東部ドネツク州に掘られた塹壕を飛び越えるウクライナ軍の兵士/Tyler Hicks/The New York Times/Redux (CNN) 欧米の当局者が、ウクライナによるロシアへの大規模な反転攻勢について、始まった兆候を目撃していると考えていることが分かった。北大西洋条約機構(NATO)当局者が6日、明らかにした。ウクライナ軍がロシア軍の防衛線の弱点を探っており、過去48時間の間に東部での戦闘が大幅に増加しているという。 「形成」作戦とも呼ばれる初期の攻撃は少なくとも2週間前から行われていたが、ウクライナ軍はこの数日、砲撃や地上攻撃でロシアの陣地を試し、突破が可能な脆弱(ぜいじゃく)な地域を見つけ始めたという。NATO当局者や欧州の情報当局者がCNNに明らかにした。 ウクライナ南部のロシア軍の占領下にあるダムが破壊され、洪水によって避難が始まったことで、ウクライナ側の計画の一部が複
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