宮田 健 @IT編集部 2008/5/16 古くからのMacユーザーであれば、新しく手に入れたMacへ真っ先にインストールしていたのは「Disinfectant」だろう。これはジョン・ノースタッド氏がフリーウェアとして作成していたウイルスチェックツールで、いたずら目的で作られた初期のウイルスはほぼこのアプリケーションで防ぐことができた。しかしこのツールは、マクロウイルスが流行した1998年ごろ、個人では対応し続けることが難しくなりメンテナンスが停止した。 いま、多くのエンジニアがMacへの“スイッチ”を行っている。かつてのグラフィックデザイナーによるマウスさばきとは異なり、BSDをベースとしたMacOS Xをまるで「ウィンドウマネージャのよくできたUnixワークステーション」のように利用するユーザーが増えている。多くのブログで「Macを買ったらインストールすべきN個のソフトウェア」というよ