いきなりで申し訳ないが、わたしは自民党の加藤紘一さんが好きだ。いきなりで申し訳ないと言ってしまったが、いきなり言う以外に事前に伝える方法があったら是非教えてほしいものだ。 いきなり逆切れするのが最近のブログのトレンドらしい。よく知らないけど。 さて、加藤紘一さんだ。まずあのルックスが好きだ。男前なのか醜男なのか一言で割り切ることができないあの微妙な感じがたまらない。また、あの体格も魅力的だ。大柄なのか小柄なのか実際に会ってみないと想像がすらつかないというスリリングさを備えている。外交姿勢が弱腰だと批判されることが多いが、わたしはあれくらいがちょうどいいと思っている。いつの時代でも「偉そうな弱腰」というのが日本の基本線だ。 その加藤紘一さんの2006年の著作『テロルの真犯人』を読んだ。 テロルの真犯人posted with AZlink at 2011.9.27加藤 紘一 講談社 売り上げラ