2008年5月30日のブックマーク (3件)

  • 市場リスク 暴落は必然か - 池田信夫 blog

    書の原著は昨年、サブプライムローン問題が表面化する直前に出版されたが、ある意味でそれを予告し、従来のリスク管理の手法が通用しないことを警告している点で、"Black Swan"に似ている。著者もMITからウォール街に転じた「ロケット・サイエンティスト」だ。 従来は証券化によってリスクは分散されると考えられていたが、逆にレバレッジを通じて金融機関の密結合が生じ、複雑性が大きくなっている。普通の株式のリスクは株式市場を見ていればわかるが、オプションのリスクは原資産の価格を見てもわからない。地球の裏側で、何らかの事情で投資銀行が資金繰りに詰まってオプションを清算すると、そのオプション価格が暴落し、それがさらに他の銀行の清算をまねく・・・といった連鎖反応で、大きな損失がグローバルに生じることがある。 こうした問題は、経済学でもO-Ring理論として知られており、システムを疎結合=モジュール化

    okemos
    okemos 2008/05/30
    市場参加者が全体の為に自ら非効率になるわけがない。市場が自由ならば、それは他の投資家を助けるだけ。市場の安全性を確保するには市場を不自由にするしかないが、池田氏は自由な資本市場を主張していなかったか?
  • サービス終了のお知らせ

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    okemos
    okemos 2008/05/30
    この手の意見に共感していた時期もあったし今も全面的に排する気はないが、正直お上品過ぎる考えではと思うようになってきた。議論の目的には相手を納得させる事だけではなく、第三者を味方につけることもあるしね。
  • わが心の強くて自殺せぬに非ず - jun-jun1965の日記

    「わが心のよくて殺さぬには非ず」と親鸞が言ったのは、私見では別に深遠なことを言ったのではなくて、素質のない人間には殺人はできないということに過ぎない。もちろん戦争とか異常な状況は別として、日常的なあれこれから人を殺す人というのは、元来そういう素質を持っていたか、生育過程でそういう素質が身についたかである。たとえば私が、にっくきあいつを殺してやろうと思っても、できないだろう。それは私が善人だからではなくて、そういう素質がないからである。 自殺もまた然りで、そういう素質のない人には、よほどのことがない限り自殺はできない。よって、自殺する人は心が弱いとかそういうことはなくて、自殺しない人はそういう素質がなかっただけなのである。 ところで千葉俊二先生は茂木健一郎の「偶有性」という概念が、とか書いていたけれど、いったいその概念はどこが新しいのかまるで分からぬ。クオリアだってそうだが、サンタクロースを

    わが心の強くて自殺せぬに非ず - jun-jun1965の日記
    okemos
    okemos 2008/05/30
    「わが心のよくて殺さぬには非ず」以前読んだ米軍の医者の本でもそう書かれてたね。大抵の人は他人を殺せない。殺せる人間になるにはそのための訓練が必要だそうだ。たまに最初から殺せる人もいるそうだが。