼弾さんの『404 Blog Not Found』に、リンク先のようなディスカッションが出てきました。twitter等でたくさんの意見が寄せられているのを観るにつけても、そろそろ時代の潮目なのかな、と思わずにはいられません。昨今の高齢化・少子化を巡る情勢や時代の閉塞感を思うにつけても、「お年寄りどころじゃない。それより子育てを。未来を。」的な意識が高まってくるのは当然といえば当然でしょう。 もちろん私も、そういった話題に強い関心を持っていますし、そういう目線でメディアを眺めています。また、こうした社会全体の【お年寄り/子育

    大半のお年寄りは「若いのに迷惑をかけたくない」と思っているのに…… - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2012/06/27
    どちらかというと女性の方がそう思う(口にもする)傾向があるんじゃないかと思ってる。http://p.tl/XBU2/「若いの」は自分の子どもや孫のことで介護等「迷惑」によって自分が疎ましい存在になるのではと恐れている。
  • いつも見聞きしているアカウントが消えてしまった事について/はてな村の隣人がまた一人減った…。 - シロクマの屑籠

    日、『なんかねー、ブログ消した。』から始まる以下の文章をはてな匿名ダイアリーで見かけた。 http://anond.hatelabo.jp/20120616105328 上記が投稿されたのとほぼ時を同じくして、はてなid:nakamurabashiさんのblog『G.A.W.』の記事が読めなくなり、同一アカウントのミニblog等も読めなくなった。このことと文体その他から察するに、匿名ダイアリーの文章はid:nakamurabashiさんのそれだと私は断定した。 『G.A.W.』といえば、はてなダイアリー界隈――あるいは、はてな村界隈と言っても良いかもしれない――では著名なblogだった。著名なblogだったと思う。コンビニエンスストア関連の記事で不特定多数の注目を集める一方で、エロゲーについての感想やインターネット上での体験談など、ややマニアックではあっても読む人によっては記憶に残るよう

    いつも見聞きしているアカウントが消えてしまった事について/はてな村の隣人がまた一人減った…。 - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2012/06/19
    「村」みたいなのがあると知ったのが2005~6年くらいかなぁ。非モテ論議が盛んだった頃が一番「村」っぽかったという個人的な印象。3年くらい前から「村」ってどこ?な感じ(自分が興味なくしてるのかも
  • 日本人が失ったのは「寛容」ではなく「身内」では? - シ口クマの屑籠(汎適所属)

    「最近日から寛容さが失われている」のは何故か - Togetterまとめ 新幹線の車内ではしゃいでいる子どもや、夜遅くまで騒いでいる大学生に対し、私達はどれだけ寛容な気持ちを保っていられるだろうか?次世代を担う子ども達の、年齢相応の振る舞いに対してさえも、寛容よりも非難が勝る人が増えているのではないだろうか? 寛容さとは正反対の、きわめて自己中心的な人達もよく見かけるようになった。自分の意に沿わない相手に攻撃的な人間や、他人に際限なく要求する人間が、モンスター○○などと呼ばれて問題視される時代でもある。*1 これらを踏まえて「昔の日人が寛容」で「現代の日人は寛容じゃなくなった」と結論づける人は多そうだ。少なくとも、見かけ上、日から寛容さが失われたように見えるのはその通りかもしれない。 「身内」には寛容でも「他所者」にはそうでもなかった日人 では昔の日人は、当に寛容だったのか?

    日本人が失ったのは「寛容」ではなく「身内」では? - シ口クマの屑籠(汎適所属)
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2011/02/11
    触れ合いは求めていると思うがそれが寛容なのかどうかはよくわからない/親密圏が崩れ失敗しても挽回できるという希望も失われ、皆リスク回避に必死になってる。それが隅々にまで行き渡ってギスギスしている感じ。
  • “最後のはてな村民”――ネット民俗学的な資料か、葬送すべきゾンビか - シロクマの屑籠

    あなたは、人とどう繋がりたいのかを決める権利がある 昔、はてなダイアリー界隈が“はてな村”と呼ばれていた時代を思い出した。 (株)はてなが提供する「キーワードで繋がる面白ブログ」こと“はてなダイアリー”が、それなりにタイムリーだった時代が実際にあったと思う。もうだいぶ前、2005年〜2007年ぐらいのことだ。ネームバリューのある知識人が読み応えのある文章を書いていた頃や、余所のネットサービスに比べてコミュニティ性の高いブロゴスフィア*1を形成していた頃を、今でも思い出せる人はいるだろう。 しかしその後の“はてな村”は、内輪ウケや揉め事がやたら目立つ、肥大化した自意識の陳列棚のような様相を呈していき、はてなダイアリーのシェア率も低迷していった。ITメディアのインタビュー上で、梅田望夫さんが「日のインターネットは残念」と表明したのは2009年のことだが、少なくとも“はてな村”というコミュニテ

    “最後のはてな村民”――ネット民俗学的な資料か、葬送すべきゾンビか - シロクマの屑籠
  • 「おひとりさま」というトレンドの終わり - シロクマの屑籠

    夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術 作者: 花輪陽子出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/06/16メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 394回この商品を含むブログ (23件) を見る 上記のを読んでみて、ああ、「おひとりさま」の時代はもう終わるんだなと改めて感じた。少なくともトレンドではあり得ないんだろうな、と。 そもそも、人生を独りでやっていこうというスタイルが無理すぎる。たぶん、ファイナルファンタジー11のようなネットゲームをソロプレイでやるより厳しかろう。「おひとりさま」で生きていくということ=“家事も金銭も情緒もスタンドアロンにやっていく”って事なのだから。色々しんどかったり非効率的になったりするのは避けられない。 ごく最近まで、ホモ・サピエンスは独りで生きるのが著しく困難だった。狩猟採集社

    「おひとりさま」というトレンドの終わり - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2011/01/05
    セーフティネットとしての新しい親密圏の構築は以前から望まれている/「おひとりさま」に慣れた人がいかにして疑似家族を築くに至ったかという少年向け小説のレビューhttp://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20080207/1202397858
  • 普通の人が尊敬できないように育てられた人達

    「普通の人が尊敬できないように育てられた人達」。 特別な職業やメディアに登場するスターのようなキャラクターしか尊敬の対象にできないような・普通の職業の人やクラスメートには軽蔑に近い印象をデフォルトで抱いているような、そういう境地の人達が、まだまだ世の中には存在する。 【メディアスターや凄い人しか尊敬できないような育て方をすると…】 「三つ子の魂百まで」と日の諺にあるけれども、これは「誰をどう尊敬するか」の分野でもかなり当てはまる。小さい頃、どんな相手をどんな具合に尊敬するように育てられたのかは、性分としてこびりつきやすく、後々まで尾を引きやすい。 例えば、小さい頃から花形職業・メディアスター・伝記になるような偉人ばかり尊敬するように教え込まれ、近所の人や普通の職業の人なら見下しても構わないという家族の目線のなかで育ってしまった人は、その価値観を内面化させてしまいやすい。「尊敬対象かくある

    普通の人が尊敬できないように育てられた人達
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2010/08/22
    ここで言われているのは尊敬というより憧憬に近い対象に思える。「普通の人を尊敬すべき」が前提なら、尊敬される要素とはどういうもの(であるべき)かという根本への省察がないといけないのでは。
  • 投影――「あなたとは違うんです」で心の平穏を維持する人達 - シロクマの屑籠

    みんな余裕が無いのか、それとも潔癖な性分の人が増えているのか。 あるいは「心の綺麗なアタシ」に自惚れていたいのか。 誰もがいくらかは持っているであろう、“自分が認めたくない欲や後ろめたい衝動などを他人に見出し、激しく攻撃する”ことで心の平穏を得ようとしている人や、そのような心理的ニーズを巧みに吸収して大きな声にまとめあげてメガホンにしている人を、世間でみかけることがある。 「投影」という防衛機制 “自分のなかに潜んでいる欲や、後ろめたい衝動などを他人に見出して激しく攻撃してしまう”という現象を、“投影”と呼ぶような分類がある。 ・投影(または投射) (projection) 自分が内面に持っている衝動や情動などを外在化し、(自分と別個の)外界の対象に属するものとして認識するような防衛機制を、投影と呼ぶ。自分が内側に抱えておくと不快だったり不安だったりする情動(例えば攻撃性なり性衝動なり)を

    投影――「あなたとは違うんです」で心の平穏を維持する人達 - シロクマの屑籠
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2010/03/19
    ここんとこずっと処世心理学入門みたくなってるけどいよいよ御本でもお出しになるのかしら。よく知られたアニメや漫画を凡例に出すと受けるかも、なんて。