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ブックマーク / pikao.hatenablog.com (196)

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    特集上映:サム・フリークス Vol.28 特集上映イベント「サム・フリークス」の第28回は米国文芸映画2立て! 1目はジャック・フィニイの名作短編小説映画化した『愛の手紙』を、2目はジョン・バダムの劇場用映画デビュー作である傑作『ザ・ビンゴ・ロング・トラヴェリング・オールスターズ&モーター・キングス』を上映いたします。 どちらもこれを逃すとなかなか劇場では観ることができないであろう貴重な作品で、しかも2とも日初上映となっておりますので、この機会にぜひー。今回も有料入場者1名につき250円が虐待を受けたり貧困下にある子供達への学習支援&自立支援として役立てられます! 4月6日(土)には同会場でこのイベントの第27弾が、6月1日(土)にはイベントのリクエスト特別編が開催されます! こちらもぜひ! Apple Musicにおいてサム・フリークスの場内BGMのプレイリストを作成しまし

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    okbc99 2024/01/21
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    2023年の好きな映画ベスト10です。アル・ヤンコビックの伝記映画がダントツで最高すぎた! 2024年のサム・フリークスはとりあえず Vol.28までは大まかな内容が決まっている感じです(近日中に詳細を発表できるはず)。 01.『Weird: The Al Yankovic Story』(エリック・アッペル) 02.『フローラとマックス』(ジョン・カーニー) 03.『ウィ、シェフ! 』(ルイ=ジュリアン・プティ) 04.『神さま聞いてる? これが私の生きる道?!』(ケリー・フレモン・クレイグ) 05.『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(マリア・シュラーダー) 06.『オットーという男』(マーク・フォースター) 07.『ぼく モグラ キツネ 馬』(ピーター・ベイントン&チャーリー・マッケジー) 08.『ナポレオン』(リドリー・スコット) 09.『グランツーリスモ』(ニール・ブロ

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    okbc99 2024/01/02
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    たとえば『わたしは、ダニエル・ブレイク』や『家族を想うとき』だけを観てもケン・ローチという映画作家の全体像を把握することは全くできないけれど、サム・フリークス Vol.27で上映する『石炭の値打ち』を観ればケン・ローチの全体像はほぼ把握できる。ケン・ローチ全部乗せみたいな作品。だからこそ最高傑作の一つに挙げられるべきだし、これほどケン・ローチの入門編に相応しい上映もないと思うんすよね。これは余談だけど、(ケン・ローチとの共著まで出している)是枝裕和はおそらく『石炭の値打ち』を観ていないと思う。

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    okbc99 2023/11/24
    “『石炭の値打ち』を観ればケン・ローチの全体像はほぼ把握できる。ケン・ローチ全部乗せみたいな作品。だからこそ最高傑作の一つに挙げられるべきだし、これほどケン・ローチの入門編に相応しい上映もないと思う”
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    特集上映:サム・フリークス Vol.27 特集上映イベント「サム・フリークス」の第27回! これまでも『ブレッド&ローズ』『ブラック・アジェンダ/隠された真相』とケン・ローチ作品を上映してきたサム・フリークスですが、今回は日だと紹介されることが少ない1970年代のケン・ローチに光を当てます! 彼の最高傑作の一つである大作『石炭の値打ち』の前後編を一挙に上映! どちらもこれを逃すとなかなか劇場では観ることができないであろう貴重な作品で、しかも2とも日初上映となっておりますので、この機会にぜひー。今回も有料入場者1名につき250円が虐待を受けたり貧困下にある子供達への学習支援&自立支援として役立てられます! 1月21日(日)にはこのイベントの第26弾が、6月1日(土)には当イベントのリクエスト企画が開催されます! こちらもぜひ! Apple Musicにおいてサム・フリークスの場内BGM

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    okbc99 2023/10/10
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    『フローラとマックス』はジョン・カーニー映画みたいなジョン・カーニー映画。ジョン・カーニーは『ONCE ダブリンの街角で』でブレイクを果たした後に撮った『Zonad』と『The Rafters』が失敗に終わったことで、以降は自分の得意な音楽映画しか撮らないと腹を括ったように思える*1。『ONCE』『はじまりのうた』『シング・ストリート』と、設定が違うだけでやっていることはほとんど同じというラモーンズ状態。そんな感じで、作は「いつも暗いだけ」なダブリンの空模様が映画のトーンに反映されているという意味では『ONCE』に近いのかな、ぐらいに思っていたら、その後は彼の音楽映画の集大成的な展開になっていくのだった。『シング・ストリート』における「バラード問題」もきちんと解決。ジョン・カーニーは一途に音楽の力を、いや音楽の魔法を信じ続けている! 魔法を信じるかい? 傑作! *1:『モダン・ラブ』はT

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    okbc99 2023/10/01
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    チョン・ジュリは『私の少女』が傑作だったので、最新監督作の『あしたの少女』にも期待していたんだが、今回はヒッチコックの『サイコ』的な二部構成が上手く機能していないように思えてしまった。 ここからは『サイコ』の話になるけれど、そもそも『サイコ』の二部構成は主演のジャネット・リーとヴェラ・マイルズの役者としての「格」の違いこそがキモなのだ。ジャネット・リーは押しも押されぬスター俳優で、ヴェラ・マイルズの役者としての格はジャネット・リーに比べると若干低い。そして(当時の)観客は当然ジャネット・リーの主演映画だと思って『サイコ』を観始めるわけで、それを裏切ってジャネット・リーが途中で消えて主人公がヴェラ・マイルズに切り替わる、という転換こそが『サイコ』の質なのだ。それに比べると『あしたの少女』における最大のスターはペ・ドゥナであり、彼女の主演映画であることは誰もが知っているのだから、その登場を長

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    okbc99 2023/08/31
    “『あしたの少女』における最大のスターはペ・ドゥナであり、彼女の主演映画であることは誰もが知っているのだから、その登場を長い時間待たなければならないのはやはり苦痛ですよ”
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    全米1位になってしまったオリヴァー・アンソニーの右翼ソング「Rich Men North Of Richmond」の問題点を指摘している記事。オリヴァー・アンソニーが「俺は右でも左でもない」と言っていることもあってか、もしくは何も文脈を読み取れていないのか、日でもこの曲を絶賛している人がいて怖いよ。こういうのに騙されちゃいけない。 「自分は右でも左でも無い」と言う人はほぼ右派、と言う点も忘れてはなら無い Oliver Anthonyのyoutubeには9・11陰謀論のビデオもあり、この人は「自分は中道を貫く為に偏ったニュースなどは見ない。真実だけを自分で獲得する」と言いつつ情弱な為ネット上に落ちている陰謀論に緩やかに絡めとられている憤の溜まった中年男性あるあるなケースと私は見る。 なぜ自分の税金だけに文句を言う?なぜ富豪達が膨大な免税をされている事に文句を言わない? なぜ賃金が上がらな

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    okbc99 2023/08/29
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    マウンテンステージの上にある「ニューウェーヴ」ってお店、缶ビール(をコップに移したもの)を400円で売ってる!しかもキンキンに冷えてて、そこらで買う生ビールより遥かに美味い。 pic.twitter.com/TdZLmRatGx — 小熊俊哉 (@kitikuma3) 2023年8月20日 小熊さんのことは大好きだけど、これだけは言いたい。サマーソニック東京に行く場合の飲は会場近くのイオンモール幕張新都心で済ませるべきなんや! 幕張メッセからマリンスタジアムに行く途中にある。酒もべ物も通常価格で安い(缶ビール400円は高い。幕張メッセの入り口にあるデイリーヤマザキはサマーソニックに乗じて糞ボッタクリ価格で売っていて最悪)。フードコートもトイレも空いている。ヤバい老人とマイルドヤンキーしかいない。トップバリュしか勝たん! これが労働者階級の生き方や! あと、メイジー・ピーターズは最高でし

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    okbc99 2023/08/21
    “サマーソニック東京に行く場合の飲食は会場近くのイオンモール幕張新都心で済ませるべき”
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    特集上映:サム・フリークス Vol.25 特集上映イベント「サム・フリークス」の第25回! 今回はキャリアの初期から今に至るまで意欲的なインディペンデント映画への出演を続けているトニ・コレットの傑作を2立てでお届け。1目は90年代のアメリカのインディペンデント映画界を代表する存在であったパーカー・ポージーとの共演を果たした『クロックウォッチャーズ』を、2目は「死」をめぐる女性達の群像劇『ザ・デッド・ガール』を上映いたします。 どちらもこれを逃すとなかなか劇場では観ることができないであろう貴重な作品で、しかも2とも日初上映となっておりますので、この機会にぜひー。今回も有料入場者1名につき250円が虐待を受けたり貧困下にある子供達への学習支援&自立支援として役立てられます! 1月21日(日)には同会場でこのイベント第26弾が、4月6日(土)にはこのイベントの第27弾が開催されます!

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    okbc99 2023/05/31
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    『ボーター 二つの世界』を手掛けたアリ・アッバシの新作『聖地には蜘蛛が巣を張る』は、冒頭の「売春」「薬物」「橋」というモチーフから『リリア 4-ever』を想起していたら、要するにこれはイラン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』、つまりは「女を憎む男達(『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の原題)」についての話なのだった。というわけで、アリ・アッバシの次回作は「ドラゴン・タトゥーの女」ことノオミ・ラパスを主演に据えた『ハムレット』との由。

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    okbc99 2023/04/14
    “要するにこれはイラン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』、つまりは「女を憎む男達(『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の原題)」についての話なのだった。”
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    特集上映:サム・フリークス Vol.24 特集上映イベント「サム・フリークス」の第24回は犯罪映画2立て! 1目はジリアン・アームストロングに続くオーストラリアの女性映画監督の旗手となったナディア・タスのデビュー作『マルコム/爆笑科学少年』を、2目はスウェーデン映画史上を代表する名作の一つであり、スウェーデン版『ブッチャー・ボーイ』というべき怪作『愚直な殺人者』を上映いたします。 どちらもこれを逃すとなかなか劇場では観ることができないであろう貴重な作品で、特に『愚直な殺人者』は日初上映ですので、この機会にぜひー。今回も有料入場者1名につき250円が虐待を受けたり貧困下にある子供達への学習支援&自立支援として役立てられます! 11月18日(土)には同会場でこのイベント第25弾が、1月21日(日)にはこのイベントの第26弾が開催されます! こちらもぜひ! Apple Musicにおいて

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    okbc99 2023/03/22
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    コリン・ファレルの八の字眉毛の困り顔を最も活かせるのはマーティン・マクドナー!というトラジコメディが『イニシェリン島の精霊』。ブレンダン・グリーソンとのW主演なので、マーティンの兄のジョン・マイケル・マクドナー作品的な趣きもあるものの、物騒なテイストはやはりマーティン・マクドナー作品という感じ。今から振り返ってみると、彼等が出演していなかった『スリー・ビルボード』こそがむしろ異色作だったという感じだな。全編がアイルランド内戦のメタファーで、作の舞台となっている1923年の前年に「アイルランド独立の闘士」ことマイケル・コリンズが暗殺されている(以降の内戦はゲリラ戦の様相を呈していく)。ブレンダン・グリーソンがニール・ジョーダン監督作の『マイケル・コリンズ』に出演していた記憶も二重写しになる内容だが、日の観客にどれぐらい伝わるんでしょうね。

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    okbc99 2023/01/10
    “全編がアイルランド内戦のメタファーで、本作の舞台となっている1923年の前年に「アイルランド独立の闘士」ことマイケル・コリンズが暗殺されている(以降の内戦はゲリラ戦の様相を呈していく)。”
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    特集上映:サム・フリークス Vol.23 特集上映イベント「サム・フリークス」の第23回はアーバン・コメディ2立て! 1目はニコール・ホロフセナーの長編監督デビュー作『ウォーキング&トーキング』を、2目はゲイ映画クラシックの『トーチソング・トリロジー』を上映いたします。 どちらもこれを逃すとなかなか劇場では観ることができないであろう貴重な作品で、特に『ウォーキング&トーキング』は日初上映ですので、この機会にぜひー。今回も有料入場者1名につき250円が虐待を受けたり貧困下にある子供達への学習支援&自立支援として役立てられます! 2月4日(土)には同会場でこのイベントの第21弾が、 4月9日(土)にはイベントの第22弾が開催されます! こちらもぜひ! Apple Musicにおいてサム・フリークスの場内BGMのプレイリストを作成しましたので、ぜひご利用ください(最新のものに随時更新して

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    okbc99 2023/01/03
    “特集上映イベント「サム・フリークス」の第23回はアーバン・コメディ2本立て! 1本目はニコール・ホロフセナーの長編監督デビュー作『ウォーキング&トーキング』を、2本目はゲイ映画クラシックの『トーチソング・ト
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    2022年の好きな映画ベスト10です。2023年のサム・フリークスは計5回の開催を予定していて、すでに2024年開催分の準備を始めているところです。 01.『アンネ・フランクと旅する日記』(アリ・フォルマン) 02.『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート) 03.『アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー』(リチャード・リンクレイター) 04.『スイマーズ:希望を託して』(サリー・エル・ホサイニ) 05.『オルガの翼』(エリ・グラップ) 06.『シドニー』(レジナルド・ハドリン) 07.『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(ジェイソン・ライトマン) 08.『リコリス・ピザ』(ポール・トーマス・アンダーソン) 09.『バーバリアン』(ザック・クレッガー) 10.『コーダ あいのうた』(シアン・ヘダー)

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    okbc99 2023/01/02
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    2022年のApple Musicの履歴です。年間ベスト・アルバムを発表したりする人は、自分のサブスク履歴を貼り付けるのを義務化してほしい。その人がどれだけの好奇心を持っている人なのか、どれだけ作品を聴き込んでいる人なのか、そしてどれだけ信用に値する人なのかが一目瞭然だから(もちろんフィジカルやBandcampで聴いたりしている作品もあるだろうけど、その大まかな傾向はサブスク履歴にも反映されるはずでしょ?)。まずはそこを知りたいんや。

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    okbc99 2023/01/01
    “年間ベスト・アルバムを発表したりする人は、自分のサブスク履歴を貼り付けるのを義務化してほしい。その人がどれだけの好奇心を持っている人なのか、……そしてどれだけ信用に値する人なのかが一目瞭然だから”
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    特集上映:サム・フリークス Vol.22 特集上映イベント「サム・フリークス」の第22回はケン・ローチ×ルーカス・ムーディソンという夢の2立て! 1目はケン・ローチが90年代の黄金期に突入していくきっかけとなった『ブラック・アジェンダ/隠された真相』を、2目はルーカス・ムーディソンが製作総指揮を務めた唯一の作品である『ヤラ! ヤラ!』を上映いたします。 どちらもこれを逃すとなかなか劇場では観ることができないであろう貴重な作品で、特に『ヤラ! ヤラ!』は日初上映ですので、この機会にぜひー。今回も有料入場者1名につき250円が虐待を受けたり貧困下にある子供達への学習支援&自立支援として役立てられます! 2月4日(土)には同会場でこのイベントの第21弾が、6月3日(土)にはこのイベントの第23弾が開催されます! こちらもぜひ! Apple Musicにおいてサム・フリークスの場内BGM

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    okbc99 2022/11/15
    “特集上映イベント「サム・フリークス」の第22回はケン・ローチ×ルーカス・ムーディソンという夢の2本立て!”
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    シドニー・ポワチエのキャリアを追ったドキュメンタリー映画『シドニー』は必然的にアメリカの黒人映画史の話にもなっていて滅茶苦茶面白い(スパイク・リーやネルソン・ジョージが批評的な視点を加えていく構成)。ハリウッドを代表するシリアスな黒人俳優だった彼が後にコメディ映画の監督になった理由も素敵だし、『いつも心に太陽を』で共演したルルがノリノリなのも最高。シドニー・ポワチエは今年1月に亡くなってしまったので、いい追悼作品にもなったんじゃないかな。サム・フリークスでも『いつか見た青い空』はいつか上映したいと思っている(ポワチエ人のお気に入り作品でもあったのに、なぜか今回のドキュメンタリーではほとんど語られていなかった)。

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    okbc99 2022/11/14
    “シドニー・ポワチエのキャリアを追ったドキュメンタリー映画『シドニー』は必然的にアメリカの黒人映画史の話にもなっていて滅茶苦茶面白い”
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    『その道の向こうに』はアフガニスタンでの任務中に脳損傷を負った帰還兵の女性(ジェニファー・ローレンス)が、地元のニューオリンズに帰って友達を1人作るまでの話。友達ってなかなかできないよね。こういう感傷的にならない孤独な話にはどうしても惹かれてしまう。監督は『メイドの手帖』なども手掛けていたリラ・ノイゲバウアー。

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    okbc99 2022/11/07
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    映画『Everything Everywhere All At Once』(監督:ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)観賞。★★★★★。 『マトリックス』の興奮を再び味わえるのは『マトリックス レザレクションズ』じゃなくて作の方やったんや!という大傑作。いま流行りの「マルチバースもの」なんだが、様々な役柄を演じてきた稀代のアクション・スターであるミシェル・ヨーの役者としてのキャリアがマルチバースの中で二重写しとなるような構造になっており、趣きが異常に深まっているのだった。大便や小便などの排泄に拘るダニエル・クワン&ダニエル・シャイナートの作家性も健在。徹底的にふざけたマルチバースものということで、モンティ・パイソンの『人生狂騒曲』を思い起こさせる瞬間も。そもそも、ミツキとデイヴィッド・バーンのデュエットが主題歌になっているアクション大作という作の存在自体が、「そんなこともありえる

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    okbc99 2022/08/01
    “『マトリックス』の興奮を再び味わえるのは『マトリックス レザレクションズ』じゃなくて本作の方やったんや!という大傑作。”
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    特集上映:サム・フリークス Vol.20 特集上映イベント「サム・フリークス」の記念すべき第20回! 今回の1目は名作『ロックンロール・ハイスクール』を手掛けたアラン・アーカッシュのもう一つの傑作ロック映画『ゲット・クレイジー』を、2目はロブ・ライナーの最高傑作の一つ『フリップト』を上映いたします。 どちらもこれを逃すとなかなか劇場では観ることができないであろう貴重な作品で、しかも2とも日初上映となっておりますので、この機会にぜひー。今回も有料入場者1名につき250円が虐待を受けたり貧困下にある子供達への学習支援&自立支援として役立てられます! 2023年11月18日(土)には同会場でこのイベントの第25弾(トニ・コレット日初上映作傑作選)が、2024年1月21日(日)にはこのイベントの第26弾(名優シドニー・ポワチエの代表作の一つである『いつか見た青い空』と、ジョー・ダンテの隠

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    okbc99 2022/06/27