Travis CIは、Githubリポジトリにあるコードの継続的インテグレーションをサポートしてくれるツールです。 公開リポジトリであれば無料で利用できるため、プロジェクトで利用されていると思います。 .travis.yml というファイルをリポジトリに置くことによって Travis CIの挙動を制御することができますが、テスト動作をテストするためにはリポジトリへ push を行う必要があるため、 細かい挙動の調整を繰り返し行うのは時間のかかる作業です。 そこで、loci というソフトウェアを使って、ローカルにセットアップしたVagrantとDockerを使って Travis CIの挙動をローカルで再現する環境を作ってみました。 全体の構成 今回は、私の作業環境であるMacbook上での作業です。その上にVagrantを使ってUbuntuの仮想環境を構築し、その仮想環境の中でさらにDock