ブックマーク / blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa (11)

  • はじめて小説を書きました。『ぼくは愛を証明しようと思う。』藤沢数希 : 金融日記

    先週の6月24日(正式には26日らしいです)、僕のはじめての小説が発売されました。いつもはブログですぐに紹介していたのですが、今回は、予約段階で重版され、発売日にも重版されるなど、バタバタしてしまい、ブログにアップするのがすこし遅れてしまいました。 主題は、現代社会を生きる男女恋愛模様です。主人公は、新しい恋愛テクノロジーである『恋愛工学』を学びながら、様々な経験をしていきます。ふつうの小説は、メインストーリーがあり、そこにサイドストーリーで恋愛が入る、という構造になっていますが、今回の僕の小説は、メインストーリーが恋愛、サイドストーリーも恋愛という、200%の恋愛小説になっています。 200%の恋愛小説ではありますが、どうやらマーケティングの教科書としても、よく読まれているようです。恋愛市場というマーケットを深く分析し、自分という商品をよく理解し、それを顧客である女性に売り込むという

    はじめて小説を書きました。『ぼくは愛を証明しようと思う。』藤沢数希 : 金融日記
    okemos
    okemos 2015/07/05
    あらま、こんな本まで出てるのか。
  • 乙武洋匡イタリアン入店拒否事件―もうひとつのサイド・ストーリー : 金融日記

    ここ数日のネット界隈では、五体不満足などのベストセラーで知られる乙武洋匡氏が、車いすのため入店拒否されたとされるイタリア料理店の店名を、60万人ものフォロワーがいる自らのTwitterで晒した事件の話で持ちきりだった。全てのツイッタラーが、乙武を護派する者たちと、名指しで批判された店主を擁護する者たちに、真っ二つに別れてしまったようだった。鋭利な果物ナイフが、赤いリンゴを真っ二つに切り裂いたみたいに。 僕自身は、ハンディキャップの人たちを店が入店拒否する自由があるのかどうか、という議論に対しては、明確にそのような自由はない、という考えだ。一般論として。店には、ドレスコードやマナーなどを理由に客を拒否する権利はあるが、国籍、人種、セクシャリティ、ハンディキャップなどの理由で拒否することは許されない。日はもともと移民が少なかったこともあり、今でもなおこうした差別に対する法整備が遅れているが、

    乙武洋匡イタリアン入店拒否事件―もうひとつのサイド・ストーリー : 金融日記
    okemos
    okemos 2013/05/22
    こっちも不倫ネタか。
  • なぜブログを書く人が減ってきたのか? : 金融日記

    長いもので、僕がブログを書きはじめてからもう8年になる。 僕はちょうどブログ・ブームみたいな時に書きはじめた。 2005年辺りである。 いまの大御所のブロガーも大体2004年〜2006年ぐらいの時に書きはじめているような気がする。 それ以前にも、自前のシステムでブログを書いていた人たちもいたのだが、ライブドア・ブログなど、一般人が簡単にブログをはじめられる環境が整ったのが、だいたい2004年ぐらいだったと記憶している。 さて、ブログである。 僕が思うに、最近、ブログを書いている人が減ってきていると思うのだ。 大御所はいまでも書き続けているし、実は前よりもますます書いていたりするのだが、ふつうの人がブログを書くことが減っていると思う。 正確に統計を取ったわけでないし、統計を正確に取れるわけでもないのだが、とにかく実感として、最近はブログを書いている人が少なくなったとような気がするのだ。 少な

    なぜブログを書く人が減ってきたのか? : 金融日記
    okemos
    okemos 2013/01/31
  • 年収1500万円以上の30代男子の妻帯率は9割超えてるよ : 金融日記

    今日のメルマガのために統計資料の分析をしていたのですが、面白いグラフができたので、参考に載せておきます。 出所: 金融日記恋愛工学研究所 総務省が5年おきに実施している「就業構造基調査」の2002年データに基づいて、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」が分析した「若者就業支援の現状と課題」と題する研究論文に面白いデータが載っています。 それによると、年収が1500万円以上の場合、25歳〜29歳の男の74%がすでに結婚しており、30歳〜34歳の場合はなんと90%がすでに結婚しているというのです。 それとは対照的に、女子の場合は、年収が低い人の婚姻率は非常に高く、年収が高くなるほど結婚していないことが分かります。年収が500万円程度だと、婚姻率は若干上がり、700万円〜800万円程度で婚姻率が下がっているところも面白いです。 恋にお稽古事に時間のゆとりがある才女の年収の限界が500万円ぐら

    年収1500万円以上の30代男子の妻帯率は9割超えてるよ : 金融日記
    okemos
    okemos 2012/05/28
    男女ともに最初は年収とともに結婚率が上がるのに、1000万円が近づくと一旦下がり、それからまた上がるというのが面白いな(30代前半女性はちょっと違うが)。
  • 女子力について : 金融日記

    今日、ふと僕のタイムラインを見ていたら、女子が美容にかける費用について話題になっていた。以下、引用である。 ●1か月に1回 よもぎ蒸し 3000円、美容顔筋矯正 14000円、マッサージ 6000円、ネイル 10000円、まつげエクステ 10000円、プラセンタ注射 2000円×2、フォトフェイシャル 10000円 ●2か月に1回 美容院 10000円 ●3か月に1回 ファンデーション 5000円、マスカラ 2000円、アイシャドウ 5000円、アイライナー 2000円、チーク(半年くらいもつ)、洗顔料 5000円、メイク落とし 2000円、化粧水 2000円、乳液 2000円、美容液 5000円、香水 5000円、リップクリーム 1000円、マスクとかパックとか 2000円 …これ計算したら一カ月の美容費用 7万円軽く超えるね。 7万て!家賃か! 僕は、リアルな世界では女子に常にやさしく

    女子力について : 金融日記
    okemos
    okemos 2012/05/23
    「男が…相手の女子力を判断する時は…夜デートして、セックスをして…次の日の朝に起きた時にもう一度セックスをする時」 うーむ、それ以前の段階で女子力に取り込まれてなければ、そこまで行かないと思うが。
  • 僕はスティーブ・ジョブズが嫌いだ : 金融日記

    Appleを世界一の企業に育てたカリスマがとうとう逝った。健康不安がささやかれていたので、特に意外感はない。世界中で彼の死去を惜しみ、彼が成し遂げたことを賞賛する声が湧き上がっている。それほど彼が多くの人たちに愛されていたということだろう。 僕は実はスティーブ・ジョブズが嫌いだ。僕のような無名で大したことを何も成し遂げていないただのブロガーと、スティーブ・ジョブズのような世界最高といわれるカリスマ経営者を比べるのは、まったくもって失礼なことであるのだが、僕のやり方と彼のやり方がとても似ているのだ。それが僕が、スティーブ・ジョブズと彼が作ったAppleという世界一価値のある会社が嫌いな理由だ。そのやり方は、あざとくて、狡賢く、そしてとても強欲だ。 彼は人のアイデアを合法的に盗み出す天才だった。そして何よりアイデアを金に変えるビジネスの最後の部分に異常にこだわった。一言でいえば、彼と、そしてA

    僕はスティーブ・ジョブズが嫌いだ : 金融日記
    okemos
    okemos 2011/10/10
    コミュニケーターとして利益を得る自分自身への正直な自己嫌悪とそれでもにじむ賞賛を求める思い、かな。以前、翻訳ばかりしてる教授に「翻訳は論文を書くより難しいんだ」とか言われたが、それよりずっとまし。
  • なぜ大金持ちや大成功した人達が時に社会主義者になるのか? : 金融日記

    一般に資主義というのは金持ち優遇で貧富の格差がはげしい社会システムだと考えられています。 一方で、社会主義とは社会全体の活力を失うものの、格差という点では平等な社会システムだと考えられています。 なので、鳩山由紀夫前首相のような超金持ちが社会主義者だったりすると、ひとつのパラドックスのように感じられます。 また、昔は資主義経済の申し子のようだった勝間和代女史も、自己啓発の指導者として大成功すると、とたんに社会主義的になってきて、高額所得者の所得税は昔の70%ぐらいにしないと格差が広がってしまうなどとおかしなことをいいはじめました。 自身が高額所得者の勝間女史がこのようなことをいいだすのは、やはり何か矛盾しているように思えます。 別の例をあげると、かつては自由市場経済による競争政策を徹底しようとしていた中谷巌氏なども、一橋大学の名誉教授になったり、大手シンクタンクの理事長に就任すると、い

    なぜ大金持ちや大成功した人達が時に社会主義者になるのか? : 金融日記
    okemos
    okemos 2010/06/27
    パラドックスではないのは問題設定がおかしいからだろ。なんで「社会主義」?リベラルと社会主義を意図的に混同しようとしているだろ。どうせWSJ的な2項対立のフレームを広めることが目的なんだろうが。
  • 教育バウチャー制度というのは考えれば考えるほど素晴らしいアイデアだと思うのだが・・・ : 金融日記

    民主党は子供手当の支給を開始します。 子供手当に関しては、恒久財源の議論もせずに実施されることに対して、様々な批判があります。 また、現金で支給すると、多くが貯蓄に回ってしまい、景気対策にはならないのではないかという批判もあります。 株式市場では、子供手当を現金で支給されることによって、そのお金を心ない親がパチンコに使うという連想から、パチンコ関連銘柄が買われるということも起こりました。 そこで僕は(も)期限付きの教育バウチャーにして子供手当を支給するべきだと主張してきました。 教育バウチャーは古くて新しいアイデアで、あのミルトン・フリードマンも著書の中でその有効性を主張しています。 教育バウチャーの範囲はかなり広げて、塾やお稽古事やスキー教室みたいなのにも使えるようにします。 パソコン教室でも英会話でもいいでしょう。 今回は子供手当の代替案ということで、主に子供を対象にしていますが、職業

    教育バウチャー制度というのは考えれば考えるほど素晴らしいアイデアだと思うのだが・・・ : 金融日記
    okemos
    okemos 2010/04/24
    たしかアメリカでの実証では教育バウチャーには効果がない(良くも悪くもない)という結果が出てたと思うが。ただうろ覚えなので、自信はない。追記:間違いだった。バウチャーじゃなく、チャータースクールだった。
  • 円安待望論と人生のほろ苦い味 : 金融日記

    不況になってくると、どこからともなく円安待望論が聞こえてくるものである。 曰く、日はソニーやトヨタ自動車のような輸出産業が支えているし、多くの雇用は製造業の工場が生み出しているのだから、これらの企業が競争力を高めるために円を安くしなければいけない。 円安で輸出産業が盛り返すことにより、景気がよくなり失業が減る、という主張である。 当にそうであろうか? 結論からいうと、答えは否である。 なぜなら日にはユニクロやニトリやABCマートのようなたくさんの輸入産業もあり、これらの会社もまた、ソニーやトヨタ自動車と同じように、日国民の生活にはなくてはならないものだからである。 これらの会社は海外の工場からモノを仕入れて日で売っているので、円安になると、仕入れ値が上がってしまい、それは販売価格に転嫁される。 そうすると消費者は、モノを安く買えなくなる。 円安は輸出産業にやさしく、円高は輸入産業

    円安待望論と人生のほろ苦い味 : 金融日記
    okemos
    okemos 2010/04/13
    えーと、これは釣りですか?以前の、中学受験をする頭のいい小学生の話の時の経験からすると釣りかなと思うが、案外マジなんだろうか?
  • 資本主義と自由、ミルトン・フリードマン(著)、村井章子(翻訳) : 金融日記

    主義と自由、ミルトン・フリードマン(著)、村井章子(翻訳) (Capitalism and Freedom, Milton Friedman) ずっと紹介しようと思っていたんですけど、なかなか書評を書けずにいたです。 やはりあまりにも世界に影響力を持ったですし、著者はもちろん経済学の巨人のひとりです。 だからなかなか気楽に感想を書けなかったのです。 もちろん知ってる人はみんな知っていると思うんですけど、フリードマンの「資主義と自由」は世界の市場主義のバイブル的なです。 なぜ人々の自由な選択がそれほど大切なのか? なぜ市場経済はそれほどすぐれているのか? そして、国家権力の暴走をどうやって止めなければいけないのか? こう言ったあまりに重要なことをひとつずつ論証していきます。 50年も前に書かれたなのに、読みやすくて今でもぜんぜん新しいのですね。 まあ、すぐに読まなくてもとりあえ

    資本主義と自由、ミルトン・フリードマン(著)、村井章子(翻訳) : 金融日記
    okemos
    okemos 2009/07/12
    「こう言う本を本棚のよく見えるところにさりげなく置いておけば、ものすごく知的な人だと思われますよ!」 きっと80年代にはこういう「ちてき」な人たちが多かったんだろうな、っと。
  • ホリエモンとリーマン破綻 −市場原理主義は間違っているのか?− : 金融日記

    こんにちは。藤沢Kazuです。 ところで、最近、ホリエモンがブログを再開したそうですね。 また、再起して大きなことを成し遂げてもらいたいですね。 なんだかんだ言って、小泉さんとか竹中さんとかホリエモンとかがいたときの日が一番がんばっていた気がします。 あの時は、なんとかしなければと言う危機感をもってみんながんばっていました。 さて、今日はいかにマスコミの報道が間違っているかと言うことをホリエモンとリーマン破綻のニュースから考えてみたいと思います。 一般に、ホリエモンは規制緩和をして、市場原理主義を推し進めた結果、マネーゲームが蔓延し、その中で生まれた悪者だと言うことになっています。 つまり、市場原理主義は経済を活性化するといういい面もあるけど、ホリエモンのような人物をつくりだしてしまう負の面もあると言うことです。 一方で、名門投資銀行のリーマン・ブラザーズの破綻に象徴される一連の金融危機

    ホリエモンとリーマン破綻 −市場原理主義は間違っているのか?− : 金融日記
    okemos
    okemos 2008/10/03
    ソビエトが崩壊後、社会主義・共産主義は間違ってません、あれは社会主義・共産主義ではなかったのですって主張があったのを思い出させる。結局は言葉遊びだな。
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