image:L&C 戦後日本は焼け野原から這い上がるため、ただ今日、明日の食べ物を確保するために働き、高度経済成長期に入ると「欧米に追いつけ追い越せ」をキーワードに成果報酬など導入しなくても、給料も売上げも面白いように上がったため、日本人全員がやる気満々でした。 しかし、1990年代にバブルが弾け、なんとか社員のモチベーションを上げなければとアメとムチのような成果報酬主義を導入する企業が増えましたが、アメリカで100年近く採用されてきた制度をいきなり日本に移植しても上手くいくはずもなく、多くの人が「働く意義」を見つけ出せなかったり、月曜の出社が恐怖となる「サザエさん病」にかかったりと早くも様々な障害が出てきています。 ↑成果報酬主義で長期的に成功している企業は存在しない。 アル・ゴア副大統領のスピーチライターを務め、ベストセラー作家でもあるダニエル•ピンク氏によれば人間のモチベーションは三