ドイツ南部のニュルンベルク(Nuremberg)の動物園で泳ぐフンボルトペンギン(2008年12月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/DDP/TIMM SCHAMBERGER 【6月4日 AFP】ドイツ北部ブレーマーハーフェン(Bremerhaven)の動物園で、オス同士のフンボルトペンギンのカップルが卵のふ化に成功し、子育てにいそしみ始めた。動物園関係者が3日明らかにした。 オスの同性カップル、ツェー(Z)とフィールプンクト(Vielpunkt)が温めていた卵は、実の親が育児放棄したもの。2匹は「喜んで『イースターの贈り物』を受け取り、すぐに温め始めた」という。 「ひながかえると、2匹は通常の雄雌ペアと同じように振る舞い始めた。2匹とも幸せそうで日々、熱心に『養子』の世話をしている」 この動物園で飼育されているフンボルトペンギンの群れには、計6匹のオス同士のペアがおり、2005年にスウ