トヨタ自動車は、愛知県の豊田市と岡崎市にまたがる山間部に建設を進めてきた研究開発施設「Toyota Technical Center Shimoyama」の全面運用を3月25日より開始したことを発表した。 Toyota Technical Center Shimoyama 車両開発棟の外観(出所:トヨタ) Toyota Technical Center Shimoyama 来客棟の外観(出所:トヨタ) 同施設は、下山の自然地形を活かした高低差と多数のカーブが入り組んだ厳しいテストコースを持ち、ここでクルマを徹底的に走らせることで、“道”がクルマを鍛え、クルマをつくる人を鍛える現場として、トヨタにおける「もっといいクルマ」の車両開発を牽引するとしている。 今般の完成に向けては、造成工事後の2018年4月より施設の建設が開始され、2019年4月にはカントリー路を備えた中央エリアの運用がスタート
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