宮城県の女川第二小学校(梶谷美智子校長/児童数153人)の昇降口に小田原から届いたクリスマスツリーが飾られ、児童たちを喜ばせている。贈ったのは「ゆとり塾支援プロジェクト」(片山康子代表)。同校の阿部清司教頭は「11月からクリスマス気分を楽しむことができ大喜びです」と話している。ツリーは教室でのお楽しみ会でも活躍しているという。 支援活動は震災直後に片山さんの呼びかけで始まった。市内荻窪の片山精肉店で募金を集め、女川第二小学校の要望を聞いた上で必要なものを購入。全て新品にこだわり、支援者から持ち込まれる品もタグ付に限定。これまでに衣類や文具などを8回送っている。ツリーは寄せられた募金のほかに、11月に開催されたわんぱくマーケットの売上と、地元の農家から提供された野菜と果物の売上の一部を合わせ購入した。 女川第二小学校は海岸沿いに建つものの、教職員の避難誘導により全員が無事だった。しかし、約3
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