第2回では、Chefの使用イメージをつかむためchef-soloを使用しました。chef-soloは各ノードに設定されたレシピをそれぞれのマシンに配布する必要があるため、構築・運用台数が多くなってくると、レシピとノードの関連付け設定が大変になります。一方、Chef Serverはレシピやノードの管理を一元化できるため、台数の多い環境でも管理が簡単です。 第3回では、オープンソース版Chef Serverの基本的な仕組みと使用イメージ、特徴について説明した後、Chef Serverを活用したベアメタルマシン(何も書き込まれていない状態のマシン)に対する自動構築方法についてご紹介します。 Chef Serverの基本的な仕組み まず、Chef Serverの基本的な仕組みについてご紹介します。 (1)Chefの構成要素 Chef Serverを使用するには、次の3つの構成要素を理解する必要があ
2013/08/13 GitHubの新デザインに対応するために記事内容・画像をアップデートしました。 こんにちは、ブログ記事を書くのが約2年ぶりのruedapです。 さっそくですが、Pull Request(プルリクエスト)機能を使ったことはありますか? GitHubの代表的な機能で、「pull req」や「PR」とも略されたりして、名前はよく聞きますよね。 この記事は、Gitはいちおう入門済みで、GitHubも使い始めたけど、Pull Request機能はまだ使ったことがない、そんな人に向けた 簡単な方のPull Request の入門記事です。 もう1つのPull Requestについて Pull Request機能の解説としてよくあるのは「他の人のリポジトリを自分のGitHubアカウントにFork(コピー)してきて、変更を加えて、それを元のリポジトリに取り込んでもらうようにリクエスト
プルリクエスト/レビューを取り込んだ、よりシンプルなGitHub Flowの運用を図解する:Gitブランチを使いこなすgit-flow/GitHub Flow入門(終)(1/2 ページ) 数回にわたってgit-flowとGitHub Flowを使ったGitの活用テクニックを紹介します。最終回は、GitHubが採用している、git-flowよりシンプルな構成のブランチ管理フローについてです。5つの運用ルールや開発の流れを図を交えて解説します。 本連載「Gitブランチを使いこなすgit-flow/GitHub Flow入門」では、これまでgit-flowについて解説してきました。git-flowはプロダクトを厳格にリリースすることを念頭にフローが考えられていますが、プロジェクトによっては、冗長過ぎると感じることもあるかもしれません。本連載の最終回となる今回は、git-flowに比べシンプルなブ
Ansibleのアーキテクチャー: 構成管理を超えて¶ すでに2月ほど経っていますが、2013/11/29にAnsible WorksのCTOであるMichael DeHaanさんが、 Ansible’s Architecture: Beyond Configuration Management という記事を書いています。 この記事はAnsibleのアーキテクチャを説明するのにとても良い記事だと思いましたので、DeHaanさんの許可を得て、翻訳したものを公開します。 ただ、いかんせんこの人は一文が長いのと言い回しが詩的で意味が取りにくいのとで、うまく訳せていないところが多々あります。間違っている箇所がありましたらご指摘ください。 Ansibleのアーキテクチャー: 構成管理を超えて¶ Ansibleがなにものなのか、というあまりよろしくない議論があり、とても奇妙 だったので、ここでAnsi
そこそこユーザビリティの高いフォームを作った 入力内容の検証とか、郵便番号変換を備えた、そこそこ使いやすいフォームのテンプレートを作りました time2014/01/18 hatenabookmark- 去年末実家に帰省していた時に、jQueryの練習&業務で使うために、フォームバリデーションとか郵便番号変換とかを備えた、そこそこユーザビリティの高い入力フォームをコーディングしていたので、ここで公開しておきます。 フォームサンプル ソースお持ち帰り用 (Github) ここで"そこそこ"と言っているのは、もともと業務でユーザビリティ改善案として使うことが目的であって、ベストを目指してもサーバ制約やコスト的な観点で使えないことがあるから、そこは目指さないよという意味です。そもそも、フォームは必要悪ですし、ベストはフォームが存在しないことですね。 フロントエンド実装だけです(サーバ側スクリプト
未経験者が実践で分かったテスト・ビルド・テプロイの流れ:Visual Studio Onlineで始めるGitとCI入門(3)(1/4 ページ) 本連載「Visual Studio Onlineで始めるGitとCI入門」では、Visual Studio Online(以下、VS Online)を使って、初心者がGitとCIを始める手順を解説してきた。第1回の「Git初心者がVisual Studio OnlineでGitを使ってみた」でGitを使ったバージョン管理について、第2回の「MonacoでPaaSアプリのコードを編集しビルド・テプロイを自動化するには」で、継続的インテグレーション(以下、CI)について紹介したが、今回はCIと連動するテスト管理機能を紹介する。 VS Onlineの「テスト管理機能」については、正直筆者は大変に難儀した。そもそも筆者自体は一匹狼で、今まで複数人の関わる
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