以前よりファンの方には申し訳ないなと思うのだが、正直に言えばこれまで僕はceroというバンドをなめていた。 このバンドのオシャレさ加減、ファッションもオシャレ、アートワークもオシャレ、たたずまいもやってることも、何なら経歴までオシャレときている。少なからずそういう風に”オシャレなもの”として聴いているファッション的なファンが一定数いることは否定できないと思う。 そのことについても僕がceroをなめていた一因であることは否めないのだが、それよりも音楽的な側面でなめていた。 ceroに限った話ではなく、邦楽のブラックミュージック志向の音楽全般にいえるのだが、僕は無意識に本場のブラックミュージックのそれとは別のものとして聴いていたのだ。 ちょうどサッカーでいえばJリーグとセリエAとかのヨーロッパのリーグを一緒にして語らないのと同じ具合だと思う。 こういう風に書くとさらにサッカーファンまで的に回し
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