3. WebDAVで使用するディレクトリおよびそこに格納するファイルに対して、Apacheからのアクセスに必要なパーミッションが与えられているかを確認する。 変更した設定を有効化させるため、root権限を取得して「/etc/init.d/httpd reload」を実行して、Apacheの設定をリロードさせておく。次に試験用の幾つかのファイルを/var/www/html/davRepositoryディレクトリに追加して、WebDAVクライアントが正常に機能するかを確認する。 WebDAVベースでファイル共有環境を構築する場合は、セキュリティに注意する必要がある。この場合のアクセス制限は、Apacheのアクセス制御ディレクティブを用いて施すことができる。そのほか、ApacheでサポートされているBasicやDigestなどの認証機能を使用することで、パスワード認証によるリソース保護を行うこと