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ブックマーク / courrier.jp (9)

  • 難民に寛容な福祉国家スウェーデンで「暴力事件」が急増した“不都合”な理由 | 移民統合の失敗で犯罪集団が拡大

    増え続ける暴力事件 かつて家だった場所とその周辺に木材、断熱材、被覆材の破片が飛び散り、ぐちゃぐちゃに散乱している。吹き飛んだ窓ガラスの跡には、ギザギザになった破片だけが残っている。カーテンや衣服が散乱し、爆発の威力に押し流されている。 「ニュースで見るような、外国の戦争の現場のようです」と地元住民は言う。 しかし、ここは紛争地帯ではない。スウェーデン第4の都市ウプサラの、かつては平和だった地区だ。昨年9月28日に爆発が起こり、新人教員のソハ・サード(24)が巻き込まれて死亡した。この攻撃は、犯罪組織のメンバーの親戚と思われる隣人を狙ったものだった。 9月末にスウェーデンのウプサラで起きた爆発事件の現場 スウェーデンでは昨年後半、ウプサラとやその南に位置する首都ストックホルムで凶悪な暴力事件が相次いだ。9月から10月にかけての最悪の時期には、毎日のように銃撃や爆破、手榴弾による攻撃が起きて

    難民に寛容な福祉国家スウェーデンで「暴力事件」が急増した“不都合”な理由 | 移民統合の失敗で犯罪集団が拡大
    okina015
    okina015 2024/05/02
  • 注目の展覧会でコラボする安藤忠雄とゾン・ファンジが語る「芸術と平和」 | アジアで最も成功した建築家と画家の対話

    2024年のヴェネチア・ビエンナーレでは、各国のパビリオンと併せて、アジアで最も成功した現代アーティスト、ゾン・ファンジ(曾梵志)と世界的建築家、安藤忠雄のコラボレーションが注目されている。2人の出会いや展覧会にかける思いについて、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が聞いた。 歴史あるイタリアの水の都で開催される現代アートの祭典、ヴェネチア・ビエンナーレ。まるで遠く離れた星座のような巨匠たちが、ここで相まみえる。ビエンナーレといえば各国のパビリオンが有名だが、同時期に開催される独立した展覧会も急増している。 なかでも今年最も注目されている展覧会は、ゾン・ファンジと安藤忠雄という、2人の巨匠のコラボレーションだ。ゾン・ファンジは60歳、北京を拠点とする画家である。途方もないスケールのキャンバスに、抽象と具象、東洋と西洋を流れるように横断する作風でよく知られる。 彼とタッグを組む安藤忠雄は82歳で

    注目の展覧会でコラボする安藤忠雄とゾン・ファンジが語る「芸術と平和」 | アジアで最も成功した建築家と画家の対話
    okina015
    okina015 2024/05/02
  • 東南アジアに根付きつつある「電気自動車なら中国製」のトレンド | 先進国とは異なるニーズ

    クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 教員のウィモンシリ・ボーニョパコルン(35)は、夫が仕事で約260キロメートル離れたバンコクに引っ越したとき、週末に会いに行くため車の購入を決めた。 彼女は、中国メーカーの電気自動車(EV)の中に、同じようなサイズのガソリン車より価格が安いものが数車種あることに驚いた。「EVは超高価というイメージがあった」と言う。 タイのEV市場は今のところ、世界の自動車業界においては丸め誤差程度の小規模にとどまっている。ただ、世界の自動車メーカーにとって懸念材料だとアナリストらが指摘する幾つかのトレンドを示している。 トヨタ自動車やいすゞ自動車などの日企業が長年にわたり自動車市場の大部分を支配してきた東南アジアで、政府の補助金を受けた中国製EVが価格

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  • 靴を買ってもらえず「大声でわめき、座り込む」28歳の女性 | 「両親による度の過ぎた“管理”だ」

    ショッピングモール内にある屋へ買い物に訪れた、両親とその娘とみられる三人組。 仲良く買い物に来たのかと思いきや、何やら激しく口論している。次の瞬間、激高した娘が店内のを放り投げ、地面にうずくまって、大声でわめき始めた。 いったい、何が起きたのだろうか。 中国メディア「中华网」によると、娘はすでに成人して、仕事をしているが、毎月の給与はすべて両親が管理しているのだという。この日も、娘自身のお金で、を買いたいと娘が言っても、両親によってあえなく却下されたのだった。 「あなたたちは私のお金を充分に持っているでしょう」と両親に問い詰める娘。それでも両親は娘の言うことに耳を貸す素振りを見せなかった。 我慢の限界に達した娘は、店内の商品をあたりかまわず放り投げ、地面にうずくまって、大声で泣き叫びはじめたのだった。報道によると、娘が欲しがったは、日円で4000円ほどだという。 別の動画では、モ

    靴を買ってもらえず「大声でわめき、座り込む」28歳の女性 | 「両親による度の過ぎた“管理”だ」
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    okina015 2023/04/17
  • 米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず | 80校以上が閉鎖または合併の憂き目に

    米国でリベラルアーツ大学の衰退が著しい。 つい最近も2月にバージニア州のメリーマウント大学が、英文学や歴史学、哲学、社会学などの専攻をなくすことを決めた。全部で10の専攻が削減されたが、そのほとんどがリベラルアーツだ。 これらの学問は人気がなく、専攻する学生が少ないからだという。講義科目としては残るが、専攻したりその学位を取得したりすることはもうできなくなる。 メリーマウント大学だけではない。 高等教育について報じるメディア「ハイアー・エド・ドライブ」の調べによれば、米国では2016年以降、87校ものリベラルアーツカレッジが閉鎖、あるいは近くの大きな大学に合併された。 死に絶える要因は二つある

    米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず | 80校以上が閉鎖または合併の憂き目に
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    okina015 2023/03/08
  • 「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち

    仕事を持つ傍ら、以前の世代の親よりも子供との時間を持とうとする現代の母親は強いプレッシャーを感じている。そして実際に、子育ては昔よりも大変な仕事になっているというのだ。 米国の親たちは、育児が予想よりもはるかに大変だと感じている。これは、「ピュー研究所」による最近の大規模な調査で明らかになった。そして、彼らがただそう感じているだけでなく、実際に子育ては昔よりもきつい仕事になっていることが、さまざまな調査の結果でわかっている。 この米国人の親3757名を対象とした最近の調査によれば、18歳以下の子を持つ親の10人に8人が、育児に関わる時間の大半、あるいは全部を楽しくてやりがいがあるものと感じている。しかし、全体の3分の2は思っていたよりも大変だとも回答している。「思っていたよりずっと大変である」という回答もここに含まれているが、そう答えたのは母親の3分の1にのぼっている。 この結果は、ほかの

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  • 「ランニングは膝に悪い」ってホント? いつまでも自分の足で歩くために今すぐできること | 最新研究により定説が覆されている

    ランニングはいかにも膝に悪そうだが、その運動習慣がなくても膝の痛みを訴える人は少なくない。いつまでも自分の足で歩きつづけるために必要なことは何なのか? 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が最新の知見をまとめた。 歴史上あらゆるお節介なアドバイスを集めたなかでも、これほど広く、かつ根拠もなく与えられている助言はない。 「そんなに走ってばかりいると、膝を痛めるよ」 膝とランニングをめぐる議論に加えられた最新の一撃──ランニングが膝の軟骨に短期的または長期的なダメージをもたらすエビデンスはないとした、過去の43件のMRI研究をまとめたシステマティックレビュー──が、感謝祭のテーブルで「膝の故障はウィンドスプリントが原因だ」と言い張る頑固な元アメフト選手を納得させるのは難しいだろう。

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    okina015 2021/12/05
    スクワットとかやっとくといいのか
  • 経済制裁に苦しんだキューバでは「トランプからの解放」に市民が歓喜 | 大統領は「建設的な二国間関係」に期待

    オバマ政権下の2015年に米国との国交を回復し、経済制裁が緩和されたキューバ。トランプ政権下でふたたび厳しい制裁と数多くの措置の対象となったが、バイデン勝利によりオバマ宥和外交への回帰が期待されている。地元メディアの反応をまとめた。 「トランプからの解放」 注目に値するのはキューバの大統領ミゲル・ディアス=カネルがバイデンとハリスの勝利に祝意を伝えたツイートがそれなりに友好的だったことだ。 「今回の大統領選挙で米国の人民が新しい針路を選んだことを確認しました。お互いの違いを尊重する建設的な二国間関係の可能性を信じます」 Reconocemos que, en sus elecciones presidenciales, el pueblo de EEUU ha optado por un nuevo rumbo. Creemos en la posibilidad de una relac

    経済制裁に苦しんだキューバでは「トランプからの解放」に市民が歓喜 | 大統領は「建設的な二国間関係」に期待
    okina015
    okina015 2020/11/13
  • 「文学ならなんでもあり」はもう時代遅れ ある編集者の告発 | 仏出版界を揺るがせた #MeToo

    ガブリエル・マツネフ Photo: Eric Fougere / VIP Images / Corbis / Getty Images フランスではいま、1冊の小説が話題となっている。2019年1月2日に発売されたヴァネッサ・スプリンゴラの『合意』(未邦訳)だ。 作者のスプリンゴラは、現在47歳の編集者。書は、14歳から数年間にわたって、当時50代の作家ガブリエル・マツネフと性的関係を持っていた経験を告白した内容だ。当時、マツネフはふたりの関係を小説にたびたび描いてきたが、書はその関係をスプリンゴラの視点から語り直したものだ。 スプリンゴラは、ふたりの間には支配関係があったことを明らかにすると同時に、長年マツネフの小児性愛を見過ごしてきた出版界の姿勢についても批判している。 フランスをはじめとする複数のメディアが大きく報じている。 13歳の時から始まった 出版社のホームページやフランス

    「文学ならなんでもあり」はもう時代遅れ ある編集者の告発 | 仏出版界を揺るがせた #MeToo
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