「オッペンハイマー」の映画的価値は? 原田眞人監督&森達也監督が解説 2024年4月8日 13:00 原田眞人監督と森達也監督第96回アカデミー賞で作品賞を含む7部門を受賞した映画「オッペンハイマー」の公開記念トークイベントが4月6日、都内で開催され、映画監督の原田眞人、森達也が登壇し、作品の魅力について語った。 本作は、「ダークナイト」「TENET テネット」などを世に送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したアメリカの物理学者であるロバート・オッペンハイマーの人生を描いた伝記物語。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を元にオッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩や葛藤を描く。 映画を鑑賞したという原田監督は「この作品を観て『市民ケーン』を思い出したんです」と語