ブックマーク / www.e-aidem.com (4)

  • 「絵を描くこと」が仕事になって、家族の時間を取り戻すことができた|寄稿・つかさちずる - りっすん by イーアイデム

    文 つかさちずる こんにちは! 絵を描きながら旦那と娘と3人で暮らしている、アラサーのちずるです。 私は8年前まで会社員をしていましたが、産後、自分の描いた絵をTwitterに投稿したのをきっかけに、今の仕事を始めました。 今回は、私が妊娠・出産を経て絵の仕事をするようになるまでに悩んだこと、決断したことを振り返ってみます。 環境はブラックでも「好きな仕事」を続けるか迷った 8年前の私は、接客業で社員として働いていました。 業種も会社の雰囲気も好きだったのですが、働く環境は過酷でした。仕事はシフト制で、夜中に帰宅して数時間寝て早朝に出勤したり、休憩らしい休憩がないまま十数時間働いたりするのも普通。私の体力的には厳しかったです。 常に疲れていたので、休日は昼まで寝る生活。仕事のために休んでおくはずの休日に「何のために働いているんだろう」と疑問に思うこともありました。 職場から家までが近かった

    「絵を描くこと」が仕事になって、家族の時間を取り戻すことができた|寄稿・つかさちずる - りっすん by イーアイデム
  • 普通って何だろう? “擬態”する主人公を描く『ダルちゃん』著者・はるな檸檬インタビュー - りっすん by イーアイデム

    資生堂のWebマガジン「花椿」で連載され、2018年12月に単行化されたマンガ『ダルちゃん』(小学館)が話題となっています。主人公は、自分の居場所を作るため「普通」の“擬態”をする派遣OL・丸山成美こと「ダルちゃん」。作中では、ダルちゃんがさまざまな人と関わっていく中で、徐々に「普通であること」「当の自分」について向き合うことに。「普通とは?」を問うストーリーは、今まさに「普通」に縛られ、生きづらさやつらさを感じる人たちの共感を呼んでいます。 OL経験もあるという、作者でマンガ家のはるな檸檬さんに、人間関係における擬態、そして「普通」という存在についての考えなどを伺いました。 小さい頃から周りに合わせて擬態していた 『ダルちゃん』(はるな檸檬/小学館) ダルダル星人の「ダルちゃん」は、当の姿を隠し「派遣社員のOL・丸山成美」として、周囲から浮かないよう苦手なストッキングやハイヒールを

    普通って何だろう? “擬態”する主人公を描く『ダルちゃん』著者・はるな檸檬インタビュー - りっすん by イーアイデム
  • 『コンビニ人間』著者・村田沙耶香「普通に見える人たちも、じっくり話すと変なところがある」 - りっすん by イーアイデム

    『コンビニ人間』で第155回芥川賞を受賞された、小説家の村田沙耶香さん。村田さんの小説には、周囲にうまく溶け込めず「普通でいること」の圧力にさらされる主人公がたびたび登場します。そんな小説を書いている村田さんは、「普通」とどのように向き合ってきたのでしょうか。 「落ちればいい」と思いながら就活していた 村田さんが小説『授乳』でデビューされたのは、23歳のときですよね。まずは、デビューまでの経緯を教えていただけますか? 村田さん(以下、村田) 大学生の頃、文学学校に通いながら小説を書いていたんです。4年生になって就活を一応始めはしたんですが、小説を書き続けたかったので内心「落ちればいい」と思っていて……。 自分が不器用な性格だと分かっていたから、就職したら小説を書くのをサボってしまうかもしれないと思ったんですよね。そんな気持ちで就活していたので当然と言えば当然なんですが、1社を除いて全社不採

    『コンビニ人間』著者・村田沙耶香「普通に見える人たちも、じっくり話すと変なところがある」 - りっすん by イーアイデム
    oichanchanoi
    oichanchanoi 2019/02/21
    "宮原昭夫先生が、「小説家とは人間の職業ではなく状態だ」とおっしゃっていたのも印象的で。「状態」なら基本、食べられない世界なのもしょうがないのかなと(笑)。"
  • 好きなことを仕事にできなかったわたしが、 好きな人と働いて見つけた自分の「仕事」(寄稿:土門蘭) - りっすん by イーアイデム

    文 土門 蘭 Photo by Kyohei Yanashita 「無人島に持っていくなら何にしますか?」 就職活動中、ある会社の面接でそう聞かれた。面接官は2名で、学生は3名。わたしはいちばん左の席で、いちばん初めに答える学生だった。 わたしはとっさに「辞書です」と答えた。 「辞書?」 面接官が目を丸くする。 「はい、できるだけ分厚い辞書を……読み終えるのにすごく時間がかかりそうな」 わたしはしどろもどろになりながら答えた。 「それだけ言葉があれば、そこに無人島で暮らす自分の感情を表す言葉が、どこかに載っているかもしれないので」 答えながら、真っ黒なリクルートスーツの袖を握る。手のひらがじっとり汗ばんでいた。面接官はにっこり笑って、隣の人に目線を移した。 § 幼い頃から、が好きだった。読んだり書いたりしながら、これまでのたくさんの時間を過ごした。 昔から、自分は「生きる」ことが少し苦手

    好きなことを仕事にできなかったわたしが、 好きな人と働いて見つけた自分の「仕事」(寄稿:土門蘭) - りっすん by イーアイデム
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