矢野眞和『「習慣病」になったニッポンの大学』を読む。 「習慣病」になったニッポンの大学―18歳主義・卒業主義・親負担主義からの解放 (どう考える?ニッポンの教育問題) 作者: 矢野眞和出版社/メーカー: 日本図書センター発売日: 2011/05/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (11件) を見る この本の内容は、本田先生がつぶやいている通り、入学者の大半を新規高卒者が占める「18歳主義」、入学すれば卒業は容易な「卒業主義」、教育費の「親負担主義」から大学を解放し、生涯いつでも質の高い学びの機会が保証されるよう公費の投入が必要と説く。 というもの。 hamachan先生も書評書いているから、そっちも参照するように。 まあ、こちらは適当に書いていこう。 普通、大卒の数が増えるってことは、大卒の価値が小さくなると考えられがち、つまり、大