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ブックマーク / uxmilk.jp (9)

  • プロトタイプを使用したユーザーテストの価値とは

    AppleMicrosoftの新製品すべてが大ヒットしているわけではありません。 MicrosoftWindows 8は最悪のユーザー体験(価格的にも残念)でしたし、AppleのNewtonは数年後に発売されたiPhoneとは全くの別物でした。では、何が失敗の原因だったのでしょうか? 新製品や次の大きな目玉製品の発売という興奮の中にいると、デザイナー、製品担当マネージャー、経営幹部たちは「作ってしまえば、何とかなるだろう」と考えがちです。これこそ、よくある過ちなのです。その結果、ユーザーテストを実施して製品検証するという極めて重要な工程を飛ばしてしまいます。 事実は私見に勝ります。商品開発ライフサイクルの早い段階で、UXデザイナーが問題を発見できるよう手助けをする手法、実践法、ツールがユーザーテストです。問題を特定することで経済的損失を未然に防ぎ、製品展開の強化につながります。 ユーザ

    プロトタイプを使用したユーザーテストの価値とは
    oicha
    oicha 2020/10/12
  • サービスデザインの概要と方法論

    サービスデザインは、ユーザーや顧客のニーズにより適したサービスをデザインすることです。サービスに関係するすべての行動や設備、意思伝達、人々、素材を精査し、サービスのクオリティだけでなく、サービス提供者と顧客のインタラクションを改善します。 サービスデザインの目的は、サービスの収支や持続可能性を維持しながら、もっとも顧客に適した方法でニーズを満たすような、フロントエンドとバックエンドの戦略を構築することです。ユーザーフレンドリーで、かつ市場競争力があるサービスが理想的だと考えられています。 サービスデザインはさまざまな専門分野から構成されます。もっとも一般的な分野には、エスノグラフィ、情報科学、インタラクションデザイン、プロセスデザインなどがあります。 サービスデザインは、新しいサービスの開発や既存のサービスのパフォーマンス改善にも利用されます。Carnegie School of Desi

    サービスデザインの概要と方法論
    oicha
    oicha 2020/03/04
  • メルペイが実践する「アジャイルUXリサーチ」とは

    株式会社メルペイ UXリサーチャー。2014年株式会社リクルートジョブズへ入社し、人材領域のデジタルマーケティングやプロダクトマネージャーを経て、UXリサーチチームの立ち上げを経験。 株式会社メルペイでUXリサーチャーをしている松薗です。 2019年9月に開催されたUX MILK Fest 2019にて、「アジャイルUXリサーチ」という、弊社のUXリサーチの取り組みについてお話をしました。UXリサーチのマニアックな話にどれだけ興味を持っていただけるかドキドキしていましたが、当日は会場後ろで立ち見が出るほど多くの方にご参加いただきました。 今回は登壇の際、お話した内容を記事に再編集してご紹介します。 メルペイについて まずはじめに簡単にメルペイについてご紹介させてください。メルペイは、日最大のフリマアプリを提供する株式会社メルカリのグループ会社である、株式会社メルペイが運営するスマホ決済サ

    メルペイが実践する「アジャイルUXリサーチ」とは
    oicha
    oicha 2020/02/12
  • 北欧のUXデザイナーが日本の文化から学んだこと

    Usable MachineのUXデザイナー/Design Matters。デザインと技術に関して書くことが大好きなデザインオタクです。 日人は、複雑なデジタルテクノロジーを使いこなし、伝統文化からインスピレーションを引き出すことの当の意味を理解していると言えます。私たちは北欧のデザイナーとして、日のデザインと文化から学ぶべきものを見つけたいと思いました。そこで私たち、Design MattersのJulieとMichaelは、デジタルデザインの新しい視点を見つけるために東京に5日間、滞在してみることにしました。 日はデザインの文化においてクオリティの高さは良く知られていて、特にテクノロジーの分野で高い評価を得ています。しかし、日のデジタルプロダクトと非デジタルプロダクトのデザインはまったく異なることに気が付きました。インテリアデザインを始めとした日の非デジタルデザインについて

    北欧のUXデザイナーが日本の文化から学んだこと
    oicha
    oicha 2020/02/07
  • ユーザーのメンタルモデルを理解して、情報設計の改善を図る

    企業が顧客よりも自社商品の理解度が高いのは当然です。そこで働く人たちは、毎週40時間以上も商品の詳細や問題対策に打ち込んでいるため、ほかの一般人よりも詳しくなるはずです。 これはとても素晴らしいことです。こうして彼らは専門家になります。 しかし、彼らは商品を製品化するときに「盲点」も生み出します。業界固有の知識は、会議や製造現場ではとても役に立ちますが、顧客には通用せず困惑させる結果を招いてしまうこともあります。 この状況をWebでよく見かけるでしょう。 たとえば、丈夫な防水加工の時計を購入したいとします。目をつけているブランドのサイトへ行くと、何のことだかわからないモデルナンバーがプルダウンリストに羅列されています。ユーザーにとって、モデルナンバーが何の役に立つのでしょうか。 Webサイトを社内ドキュメントのように構築してしまうと、顧客には理解できない(もしくはポイントがずれた)商品の分

    ユーザーのメンタルモデルを理解して、情報設計の改善を図る
    oicha
    oicha 2019/08/26
  • MVP(Minimum Viable Product)とは?実践するメリットと検証方法

    Interaction Design Foundationはグローバルにデザインレベルの向上を目指す、デンマーク発の非営利団体です。 MVP(実用最小限の製品: minimum viable product)という考え方が広まったのは少し前のことです。MVPはFrank Robinson氏によって定義され、起業家であり学者のSteve Blank氏と、リーンスタートアップ(Lean Startup)を提唱したEric Ries氏という2人のプロダクトデザインの権威によって有名になりました。 MVPとは? 簡単に定義すると、MVPとは、製品を提供する上で必要最小限の機能のみをもつ、もっともシンプルな製品です。しかし一般的には、「顧客価値があり、利益を生み出せる最小限のもの」と考えられています。 MVP戦略においては、価値基準を理解することが決定的に重要です。たとえば、車輪は車輪だけではユーザ

    MVP(Minimum Viable Product)とは?実践するメリットと検証方法
    oicha
    oicha 2019/07/08
  • ARにおけるUXデザインの参考になる6つのコンセプト

    AR(拡張現実)は、テキストやグラフィックオブジェクトがリアルタイムに現実世界を補完する技術です。 この記事では、AR体験を用いた革新的かつ参考になる事例を紹介していきます。これから紹介するすべてのコンセプトには、あることが共通しています。それは日常的な操作を単純にするか、まったく新しい体験を構築することで、ユーザーに真の価値を提供していることです。 ※ARメガネはAR技術の未来を担うとは思いますが、この記事ではMAR(モバイルAR)とARメガネのコンセプトの両方を探求したいと考えています。 1. 空港内や機内での体験を再考する フライト前 「手荷物許容量はいくつですか?」という質問は、旅行者がもっとも頻繁に尋ねるものの1つです。 次のARアプリのコンセプトを使えば、簡単に手荷物を測定することができ、気まずい瞬間を避けることができます。

    ARにおけるUXデザインの参考になる6つのコンセプト
    oicha
    oicha 2019/03/26
  • なぜデザイン思考でプロトタイピングが重要なのか

    RikkeはInternational Design Foundationの共同創設者およびチーフ編集者です。 プロトタイピングは、一般的にデザイン思考やユーザー体験をデザインする際に欠かせないものです。これは、アイデアをすぐにテストして、状況に適した手法で改善することができるからです。スタンフォード大学のデザインスクール(d.school)では、「行動重視の姿勢」が推奨されています。これは考察や会議よりも、実際に構築することやテストすることを重要視するものです。 しかしなぜプロトタイピングがデザインのプロセスでそれほど重要なのでしょうか? もっと言えば、ユーザーを第一に考えたデザインの解決策を考え出すのに、どのように役立つのでしょうか? プロトタイプを作成して仮説を検証する前に、プロトタイピングとは何か、なぜプロトタイピングをするのか、どのように行うのかについて、詳しく理解していきましょ

    なぜデザイン思考でプロトタイピングが重要なのか
    oicha
    oicha 2018/06/21
  • アプリは必要?PWA・AMPに見る次世代モバイルサイト

    今や、Webサイトの閲覧者のマジョリティがモバイルになりつつあることは説明不要であり、Webサイトの活用においてスマホユーザーは無視できないものとなっています。 つまり、ビジネスを成功させるにはモバイルフレンドリーであることが必須条件となりつつあります。 モバイルフレンドリーにするためには では、具体的にどのようにモバイルフレンドリーにすれば良いのでしょうか? モバイルフレンドリーなコンテンツを提供するには、まずモバイルサイトかアプリのどちらか、またはその両方を選択する必要があります。どちらを選択するかは、サイトの特性や予算の都合などによるでしょう。 また、最近ではAMP(アンプ:Accelerated Mobile Pages)やPWA(プログレッシブウェブアプリ:Progressive Web Apps)といった従来のモバイルサイトをより高速にまたはアプリの体験に近いものにするという試

    アプリは必要?PWA・AMPに見る次世代モバイルサイト
    oicha
    oicha 2017/01/05
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