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ブックマーク / japan.cnet.com (57)

  • iPhone向けサイトのユーザビリティ最適化でチェックしておきたい項目まとめ

    iPhoneを始めとするタッチパネル&フルブラウザ搭載のスマートフォンの普及が進んでいる。iPhoneの出荷台数は世界で3000万台、日国内に関して公式な発表はないが200万台を超えていると推測されている。今後はWindows Mobile端末の進化やAndroid携帯電話により、このスタイルの携帯端末の利用者がさらに拡大していくことが予想される。 今回は、こういったタッチパネル&フルブラウザ搭載のスマートフォンからのウェブサイト/サービスのユーザビリティについて、主にiPhoneを題材に考えてみよう。 iPhone対応は形式にとらわれず「ユーザー中心」視点で iPhoneからのウェブ利用には、従来の携帯電話と同様の「携帯性の高さ」「位置情報との連動」などに加え、 従来の携帯電話と比べて画面サイズが広い 端末の処理能力が高く、アプリでのサービス提供の自由度が高い 独自の操作(画面をつまむ

    iPhone向けサイトのユーザビリティ最適化でチェックしておきたい項目まとめ
  • 63歳の世界的デザイナーが挑む、新しきウェブデザインの世界 - CNET Japan

    航空の鶴を使ったマーク、ティファニーの広告デザイン、楽器メーカーであるナカミチのコンセプト設計――これらのすべてに携わった日人のデザイナーを知っているだろうか。米国ニューヨークに拠を置くKatsuji Asada氏がその人だ。世界的なブランドのデザインやアートディレクションを数多く手がけるAsada氏が、新たな活躍の場としてウェブの世界に飛び出した。 インデックス・ホールディングスとサイボウズの共同出資会社であるZINGAが開発したビジネスパーソン向けのコミュニケーター「Zinga」。PCと携帯電話の両方に対応し、メールや電話などビジネスパーソンが業務に必要な連絡をすべて一カ所で取れるようにしたサービスだ。Asada氏はこのサービスのアートディレクターを務めている。 ZINGA代表取締役社長の大森洋三氏と旧知の仲であったことから実現した今回の企画は、インターネットサービスのデザイン

    63歳の世界的デザイナーが挑む、新しきウェブデザインの世界 - CNET Japan
  • Google Developer Day 2009でWave開発者がデモ

    6月9日にグーグルが開催した開発者向けイベント「Google Developer Day 2009」の中で、同社の新たなコミュニケーション&コラボレーションツール「Google Wave」の開発者による記者会見とインタビューの場が設けられた。 Waveはメール、インスタントメッセージ、写真共有、ブログ、ソーシャルネットワーキングサービスなどを統合して利用できるサービスだ。 「メールとどこが違うのかというと、通信で発生するイベントをうまく融合しているところ。メールはメッセージを誰かに送るというメタファーでスタートしたが、コミュニケーションの世界ではいろいろな種類のドキュメントや写真、さらにはゲームまである。こういったものを統合することが重要になってくる」(Google Wave開発チームのGregory Dalesandre氏) Waveでは、返信したメールの内容が、送り先の人の画面にリアル

    Google Developer Day 2009でWave開発者がデモ
  • 個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    映画は風景を描く 世界を代表する三つの国の映画産業――アメリカ映画とフランス映画、そして日映画の違いって何だろうか? そういう問題提起がある。 観点はさまざまにあるから単純化しすぎるのは危険かもしれないが、こういうひとつの切り口がある。「アメリカ映画は物語を描き、フランス映画は人間関係を描き、日映画は風景を描く」。ハリウッド映画は完璧なプロットの世界で、物語という構造を徹底的に鍛え抜いて作り上げ、導入部からラストシーンまで破綻なく一道を走り抜けられるように構成されている。 フランス映画の中心的なテーマは、関係性だ。夫婦、父と子、男と愛人、友人。そこに生まれる愛惜と憎悪をともに描くことによって、人間社会の重層性を浮かび上がらせる。 日映画は、風景を描く。自然の風景という意味ではない。目の前に起きているさまざまな社会問題や人間関係の葛藤、他人の苦しみ、さらには自分の痛み。われわれに

    個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • IVS2008Fallで拡張された現実、出会いとつながりと L:宮崎:末吉隆彦 リアルとバーチャルを行き来する ~ 空実日記 ~

    11/13-14 でInfinity Ventures Summit (IVS)2008 Fall@宮崎に参加してきました。 前回のIVS2008 Spring@札幌では、Launch Padに出場させていただき、惜しくも2位の結果でしたが、今回は、位置情報に関するセッションでの講演/パネルを担当させていただきました。 韓国Daum のLimさん(左)は、韓国の地図サービスの動向やDaumが手がけているストリートビュー相当のサービスについて、べログの村上さん(右)は、べログでの位置情報関連の取組み(API提供や、位置連動広告、iPhoneアプリ提供など)について、そして、私は、PlaceEngine、およびアッカ・ワイヤレスさんと横浜で実施した一連の「ロケーション・アンプ for 横浜」サービスの事例について紹介しました。また、近年の位置情報Webサービス関連の盛り上がり、Where2

    IVS2008Fallで拡張された現実、出会いとつながりと L:宮崎:末吉隆彦 リアルとバーチャルを行き来する ~ 空実日記 ~
  • iPhoneという奇跡:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    前回に引き続き、今年も友人&奥さん&犬連れでアップルストア総山のパロアルト店に並んでゲットしました、iPhone 3G。 もうiPhone自体についてはあちこちで語り尽くされていますし、今さら私が何かを付け加えたところで、いつも言ってることの繰り返しになってしまうのですが、もう一度あらためて伝えたいことがあります。 iPhoneは、1980年代にパーソナルコンピュータが登場して以来の、約30年ぶりに登場したパラダイムセッターであり、コンピュータ業界、ソフトウェア業界、ウェブ業界、モバイル業界、果てはゲーム業界まで、あらゆる関連セクタの向かう先をたった一つのプロダクトで決定づけてしまったモンスターデバイスです。 おい、そりゃいくらなんでも言い過ぎだろう、と言いたくなる方が多いのはわかります。今のiPhone 3Gを使ってみて、まぁそれなりに綺麗だし使い心地もいいしデザインもいいけど、普通に

    iPhoneという奇跡:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
    okamodeler
    okamodeler 2008/07/14
    究極のモバイル端末がスモールPCだとあくまでもPCって枠から抜けてなくて真に革新的では無い気もするけど
  • 「ジョジョ」のスタンドも現実に?--AR(現実拡張)技術の最新事情

    オンラインゲームとコミュニティサービスのカンファレンス「OGC 2008」が3月14日、東京・千代田区のベルサール神田で開催。GLOCOM仮想世界研究会に所属する山口浩氏と鈴木健氏が、人気アニメ「電脳コイル」を題材に、最新技術オーギュメント・リアリティ(AR)についての講演を行った。 物語が現実に与える影響 2007年にNHK教育テレビで放送された、磯光雄氏原作による人気アニメーション「電脳コイル」。この作品の世界では、「電脳メガネ」と呼ばれるメガネ型のコンピュータが普及し、街中に溢れるバーチャルな情報が現実世界に重ねて表示される。まさに現代の最新技術であるオーギュメント・リアリティが高度に実現した世界が描かれているが、両氏はこれを夢物語ではないと指摘する。 「物語は現実の世界に影響を与えることがある」とし、「1921年に発表されたチェコの作家カレル・チャペックによる戯曲「ロッサム万能ロボ

    「ジョジョ」のスタンドも現実に?--AR(現実拡張)技術の最新事情
  • 密かな趣味が全公開--Amazonのウィッシュリスト、改め「ほしい物リスト」に注意?:CNET Japan Staff BLOG

    Amazon.co.jpに「ほしい物リスト」という機能がある(3月8日よりウィッシュリストから名称変更)。自分の欲しいAmazon.co.jpの商品を登録し、友人などに知らせることができるというものだが、この機能を利用するにあたっては注意が必要だ。 というのも、ほしい物リストは作成時に非公開設定にしない限りウェブに公開される仕様となっており、さらにAmazon.co.jpのサイト上から名前またはEメールアドレスで検索できるため、不特定多数のインターネットユーザーに自分の欲しい商品が見えてしまうからだ。 「ほしい物リスト」の検索画面(クリックして拡大) 試しに、検索窓に思い当たる人名や会社名などを入力してみると、まったく知らない人や団体のほしい物リストが次々と表示される。表示されている名前をクリックすると、欲しがっている商品までわかってしまう。 「会社」というキーワードで検索した結果 Ama

    密かな趣味が全公開--Amazonのウィッシュリスト、改め「ほしい物リスト」に注意?:CNET Japan Staff BLOG
  • Web3.0、あるいはデータの自己コントロール権:渡辺聡・情報化社会の航海図

    ウェブの次の姿は何か、という議論が徐々に進められいている。ちょうど足元の市場競争にもなんとなく一段落感と決着感が出ていることもあり、次のテーマを模索する時期に入ってきてることも影響してるのだろう。 その中のひとつ、Web3.0というテーマが深化してきている。3.0という括りと表現が良いかは一旦脇において、ざっと位置づけを確認したい。 「ウェブ1.0は集中化した彼ら、ウェブ2.0は分散化したわれわれ。そしてウェブ3.0は非集中化したわたし」だと彼は書いている。「(ウェブ3.0 は)世界に参加したくないときのわたしに関するものであり、自分の環境に誰を導き入れるかをより強く制御したいというわたしの側面に関係している。ウェブ 3.0では、わたしの注意の対象が広がって、自分が注意を払うのは誰か、あるいは何か、そして自分を誰に見せるかということにまで及ぶ。それは、わたしにとってのより効率的なコミュニケ

    Web3.0、あるいはデータの自己コントロール権:渡辺聡・情報化社会の航海図
  • ドコモが2010年にも開始する「LTE」、その魅力とは

    スペインで開催中の携帯電話関連の国際展示会「The World Mobile Congress 2008」では、LTE(Long Term Evolution)もしくはSuper 3Gと呼ばれる次世代の通信規格が1つの大きなトピックになっている。早ければ2010年にもサービスが開始されるこの技術の魅力とはなんだろうか。 LTEとはW-CDMAの高速化規格。NTTドコモは第3世代携帯電話の上位版という意味を込めてSuper 3Gと呼んでいる。複数のアンテナを利用することで高速化し、100Mbps以上の高速通信が可能になる。NTTドコモは2009年までに技術開発を完了させる計画で、Ericssonのほか富士通NEC(Alcatel-Lucentと合弁会社を設立する予定)、松下電器産業(Nokia Siemens Networksと協力)を基地局ベンダーとして選定している。2010年度中にサー

    ドコモが2010年にも開始する「LTE」、その魅力とは
  • 吉本が語るネット時代の権利者像:コラム - CNET Japan

    最古にして最大級の芸能事務所、吉興業。ジャニーズ事務所と並び、「地上波放送で所属タレントを見かけない日はない」とまで言われるコンテンツの源泉であり、また、近年ではCS系放送局「ヨシモトファンダンゴTV」を運営、自らコンテンツ制作から発信まで携わるなど、コンテンツホルダーとしての範囲を広めている。 放送サービスの優位性を理解し、効果的なプロモーションとして活用する一方、ネット配信にも積極的な姿勢を見せる。2007年8月にはYouTube日語版の国内パートナーとして名乗りをあげ、同年11月末からはニコニコ動画内に「よしよし動画」を立ち上げた。 地上波放送局にとっては番組制作に欠かせない有力権利者でありながら、その地上放送局が敬遠しているようにも映るコンテンツのネット配信にも意欲を見せる。ただ、コンテンツのネット配信は著作権問題や通信業界および放送業界の構造的問題など、多数の問題点が指摘

    吉本が語るネット時代の権利者像:コラム - CNET Japan
  • 勃興期にあるセマンティックウェブ、注目の10アプリケーションの現在:コラム - CNET Japan

    2007年10月にサンフランシスコで開催されたイベントWeb 2.0 Summit。そこでのハイライトのひとつは「セマンティックアプリケーション」が一勢力として出現したことだ。ここでは、必ずしもその意味をTim Berners-LeeのW3Cが率いるRDFやOWL、その他のメタデータ標準などを掲げる技術への取り組みに限定していない。セマンティックアプリケーションはそれらの技術を使う場合もあるが、常にそうとは限らない。これは、後述するセマンティックアプリケーションFreebaseの開発者Danny Hillis氏が指摘した論点だ(同氏はBerners-Lee氏と同じくらいに技術界では知られた人である)。 この記事の目的は、10のセマンティックアプリケーションを紹介することだ。これを「トップ10」などと大げさに言うつもりはない。現時点ではこれらのアプリケーションに順位を付ける方法などない―多く

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  • 便利なモノにつきまとう不快さ:D・A・ノーマン氏にきく「配慮のある技術デザイン」

    人間とコンピュータの相互作用の設計に通じた人物がいるとすれば、それはDon Norman氏だ。Norman氏はNorthwestern Universityの教授であり、「The Design of Future Things」の著者、またNielsen Norman Groupの共同創設者でもある。 Norman氏は、一流のテクノロジー企業と自動車メーカーに対するコンサルティングという現在の仕事に加え、大衆に訴えかける設計を行う能力で知られたAppleのAdvanced Technology Groupのバイスプレジデントも務めた。 Norman氏は忙しい中から時間を取り、CNET News.comのインタビューに答えて、デザイナーや開発者が正しく実践していることは何か、また見落としていることは何か、消費者は技術の将来に何を期待できるかなどについて考えを語ってくれた。 ―マウスが要らなく

    便利なモノにつきまとう不快さ:D・A・ノーマン氏にきく「配慮のある技術デザイン」
  • モバイル検索はよりパーソナルなリーチが重要--楽天ファストの戦略

    11月15日、楽天執行役員広告事業長兼楽天・ファスト・モバイルサーチ代表取締役社長の小林司氏がWeb2.0 EXPOで「広告2.0-モバイルリサーチが広告を変える」と題した講演を行った。 昨今のモバイルを取り巻く環境は、デバイスの進化や公式サイトの再編、一般サイトの成長、メディア連動など大きく変化している。また、2005年6月にGoogleが携帯向け検索サイトを開始したのを皮切りに、キャリア側も検索サイトへの取り組みを強化し、非公式サイトへのトラフィックは増加の一途をたどっている。 小林氏は「モバイルサイトへのアクセス経路は、従来は公式メニューから公式サイトへ誘導するという限られたものだった。しかし現在は、検索サイトをはじめ、SNS、ブログ、QRコード、空メールなどといった多様な経路から非公式サイトへアクセスできる」と述べ、モバイル検索が今後市場に与える影響の大きさを強調した。 ロボット型

    モバイル検索はよりパーソナルなリーチが重要--楽天ファストの戦略
  • 「日本はWeb 2.0を飛び越すかも」--ティム・オライリー、伊藤穣一と語る:モバイルチャンネル - CNET Japan

    初開催となる「Web 2.0 Expo」が11月15日、東京都内で開幕した。ウェブの最新技術と、それ可能にした新しいビジネスについて語られるカンファレンスは、Web 2.0提唱者として知られるO'Reilly Media 創業者でCEOのTIm O'Reilly氏とネオテニー代表取締役社長の伊藤穣一氏の対話セッションでスタートした。 まず、O'Reilly氏が1人で登壇。Web 2.0の定義を振り返ったうえで、「Web 2.0は、その形態はもちろん、ビジネスモデルも、どれだけ多くの人を巻き込んでいるかという点でも、まだ発展途上にある」と付け加え、伊藤氏を壇上に招いた。 2人の対談は、O'Reilly氏がお題を出し、伊藤氏が日の状況、O'Reilly氏が米国の状況を踏まえた考察を述べるという形式だった。 日でのWeb 2.0の広まりについて、伊藤氏は「日もWeb 2.0のトレンドに

    「日本はWeb 2.0を飛び越すかも」--ティム・オライリー、伊藤穣一と語る:モバイルチャンネル - CNET Japan
  • 2010年のモバイルコンテンツ、コマース経済波及効果は2.4兆円に拡大

    情報通信総合研究所は8月24日、「携帯電話サービス普及による日経済への波 及効果」に関する調査研究を実施、結果を発表した。 調査によると、2010年のモバイルコマース経済波及効果は書籍や化粧品などの物販系がリードし、2006年の2378億円の6.3倍の1兆4870億円に拡大すると予測している。一方、2010年のモバイルコンテンツ経済波及効果はモバイルゲームを中心に増加し、2006年の3801億円の2.4倍の9225億円を見込み、2010年のモバイルコマースとモバイルコンテンツを合わせたモバイル上位レイヤの経済波及効果は2006年の6179億円の4倍の2兆2095億円に達すると予測している。 さらに雇用創出効果についても、2010年のモバイルコマース雇用創出効果は料・飲料、衣類・アクセサリーなどの増加により、2006年の3.6万人の6.1倍の22.2万人に成長すると見込んでいる。一方、2

    2010年のモバイルコンテンツ、コマース経済波及効果は2.4兆円に拡大
  • いま最もネットにアクセスしている携帯電話機種は?--ビートレンド調査

    ビートレンドは8月23日、7月の携帯電話機種毎のインターネットアクセス状況について、調査結果を公表した。 同社の携帯電話向けASPサービス群「BeMss」を利用している約600社のモバイルサイトに対して、どのような機種からアクセスされているかを調査したものだ。調査期間は7月1日から31日までとなっている。 キャリア別のアクセス数を見ると、NTTドコモが過半数を占め、ソフトバンクモバイルの比率は7.7%と少なかった。ただしソフトバンクモバイルの比率は4月に比べて1ポイント伸びており、契約者数の増加に合わせてインターネット利用者が増えていることがうかがえる。 アクセス数の多い機種をキャリアごとに見ると、以下の通りの結果となった。NTTドコモ、ソフトバンクモバイルではシャープ端末が強く、特にソフトバンクモバイルでは、シャープ製端末が全体の47.8%を占めるという。auではソニー・エリクソン・モバ

    いま最もネットにアクセスしている携帯電話機種は?--ビートレンド調査
  • ネット利用はケータイが中心になる--モバイルに賭ける起業家たちの未来予想

    1999年2月、NTTドコモのiモードがサービスを開始し、その後3〜4年の間に携帯電話が一気に普及したことで、モバイルコンテンツの市場が大きく膨らんだ。2003年がモバイルコマース元年といわれているほか、さまざまなビジネスモデルが登場し、現在に至っている。携帯電話はPCに比べると、総務省や携帯電話キャリアなど多くの人が関わり、サービスの構造が複雑だ。その中でベンチャーの経営者は、モバイル業界の未来をどう考えているのだろうか。 モバイル業界のキーパーソンが一堂に会したイベント「モバイル・ビジネス・サミット 2007」では、「モバイル起業家が考える業界理想像」をテーマにパネルディスカッションを行った。登壇したのは、エフルートの代表取締役社長である佐藤崇氏、jig.jpの代表取締役社長CEOである福野泰介氏、ロケーションバリューの代表取締役である砂川大氏の3名。モデレーターは、ゆめみの代表取締役

    ネット利用はケータイが中心になる--モバイルに賭ける起業家たちの未来予想
  • 大企業も必須となったモバイルマーケティングの先行事例

    携帯電話を生かしたマーケティング戦略は、誰もが社名を知っているメジャー企業にとっても欠かせないものになりつつある。 幅広いメディアを活用し、幅広い層にリーチすることを主眼とするメジャー企業にとって、モバイルマーケティングとはどのようなものなのか──。 「メジャー企業のモバイルマーケティング戦略」と題したパネルディスカッションでは、メジャー企業を代表して全日空輸の営業推進部WEB販売部部長である幸重孝典氏、日コカ・コーラのインターラクティブ・マーケティング統括部長である江端浩人氏を招き、メジャー企業におけるモバイルマーケティングの先行事例を探った。モデレーターはCNET Japan編集長の別井貴志が務めた。 メジャー企業もネットに取り組む目線は同じ まず、ディスカッションに先立ち、両社の基戦略について聞いた。 全日空では、「ANA SKY MOBILE」という携帯電話向けサイトを中心

    大企業も必須となったモバイルマーケティングの先行事例
  • Googleのモバイル戦略は「日本から世界へ発展させる」

    企業とユーザーをつなぐ検索エンジンマーケティング(SEM)が重視されるなか、PCよりも情報のライフサイクルが早いといわれるモバイルにおける検索サービスは、今後どういった方向に進んでいくのだろう。 モバイル・ビジネス・サミット 2007の特別講演では、検索エンジン最大手Googleのストラテジック パートナーディベロップメント マネージャーであるJohn Lagerling氏が、同社のモバイルビジネスの展開について語った。 PCとモバイルに共通するGoogleのテーマ 「ユーザーと情報をどうつなげるか」――さまざまなサービスを提供する際に、Googleは、このことを常に念頭に置いていると講演の冒頭でLagerling氏は述べた。 「たとえば、病院へ行って薬を出される。この薬の詳細を知るには薬局で聞くというのがこれまでの情報収集方法でした。しかし、今では携帯電話で薬の名前を入力すれば簡単に情報

    Googleのモバイル戦略は「日本から世界へ発展させる」