元は金融・銀行関連の用語だったToo big to fail(大きすぎてつぶせない)。 現実には、それらの業界以外にも日本だと東電やJALのように、「つぶれると大事になるから、政府が救済する」という事例がある。 仮に今回の排ガス問題で、VWの経営が傾いた場合、ドイツ政府は救済するだろうか? 見守っていきたい。
2015年09月29日19:05 トヨタの最新ディーゼルがVWへの当て付けと誤解を招いている件 カテゴリエンジントヨタ・TOYOTA yamamotosinya Trackback(0) 最新のポスト新長期規制をクリアしている、といってもデビュー年次の異なる国産ディーゼルに乗り比べ、クリーンディーゼルのドラビリ系進化は日進月歩! と感じたのは8月の話でありましたが、そのトヨタ・ランドクルーザー プラドの2.8リッター4気筒ディーゼルの解説ムービーが9月24日に公開されたようで。 もともと6月に技術発表、例の役員によるドラッグ事件がなければそのタイミングで詳細も発表されていたはずのGD系ディーゼルエンジンでありますし、すでに搭載車が市販されておりますので、けっしてVWの #Dieselgate に当て付けで発表したわけではないのですが、プロモーションムービーの公開タイミングから勘ぐられている
2015年09月29日02:23 過去と向き合わない? 「MIRAIと向き合う」メルケル首相の心中はいかに カテゴリドイツ系トピックスFCV yamamotosinya Trackback(0) フォルクスワーゲンのアメリカ市場におけるディーゼル問題 #dieselgate も、いまや北米にとどまらずEU全体に拡大しております。報道によれば、サプライヤーは発売当初から認識していただとか、ドイツ政府も数年前にはわかっていながら放置していた、といった感じで、フォルクスワーゲングループという企業体の問題ではなく、メイド・イン・ジャーマニーへの不信といったレベルへ移行している模様。 というわけで、ドイツのメルケル首相も頭痛の種となっているのでしょうが、はたして来日時に日本政府へ苦言を呈したように『過去と向き合う』のかどうか。 そんなことを考えていたら、フランクフルトモーターショーにおいてトヨタ・ミ
VWの不正問題を受け、ディーゼルを売りにしているマツダに「大丈夫か?」といった電話が数多く掛かってくるという。マツダも黙っていられなかったのだろう。以下にリンクしたリリースを発表した。簡単に書けば「違法プログラムは使っていない」というもの。もっと言えば日本の場合、乗用車に限って言えば裏口プログラムを使っていても違法じゃない。 ・マツダのリリース 商用車は禁止されているものの、乗用車について言えば使ってOK。ただ世界的なスタンダードからすれば禁止が多数派。そもそも倫理的にそんなことしたらアカンと自動車メーカーは考えている。加えて日本のポスト新長期規制では経年変化を無視。数年後の排気ガスの担保無し。だからこそ本来なら出ちゃいけない黒煙を吐くバスが未だに東京都内を走っているのだった。 ちなみにマツダのエンジンの総責任者である人見さんにディーゼルの件でガッツリ話を聞いたことがある。失礼なことながら
早起きして御殿場へ。今日はBMW X5MとG63 AMG、カイエンGTSというメニューでございます。いずれもガソリンエンジン搭載のハイパワーモデルなので昨今悪者だとされているNOxは出さない。ちなみに写真のG63 AMGが544馬力/760NmでX5Mで575馬力/750Nm。これだけパワーあると2トン越の大柄なSUVのボディすら猛烈なイキオイで走らせる。 取材終了後、都内に戻って安さで有名な環8のガソリスタンドに寄る。何と! 軽油90円だって! プリカだと84円! 私が免許取った40年前のガソリンの価格でございます。これでV40Dだと18km/L走ってしまう。初めて買ったRX-7は都内だと4~5km/Lでした。ちなみにRX-7に乗っていた頃のガソリン価格って130円くらいだったと記憶している。複雑な心境。 12時過ぎからTBSの『ひるおび』という番組に出る。3分くらいかと思っていたら、3
スズキのインド法人、マルチスズキは9月23日、「オートギアシフト」(AGS)技術搭載車の累計販売台数が5万台に到達した、と発表した。 オートギアシフトは2014年2月、インド市場に導入。新型コンパクトカーの『セレリオ』に搭載されたのが最初だった。 オートギアシフトは、MTの燃費の良さと、ATの扱い易さを両立させた新世代のトランスミッション。通常のATと比較して、魅力的な価格やメンテナンス性の良さも特徴となる。 今回、このオートギアシフト装着車のインド累計販売台数が、5万台に到達。発売からおよそ1年半で達成した記録となる。 マルチスズキのR S Kalsi営業&マーケティング担当エグゼクティブディレクターは、「2020年までに、年間200万台を販売する目標を掲げ、今後も顧客に優しい技術を届けることに注力していく」と述べている。 《森脇稔》
9月29日、ハンガリーのヴァルガ経済相は、VWによる排ガス不正操作問題について、不正の影響を受ける1100万台のうち、約200万台がハンガリー東部のアウディ工場で生産されたものであることを明らかにした。ウィルメットで24日に撮影(2015年 ロイター/Jim Young) [ブダペスト 29日 ロイター] - ハンガリーのヴァルガ経済相は29日、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)による排ガス不正操作問題について、不正の影響を受ける1100万台のうち、約200万台がハンガリー東部のアウディ工場で生産されたものであることを明らかにした。
FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は9月29日に都内で開いた新型車発表会で、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス試験不正問題が販売に与える影響について「我々としては、問題はないと思っている」との見解を示した。 ヘグストロム社長は「VWで起きた出来事が世界に波及していることは大変残念な、不幸なことであると思う」としながらも、「はっきり申し上げたいのは、我々はディーゼルエンジン車を(日本に)輸入していない、ごく少数のインポーターである」と説明。 その上で「VWの問題で何か影響がでるとは思っていない」と述べた。FCA傘下のフィアットはディーゼルエンジン搭載車をヨーロッパなどを始め幅広く展開しているが、ヘグストロム社長は日本市場への導入に関しては言及しなかった。 《小松哲也》
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。 2015年9月29日付 ●東京五輪で野球・ソフト組織委追加5競技提案へ(読売・1面) ●排ガス不正VW前トップ捜査、独検察詐欺容疑、対象車はリコール(読売・2面) ●ベンツが新ディーゼル、都内で発表(読売・9面) ●不正ソフト日本も規制、VW排ガス問題、導入前倒しへ(朝日・6面) ●アウディ210万台に搭載(毎日・2面) ●米自動車賃上げへ、UAW・クライスラー大筋合意今秋から、10年ぶり(日経・6面) ●VW,日本販売にも影、前週末来店客半減の販社も(日経・11面) ●高速道民営化10年、防災含め進む地域連携(日経・25面) ひとくちコメント 現地メディアの報道で次々と新たなニュースが飛び込んでくる
フォルクスワーゲングループの主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車の全世界の約500万台に、排出ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアが搭載されていた問題。同社はあらためて、「最新モデルに不正はない」と強調している。 これは9月25日、フォルクスワーゲングループが声明で明らかにしたもの。同社は、「現行『ゴルフ』、『パサート』、『トゥーラン』など、ユーロ6適合モデルに不正はない」と発表している。 ユーロ6は2015年9月、欧州市場に本格導入された最新排出ガス規制。この規制を満たしていない車は、原則的に欧州での販売ができない。 フォルクスワーゲングループによると、不正が行われたのは、ユーロ6施行以前に欧州市場に投入されていた「EA189」型と呼ばれる直列4気筒ターボディーゼル「TDI」搭載車両。 先代ゴルフやパサート、初代ティグアンなどが、違法なソフトウェア搭載車に該当する。 《森脇稔》
ドイツのフォルクスワーゲンがディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題で、ドイツの通信社は、フォルクスワーゲン本社のエンジンの開発部門が2005年から2006年にかけて不正ソフトの搭載を決定したと伝えました。 ドイツのDPA通信は28日、ドイツの自動車メーカーの関係者の話として、ドイツ北部ウォルフスブルクにあるフォルクスワーゲン本社のエンジンの開発部門が、2005年から2006年にかけてディーゼル車への不正ソフトの搭載を決定したと伝えました。 フォルクスワーゲンは当時、苦戦していたアメリカ市場での販売を伸ばすため、価格を低く抑えながらアメリカの厳しい排ガス基準を満たすディーゼル車の開発を迫られていて、排ガスの浄化装置の設置はコストがかかりすぎることから不正ソフトの使用を決めたということです。 今回の不正の責任を取って会長を辞任したウィンターコルン氏が2007年に会長に就任する以前か
VWの不祥事で傷つけられたドイツ国民の誇り 排ガス試験不正、高品質を象徴する「メード・イン・ジャーマニー」に打撃
ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンのディーゼル車不正は世界に様々な波紋を投げかけることになるでしょう。 まだ明らかになっている事実は限られており、今後の報道に注目していきたいと思いますが、同時に限られた情報からも察せられる背景や、中長期的な影響の可能性を急ぎ検討して見たいと思います。 不正ソフトウエア搭載 まず、9月23日時点で明らかになっている容疑事実を確認しておきましょう。 米国の当局が告発するところによれば、フォルクスワーゲンは2008年以降に出荷された1100万台に及ぶディーゼル車で、実際の走行時には排ガスが環境基準を上回る規制物質を含むのに、検査時のみはそれが下回って表示されるような不正ソフトを搭載した、とされています。 すでにフォルクスワーゲン側から謝罪が出ており、この事実は動かないものかと思われます。 米国側は刑事事件としての捜査を検討とのこと、ミスとか過失ではなく、
フォルクスワーゲン(VW)は排ガス試験の不正問題で、対象車両が世界で1100万台に上り、対策費用として65億ユーロを特別損失に計上することを発表している〔AFPBB News〕 「あの古いディーゼルの現実はもう当てはまらない」。フォルクスワーゲン(VW)は、かつて「臭く、煙たく、鈍かった」燃料で動く自動車を米国で売り込むマーケティング策で、こう謳っている。ところが今、ディーゼル車の現実を変えようとするVWの取り組みには、連邦政府の試験で不正を働くことが含まれていた可能性があることが分かった。 21日月曜日のVW株の急落は、VWにかけられた嫌疑の深刻さを反映している。 ソフトウエアを利用して「ゴルフ」や「ジェッタ」といった車のエンジンが実際より環境に優しく見えるようにし、米環境保護局(EPA)を意図的に欺いた疑いだ。 世界一を目指すVWを襲った危機 VWのマルティン・ヴィンターコーン社長が公
フォルクスワーゲングループが排ガス試験で違法なソフトウェアを装着していた問題に関し、メディアでこのソフトウェアのサプライヤーとして、名前が挙がっているドイツの自動車部品大手、ボッシュ。同社が声明を出している。 これは9月24日、ボッシュが明らかにしたもの。この声明の中でボッシュは、「不正が指摘されているフォルクスワーゲングループのディーゼル車に、コモンレールインジェクションシステムと、排出ガス関連のコンピュータモジュールを納入した」ことを公表している。 今回の問題では、一部メディアが2007年の時点で、ボッシュがフォルクスワーゲングループに対して、ソフトウェアの違法性を文書で警告していたと報道。ボッシュはあくまで内部の「テスト用」としてソフトを提供し、規制逃れのために使用すると違法になると伝えたとされる。 今回のボッシュの声明では、報道にあった2007年のフォルクスワーゲングループとのやり
メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は9月28日に都内で開いた新型車発表会で、フォルクスワーゲンによるディーゼルエンジン不正操作疑惑について、「決してプラスになる要因ではないが、積極的にディーゼルの良さを訴求し続けていきたい」との考えを示した。 上野社長は「今回の(VW不正疑惑)報道は個人的に大変びっくりしている。ルールの下できちんとなされていないのであれば大変残念なことと思っているが、ダイムラーとしてはこの点をきっちりと各国の排ガス基準に準じて対応しているのが実情」とダイムラーに対する疑惑を否定した上で、「私どもとしては従来通りの対応をしていきたいと考えている」と述べた。 さらに「今回の報道は決して(ディーゼル車販売に)プラスになる要因ではないと思うが、私ども今年は『エンジン革命』のスローガンのもとに、ディーゼルやハイブリッドなど多様なパワートレインを積極的に投入することによってよりカ
ドイツ北部ウォルフスブルクのフォルクスワーゲン社のゲート前で25日、「うそは終わりにしろ」と書いたボードを掲げる環境保護団体の活動家=ロイター・共同 VWが排ガス規制を不正に逃れていた問題は、本社と世界最大の工場を構える企業城下町、ウォルフスブルクに影を落としている。人口の半分がVWに勤める町で、誇りを傷つけられた市民らはいら立ち、生活への影響を憂う。 (ドイツ北部ウォルフスブルク・小嶋麻友美) 巨大な煙突とVWのエンブレムが運河沿いで目を引く。本社と年間約八十四万台を生産する工場、テーマパークを擁する敷地は約六・五平方キロ。二〇一三年、ウォルフスブルク市は国内総生産(GDP)が一人当たり九万二千ユーロ(約千二百四十万円)で、国内で最も裕福な都市だった。
9月28日、独フォルクスワーゲン(VW)は、排ガス規制逃れで市場の選択を誤ったようだ。写真はVWのロゴと米国国旗。カリフォルニア州で23日撮影(2015年 ロイター/Mike Blake)
9月28日、欧州の環境団体は欧州メーカーの新車について、路上走行で排出するCO2が試験場のデータを平均で約40%上回っているとの調査結果を明らかにした。ボスニア・ヘルツェゴビナのJelahで26日撮影(2015年 ロイター/Dado Ruvic) [ブリュッセル 28日 ロイター] - 欧州の環境団体トランスポート&エンバイロメント(T&E)は28日、欧州メーカーの新車について、路上走行で排出する二酸化炭素(CO2)が試験場のデータを平均で約40%上回っているとの調査結果を明らかにした。 業界では、独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れが問題になっているが、報告書は規制逃れはVWだけではないと指摘。VW以外のメーカーが違法ソフトウエアを利用した証拠はないが、試験場と路上走行の二酸化炭素・窒素酸化物のデータが大きく異なるため、追加調査が必要だとしている。
9月28日、アウディは、フォルクスワーゲンが米国の排ガス規制を逃れるために使用したものと同じソフトウエアが搭載された自動車が世界で210万台に上ると明らかにした。フランクフルトで14日撮影(2015年 ロイター/RALPH ORLOWSKI) [ベルリン 28日 ロイター] - 独フォルクスワーゲン(VW)の高級車部門アウディは28日、VWが米国の排ガス規制を逃れるために使用したものと同じソフトウエアが搭載された自動車が、世界で210万台に上ると明らかにした。 広報担当者によると、内訳は西欧が約142万台、ドイツが57万7000台、米国が約1万3000台。対象となるモデルには「A1」「A3」「A4」「A5」「A6」「TT」「Q3」「Q5」が含まれるという。
アイテム 1 の 2 9月27日、独VWの排ガス規制逃れ問題で、VW社員とサプライヤー1社が4年以上前に、排ガス規制を逃れるために使用されたソフトウエアの違法性を指摘していたことが分かった。写真はロゴ、ウォルフスブルクで22日撮影(2015年 ロイター/Axel Schmidt) [1/2] 9月27日、独VWの排ガス規制逃れ問題で、VW社員とサプライヤー1社が4年以上前に、排ガス規制を逃れるために使用されたソフトウエアの違法性を指摘していたことが分かった。写真はロゴ、ウォルフスブルクで22日撮影(2015年 ロイター/Axel Schmidt) [ベルリン/ローマ 27日 ロイター] - 独フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)の排ガス規制逃れ問題で、VW社員とサプライヤー1社が4年以上前に、排ガス規制を逃れるために使用されたソフトウエアの違法性を指摘していたことが分かった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く