ブックマーク / projectitoh.hatenadiary.org (8)

  • テレビに出ました - 伊藤計劃:第弐位相

    ミステリチャンネルの「ブックナビ」のコーナーの収録に行ってきました。 http://www.mystery.co.jp/original/booknavi.php 多分1月放映予定。 あとSFマガジンにインタビューが載ります。聞き手は佐々木敦氏。

    テレビに出ました - 伊藤計劃:第弐位相
    okemos
    okemos 2008/12/28
    「ハーモニー」購入しました。
  • 2008-12-14

    とはいえ、またすぐ入院するのだけれど。なんだかガンマ線ナイフというのを患部に当てるらしく、意味もなくわくわくしている自分がいる。CT、MRI、PET、骨シンチ、とありとあらゆる医療機器に放り込まれてきた自分ではあるが、今回は名前に興奮する。ガンマ線ナイフ。響きが大変素晴らしい。ガンマ線ナイフ。なんだかプログレッシヴナイフのような響きを感じる。他には重粒子線というさらにSFっぽい抗がんデバイスがあるのだけれど(千葉にあるらしいのいだが、保険がきかず、一カ所300万円近くするらしい)、わたしの症状はそちらの適応には向かないらしい。 退院している一週間の間にどれだけの映画が観られるのか。外に出る体力がメチャクチャ落ちているのでそうたくさんは観られないだろう。「エグザイル/絆」「WALL.E」「トロピック・サンダー」「地球が静止する日」「K-20」「ワールド・オブ・ライズ」あたりは行っておきたいと

    2008-12-14
    okemos
    okemos 2008/12/15
    買うのですけど、でもこういうカバー絵は実はちょっと困るな、っと。
  • 病院から宣伝です - 伊藤計劃:第弐位相

    「一緒に死のう、この世界に抵抗するために――」 御冷ミァハは言い、みっつの白い錠剤を差し出した。21世紀後半、〈大災禍〉と呼ばれる世界的な混乱を経て、人類は医療経済を核にした福祉厚生社会を実現していた。誰もが互いのことを気遣い、親密に“しなければならない”ユートピア。体内を常時監視する医療分子により病気はほぼ消滅し、人々は健康を第一とする価値観による社会を形成したのだ。そんな優しさと倫理が真綿で首を絞めるような世界に抵抗するため、3人の少女は餓死することを選択した ──。 それから13年後、医療社会に襲いかかった未曾有の危機に、かつて自殺を試みて死ねなかった少女、現在は世界保健機構の生命監査機関に所属する霧慧トァンは、あのときの自殺の試みで唯ひとり死んだはずの友人の影を見る。これは、“人類”の最終局面に立ち会ったふたりの女性の物語──。『虐殺器官』の著者が描く、ユートピアの臨界点。 これが

    病院から宣伝です - 伊藤計劃:第弐位相
    okemos
    okemos 2008/12/09
    買わせてもらいますね!
  • 「強い物語。」 - 伊藤計劃:第弐位相

    http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000189 といわけで、早川文庫の100冊」から小島さんが何冊かセレクトしておすすめの様子。元々早川のラインナップが王道なためでもあるのですが、われわれ古株の小島ファン(もう20年選手だからねえ)には馴染み深いばかり。 http://www.kjp.konami.jp/gs/hideoblog/2008/10/000300.html とはいえ、表紙が派手に替わったのもいくつかあり、特に驚きはアンドロ羊。 クラシックな風格というか普遍性があって、これならあの「NEXUS 4」を聴いて「注ぐ雨は acid rain」で「迷える僕等は夢見てる electric sheep」な歌詞の意味が分からないラルクファンの女子に、「これが元ネタだって、知ってる」などとおすすめし

    「強い物語。」 - 伊藤計劃:第弐位相
    okemos
    okemos 2008/10/30
    「ラルクファンの女子に、「これが元ネタだって、知ってる」などとおすすめしやすいんじゃないでしょうか」 素晴らしい。伊藤計劃「岡田斗司夫」化計画の始動ですね!笑
  • 「ダークナイト」のアニメ並みに制御された画面構築力について - 伊藤計劃:第弐位相

    諸事情あって、画像がえらく汚くてすんません。 さて、 Q:上の画像は「ダークナイト」の一場面です。それはどこでしょうか。 A:ゴッサム地方検事ハーベイ・デントのオフィスにいるゴードン警部です。 そうですね、で、問題は背景です。背景をよ〜く見てください。何が見えますか。ゴードンさんの後に、何が見えますか。そうです、ファイルキャビネットか棚か、とにかくか捜査資料のようなものが書架に並べてあります。この書架が問題なのです。汚い画像でわかりにくいかも知れませんが、センターやや右よりな手前のゴードンを境にしているんですが、わかりますか。 左半分が整頓され、右半分が乱雑になっているのが。 後々、トゥーフェイスに変貌する人間のオフィスで。 いやこれびっくり。これ見たときいの一番に思い出したのが押井守の名著「METHOD」。「パトレイバー2」のレイアウト(画面設計)集なんですが、その中で押井さんはレイ

    「ダークナイト」のアニメ並みに制御された画面構築力について - 伊藤計劃:第弐位相
    okemos
    okemos 2008/10/23
    まじすごいなぁ。良くこんなの気づいたなぁ。ますます尊敬。
  • スチームじゃない - 伊藤計劃:第弐位相

    昨日の日記にリンクしてくれたid:win-sch:20081019:1224403158を読んだり、wikiの「スチームパンク」の項目を読んだり、復刊された「ディファレンス・エンジン」上巻のオビに書かれた「スチームパンクを生み出した」という記述を読んでいて、どうやら世間では何か重要なことが間違っているらしい、と気がついたのですが、それは何かというと、 「ディファレンス・エンジン」はスチームパンクじゃありません。 え?だって蒸気コンピュータの話でしょ?なのになんでスチームパンクじゃないの?スチームパンクじゃなきゃ何なのさ、と思う方がいらっしゃるかも知れません。まあどうでもいいっちゃ心底どうでもいい話なのは自分でも認めますが、それでも一応書いておくと、 「ディファレンス・エンジン」はサイバーパンクです。 そもそも、スチームパンクという語はどうして生まれたか。これは在るの後書きにしっかり書いて

    スチームじゃない - 伊藤計劃:第弐位相
    okemos
    okemos 2008/10/20
    作家名とか作品名とか、いかん、読んでると80's万歳!とか叫びだしたくなってくるぞ!クレヨンしんちゃん「オトナ帝国の逆襲」のひろしの気持ちが今なら分かる!;atozさん、いやそりゃそうなんだけど、でも楽しいのよ。
  • 2008-09-20

    現在発売中のPCfan 10/1号 130ページ、「空想未来ミュージアム」にインタビューが載っていますです。実はこれ後編で、その前の9/15号にも「前編」が載っているのですが、諸事情在って告知するのを忘れていた次第。すみませんでした。 どうでもいいことですが、アイアンマンのwikiが異様に充実していて笑いました。早くみたいなあ。 http://www.thirdmanrecords.com/ 完全試聴できてしまうボンド22「慰めの報酬」主題歌。 ジャック・ホワイト&アリシア・キーズ。 ブロスナン時代の開き直ったド演歌っぷりとは明らかに別の方向へ舵を切っているのがわかる007主題歌。まあ「カジノ・ロワイヤル」のYou Know my nameも演歌っちゃあ演歌なんだけどさ。ボンド映画的なフィーリングを意識して書かれた、という曲だそうだけれど、これを聴くと「ボンド映画っぽさって何かしら」とあら

    2008-09-20
    okemos
    okemos 2008/09/21
    アイアンマンのwiki、読んだ。あれ、書いたのだれだろう?英語版の翻訳かとも思ったが、どうも違うし。しかも結局アーマーだけに偏った記述だし。日本人であんだけ書ける人って、だれだろう?
  • 2008-08-22

    来月、角川から早川に版元を移し「再刊」されるウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング共作の「ディファレンス・エンジン」<上巻>に、円城さんと私で「共作」した解説が載ります。 それにですね、これに載る「差分事典(ディファレンス・ディクショナリ)」なんですが、アイリーン・ガンさんが結構な分量を前の角川版に更に書き足したらしいので、旧版を持っている人も買ったほうがいいと思いますですよ。 イタリアーノな自主作品「メタルギアソリッド:フィランソロピー」の予告編がいつの間にか第2弾になってたもよう。「2」の前後あたり、反メタルギアNGOフィランソロピーの活動というお話のよう。 まあ、スネークはモーテンセンだろうとジャックマンだろうとどんな俳優がやっても文句が出るので、それを自主映画にまで求めるのは酷というもの。それを抜きにすればけっこう凄い出来。特に雲海の航空機は凄い。 肉の万世とニューロマンサー

    2008-08-22
    okemos
    okemos 2008/08/23
    伊藤さん、自身がファンであるスターリングの本に解説かぁ。SFオタとして、すごい出世だよなぁ。(あれ、伊藤さんはSFオタだよな?)
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