主な車体・内外装技術 新型LEAFのセールスポイントの一つとして、欧州高級セダン並の高い静粛性が挙げられる。フロントサスペンションへのスタビライザー搭載や、センタートンネルへの鋼板追加による車体剛性の向上等のNVH対策を実施した。内装には静粛性を確保するため、コンベ車よりも広範囲にインシュレーターを採用。 新型では、リアサイドドアトリムのほぼ全域にインシュレーターを新規に追加した。また、グローブボックスなど、他のモデルでみられなかった箇所にも採用している。 車体構造 新型LEAFでは、先代モデルと同様にフロア下にバッテリーパックを配置。重量物を車体下に配置することによって、走行安定性を確保している。 車体素材は、ホワイトボディや車体外板を含めて、主に鋼材を採用しており、アルミなどの軽量素材の採用は皆無である。 一部関係者からのヒアリングによると、コスト対策として鋼板を使用。またドアを閉める